このままでは枯れてしまいそうな様子のアボカドがあって、何とかならないかな?と、活力剤を3種類与えて毎日のように様子をみていましたが、それでもだんだん弱ってすべての枝先からシワシワになって、色も茶色になって枯れ始めてきたので、思い切って接ぎ木の少し上で切り戻したアボカドから、やっと新芽が動き出しました。
果樹に詳しいい友達が言うには、「枯れかけちゃったけど、それでも生き返った果樹は普通に育った果樹よりも強くなることもあるから、このメキシコーラ(アボカドの品種名)も元気に育つかもよ」ですって。
なんだか希望が持てる言葉を貰って、何となくウキウキしちゃいました。
メキシコーラは寒さにも強くて、鹿児島でも地植えで育てることができます。果実の大きさは100g前後と小さ目なので使い切りサイズで、使い勝手が良さそうだし他のアボカドよりも収穫時期が早いので、早く実が生った姿を見てみたいですよね。
とにかく、このまま順調に育ってくれることを祈るばかりです。
ファーム武岡の家庭果樹園には、8品種13本の梅の木が植えてありますが、ほとんどの梅は5メートルはあろうかというくらい、伸び放だいになっていたので、3月にシルバー人材センターの果樹専門の人に頼んで、3~4年がかりで仕立て直す予定で、選定作業をしてもらったので、今年は小梅を入れても24キロしか収穫できませんでした。
持つべきものは友達ですね~。昨日、梅が収穫できなかったと話したら、「明日、梅ちぎりにおいでよ」と言われたので、今朝8時に家をでて梅ちぎりに行ってきました。
友達の家には、梅の木だけでも50本以上はありそうです。元々は乳牛を飼っていて、学生時代にはクラスメートと一緒に乳搾り体験ツアーとか言っちゃって、学校を午後からサボって遊びに行ったりしていたけど、香港のラーメン屋さんで偶然再会してから、また行ったり来たりするようになって、何十年の付き合いになります。
梅以外にも、梨や桃やクリなども植えてあって、毎朝出勤前に刈払機で草刈りをしても、畑と山を1周回ると最初に刈った草は膝よりも高く伸びているそうです。
土地が広すぎるのも大変ですよね。
完熟して落下した南高梅で梅干しを作ったら最高級品ができますね。
用途別に、シロップ・翡翠煮・梅干し・甘露煮と今から仕訳をします。
縁側が梅の香りに溢れていて、なんだか幸せな気分になりました。
ファーム武岡の家庭菜園には5品種5本のアボカドがあります。フェルテ、ウインターメキシカン、ハス、エッテンガー、メキシコーラの5品種が各1本ずつ植えてあります。アボカドが普通に生るまでは、接ぎ木苗を植えてから3~4年後だと聞きました。ファーム武岡のアボカドの苗は1年生の苗ではなく2年生の苗を植えたので、上手くいったら2年後には収穫できるのでは?と期待していますが、普通は苗を植えてから4年目以降に初めて実がなるそうなので、まだまだ先の話なので気の長い人でなくちゃ果樹栽培はできませんよね。
今年はエッテンガーとハスの花が咲きました。来年はちゃんと花が咲いて数個は結実するんじゃないかな?と思うくらい樹が大きくなりつつあります。ちなみにアボカドの実は1万花に1果くらいしか生らないそうですよ。
残念な事はメキシコーラが枯れそうになっていて、だんだん弱って来たので仕方なく元気な根元部分だけを残して(モチロン接ぎ木部分よりは上ですよ)切り戻しをしました。現在、葉っぱが1枚も残っていないので新芽が出てくれることを祈るばかりです。
とりあえず20キロは母が梅干しを作るというので、私は割れた梅を使って梅ジャムでも作ろうかな?
品種によって大きさや香りも違いますが、青くて大きな梅は翡翠煮もいいですね。
段々、賢くなったのか?ここ数年は植木鉢で3年ほど育ててから畑に移植するようになりました。
3月に移植したホワイトグレープフルーツの花が咲きました。
最近はスーパーでもピンクグレープフルーツが多いですよね。私はホワイトグレープフルーツの方が好きなので、鹿児島でも結果するのなら植えてみたいな~と思っていたら、福岡の苗木生産農家でグレープフルーツの苗を育てていると聞いて、4年前に購入して植木鉢で育てていたんです。
去年は植木鉢でも花が咲いて実が3~4個なったのですが、残念ながら生理落下してしまったけど、今年は収穫できそうな予感がします。
今年の梅雨は、朝から晩まで降り続く長雨で、前回ブログの更新をして以来、カミナリが鳴っていたり、忙しかったりで、1週間もブログが開いてしまいました。
画像だけは撮っていたけど、中々パソコンの前に座る暇がなかったの。
我家の家庭果樹園には、沢山の果物が植えてあって、自宅で完熟のフルーツを収穫して食べる事ができます。
すごく贅沢な事だと、いつも感謝しています。
スーパーでプラムと言えば、この大石早生です。市販のプラムはこれくらい熟したら収穫されるみたいですよ。
それが3日で、ここまで赤く熟しました。
と言うことは・・・もう少し青いうちに収穫するのかな?トマトは赤い部分がないのに収穫して、流通やスーパーに並んでいるうちに真っ赤になるそうですが、果物もいっしょなんでしょうね。
画像の大石早生の皮をむいてみました。完熟した果物は果肉は、いい匂いがして、柔らかくなって、果汁タップリで美味しいですよ。
果肉が赤い、関口早生は比較的大きなプラムです。こちらも酸味と甘さのバランスが丁度良く、美味しいですよ。
去年と一昨年は、遅霜の被害で、ほぼ全滅だったけど、今年は長雨の被害で収穫が激減してしまいました。
この数年の天候の変化は、地球が病気になっているからかな?
エコのためだけじゃなく、地球のためにも私たち全員で、何かしなくちゃいけないんじゃないかな?
梅も・アンズも・梅雨の長雨にやられて、収穫量が激減してしまって残念に思っていたら・・・、プラムも雨で樹に生ったまま果実が裂けていました。
しかも、完熟になった順に落果して(当たり前ですが)・・・。
普段だったら完熟が近づいた果樹の下にシートを敷いて、毎朝の日課として完熟して落果した果実を拾うのが楽しみの一つなのに・・・。
今年の落果した完熟果は、裂けていたり、すでにカビが生えていたり・・・とても食べる事ができないシロモノになっています。
しかし、果物農家のように早めに果実を収穫して自宅で追熟させるにも、こう毎日雨では収穫も儘なりません。
梅やアンズと同じで、地面には完熟した果実が落ちています。
落果していない果実も、樹に生ったまま裂けちゃってます。
果肉の色を見たら、完熟しているのがわかるけど、喜んでいるのは蟻とかカブトムシやクワガタ、カナブンたちです。
果物農家さんたちが収穫する色はこれくらいです。
我家で収穫する色は、これくらい真っ赤になってから収穫しています。どう違うかというと、果汁が多いという事と、甘さが段違いですよ。
家庭果樹園ならではの、完熟のフルーツは贅沢品だな~って、今更ながらですが、ありがたいことです。
今年はジャムもコンポートも諦めですね・・・。これも天候のせいなので太刀打ち出来ません。
スーパーや果物屋さんの店頭で売っている果物は、完熟になる前に収穫して、流通の間や店舗の売り場の時間を使って追熟した果物を売っているのがほとんどです。
果物はやっぱり、樹の上で完全に熟したものが美味しいに決まっているけど、樹上で完熟した果物は、すぐに腐敗が始まってしまうので、自宅で果物を育てていないと完熟のフルーツは手に入りません。
でも・・・、完熟を待っていたら・・・今年の長雨のせいで・・・
今度の日曜日にある、香港家庭料理教室の予定献立の中に、「アンズのコンポート」と、「アンズのフルーツソース」があったんだけど・・・、樹に残っている杏も長雨で実が割れているので、自宅用ならともかく・・・お金を出して参加してくださっている生徒さんたちに、おかしな物を使うわけには行きません・・・。
どうしよう・・・困ったな~・・・。でも、良さそうなフルーツはまだ旬の物が見当たりません・・・。
フルーツソースは、自宅の果樹園に生っている桃を使おうかな?
桃の品種は千代姫といって小ぶりの桃だけど、極早生品種の桃だから、もう収穫することができるので、代替品として雨がやんだら収穫しよう。
普段の年は、入梅宣言する前に収穫できるんだけど、今年は何故だか入梅宣言が早かったせいなのか?お天気が悪すぎるせいなのか?まだ完熟一歩手前ですが、果樹栽培を専門にしている農家さんに聞いた話では、これくらいの桃は商品として収穫するには、熟しすぎているそうです。
今年の梅雨は、毎日、毎日、雨が続いてて、本格的な梅の収穫をする前にポタポタ落ちてしまいます。
久しぶりにチョットだけ晴れたので、落ちる寸前の梅を収穫しました。
これで、1,5キロあります。もう少し収穫しようとしてたけど、雨が降ってきたので今日はこれまで・・・。
数が少なくても、重量がある訳は・・・1粒1粒が大きいからです。いつもだと青梅の時に収穫して、翡翠煮を作ったり、梅シロップにしたり、カリカリ梅にしたりするんだけど・・・こう毎日雨が続いているとね~・・・。今年の梅で梅干作れるかな~?雨がやむのと梅が落ちちゃうのとどっちが先かな?
上の画像の梅を計ってみたら、5粒で約300グラムありました。
梅にも色々な品種があるので、1品種1本にして、沢山の品種を植えたいですね。
今年の梅雨は、朝から晩までずっと雨が降っていて、その上・・・昨日までは、物凄く強い雨が降っていました。
九州新幹線も、熊本~博多間は運転制限してたし、被害が出なければいいのだけど・・・と思っていたら、道路が陥没したりして、梅雨の大雨はどこかに被害がでないとやまないのかな?
我家の家庭果樹園にも被害が出ています。
先ず、アンズ・・・雨で果実に亀裂が入っています。しかも、収穫前に落果してしまっています。勿体ない!!
プラムも雨が続いて、樹上で裂果した上に完熟前に落果しています。去年は遅霜の被害で収穫無しだったけど、今年は長雨の被害で、まともな収穫は無理みたいです。
千代姫(桃)も長雨で水分過多になり、果肉に亀裂が入り、昨日までの台風並みの大風に木が斜めに倒れて、1番沢山実が生っていた枝は折れてしまっていました。
仕方ないので、折れた枝の桃は収穫してきました。
カゴ一杯で、10キロあります。桃の枝1本で10キロの収穫は、豊作だけど・・・、まだ完熟ではないので2~3日追熟させて、ジャムやコンポートに加工する予定です。お料理教室のデザート用に加工してしまおうかな?
折れていない枝にも、沢山の実が付いているけど・・・この大風で枝が折れたらどうしよう?
早く梅雨明け宣言してくれないかな~。
そろそろ、アンズが収穫してもいいくらいオレンジ色になってきました。
小粒のアンズは、コンポートにしてバニラアイスと一緒に食べると、アンズの甘酸っぱさとアイスの甘さが丁度いい塩梅になるんですよね。
大粒はアンズの梅漬けがいいかな~。
お日様の当たっている所は、同じ木なのに真っ赤です。
完熟して、自然落果した果実は真っ赤になっています。
って、言うのが数日前の画像ですが・・・大雨でポロポロ落ちてきています。
今朝は、雨の中完熟して落果した杏を5キロ拾ってきて、ジャム作りに忙しいです。
同じものだと飽きるので、色を残した普通のアプリコットジャムと、若干黒っぽくなるけど、シナモンスティックで香を足したフレーバーアプリコットジャムです。
今、家中が甘酸っぱい匂いに包まれています。
2~3日雨が続いていたので、畑の事が気になっていました。
今朝、シルバーさんが7時30分くらいに来たので、草を払って欲しい所を説明したついでに、完熟して自然落果したアンズを拾って来ました。
計ってみると、2・5キロありました。 完熟なのでジャムにするところですが、今回は皮をむいてコンポートにします。
トマトの湯むきの要領でアンズの皮をむいたら、アンズの正味量を計り、80%のグラニュー糖をまぶして半日置きます。
アンズからジュースが出てきたら、アンズを取り出してジュースだけを煮てグラニュー糖を完全に煮溶かしてアンズシロップを作ります。
シャトルシェル(保温調理鍋)に、アンズを入れてアンズシロップを上からかけて、温度計を差込み80~90度まで温度を上げていきます。
アク取り用のペーパーで落し蓋をしたら、シャトルシェルの中で保温して出来上がりです。
今回は、シナモンスティックを入れてフレーバーアプリコットに仕上げています。
ダイエットを始めたばっかりなのに・・・(まだ1週間です)
アンズのコンポートはアイスクリームに添えて食べなきゃ!って決まっているのに・・・(いつ決まったの?笑)どうしよう~・・・
生クリームを使わずに豆乳でアイスクリーム作ろうかな?
我家には、植えてから20年以上経っている梅の大木があります。
しかし、自家受粉しない品種らしく、満開の花が咲いても実がほとんど生らなかったので、梅で有名な香川県から苗木を購入して、受粉用の梅を植えました。
「福寿梅」という品種でした。今まで、聞いた事のない名前だったので、香川県まで電話をして、「本当に福寿梅と言う品種ですか?」って聞いてみたけど、「間違いなく、福寿梅です。」という答えでした。その地域だけの呼び名かな?
その福寿梅に実が付いて、だんだん色が付いて来ました。まるでスモモみたいです。
南高梅も太陽の当たった部分が真っ赤になりますが、同じような品種なのかな?今年、実った梅の実の大きさは、南高梅の3Lサイズ位、大きな実が生っています。
初めての結果なので、数粒だけしか生っていないんですよ。だから、今年は完熟して落果するまでそのままにしておく予定です。私は完熟した生梅を食べるのが大好きです。生梅はお腹が痛くなるって言うけど、そんなことはありませんよ。
香川県の農場から購入した梅の木ですが、鹿児島の気候にもあったみたいなので、良かった~
来年はもう少し大きくなって、受粉樹として活躍してくれるかな~?
実の付かない大木の梅にも実が付くかな~?
今年は、4月から5月にかけて一月近く留守にしていたので、家庭菜園や家庭果樹園のお世話ができずに、いつ花が咲いたのか?分からなかった果物もたくさんありました。
何回もシルバーさんが、草払い機で切り倒してしまったキーウイのオスの木にやっと蕾が付いていたけど、ちゃんと咲いたのかな~?
それに、ビックリするくらい草の生長が早くて、半袖・半ズボンじゃ果樹園に入れなくなっていました。
画像は、5月上旬のキーウイです。メスの花です。オスの花はもう咲いていませんでした。
メスの花は、いつもの枯れかけた花よりも、真ん中のキーウイになる部分が大きいような気がするけど・・・どうかな~?
普通のキーウイの果肉は緑色で、未熟果を収穫して柔らかくなるまで追熟させてから食べる事ができますが、我家のキーウイはゴールデンキーウイなので、樹上で完熟した果実を収穫することができます。
ゴールデンキーウイのいい所は、樹上で完熟した果実を収穫できること、グリーンキーウイよりも甘いことですが・・・、グリーンキーウイは収穫後にリンゴと一緒に追熟させると早く熟すので、自然に追熟させたものと時間差があり、長く保存させながら食べる事ができますが、ゴールデンキーウイは、熟すのがほとんど同時なので、食べられる期間が短いってのが欠点かな~?
今年はオスの花が咲いたのかな~?咲いていたら、去年よりも収穫量が増えるはずだけど・・・あと、1~2ヶ月経ったら実が大きくなり始めるので分かるんだけど、気の早い私は待ち遠しくってね~・・・。
こんなに小さくても、ちゃんとキーウイの形をしています。
キーウイの収穫は、10月から11月です。
オスの苗木を植えても、植えても、シルバーさんに切られてしまい、一昨年はキーウィを切り倒して、ブドウを植えようかな?って思っていたけど、切り倒さなくて良かった~。
先日、紹介したばっかりのアンズですが、短い間にドンドン成長して、お日様の当たっている部分が赤くなり始めました
ここまで大きくなると、梅じゃなくてアンズだよ!ってわかりますよね。
まだまだ、楕円形の実が多いので収穫まではもう少し時間がかかります.
我家では、樹上で完熟して自然落果し始めてから収穫するようにしています。
この杏は、品種名がわからないので、加工用の品種なのか?生食用なのか?それとも、加工用と生食兼用の品種なのか?・・・、食べてみたら分かるじゃん!って言われそうですが、私は生でも美味しいけど、家族は生では酸っぱすぎだからって、酸っぱい皮をむいて甘い果肉だけを食べています。
アンズは、梅漬け・シロップ漬け・ジャム・アンズ酒・コンポートと加工の仕方が沢山あるので、大好きな保存食作りが楽しみです。
完熟した杏は、綺麗なオレンジ色になります。
アンズの出回る時期は非常に短くて、アンズで有名な長野県の農協の通販では7月半ば前後の2週間くらいです。
自宅にアンズが植えてあったら、完熟の具合を見ながら色々な加工品が作れるのでお勧めですよ。
と、言うわけで、アンズの収穫にはまだ早いっていうのに・・・、ご近所さんからアンズのおすそ分けが届きました。アンズの収穫は、梅の収穫が終わった後からなのに・・・でも、家のアンズよりも熟しています。花が咲いたのも我家のアンズよりも2週間くらい早かったしな~・・・。それでも、まだ未熟・・・
画像のアンズで3キロあります。この他にもあと3キロ・・・。どうしよう~
我家には20年を越す梅の大木があります。残念ながら自分の花粉では実を付けない梅で、大田道灌のヤマブキじゃないけど、毎年満開の花は咲くけど実のひとつだになきぞ悲しきだったので、近くに受粉用の梅を植えました。
今年の開花時期は、受粉用の梅の木がまだ若いせいか?肝心の大木の開花時期と合わずに、受粉用の梅には実が付いていますが、大木の方はポツポツとしか実が付いていません。
画像は、受粉用に植えた「福寿梅」です。
我家には、2010年秋に発売された新品種「翠香」と、2009年春に発売された「露茜」も植えてあります。梅は2年枝に咲いた花に実が付くので、苗木を買ってから少なくとも、3年経たないと実が付きません。ところが、梅やアンズやプラムは1年枝にも花が咲くので、1年枝だったけど、露茜には満開の花が咲きましたが、ほとんど全部の実が生理落果してしまいました。あと数個残っているけど・・・ちゃんと大きくなるかな~?
3月に咲いた露茜です。こんなに満開だけどまだ1年生枝なので、実は数粒しか残っていません。
今年はもう、入梅したので雨が降って桜島の灰が落ちるだろうから、雨上がりを待って、小梅の収穫をする予定です。
我家の家庭菜園に植えてある梅の品種は、甲州最小・白加賀・南高梅・鴬宿・福寿梅・露茜・翠香の7品種・12本が元気に育っています。
でもね、去年も今年も実があまり付いていないので、今年の梅干はどうなることやら・・・と心配していたら、友達の畑の梅が豊作なので我家のアンズと物々交換する事になり、梅干を作る分はなんとか確保できそうです。
母は、「今年は梅干の代わりに、アンズの梅漬けを漬けようかな?」って言っています。アンズの梅漬けは種がポロリと取れるので食べやすいですよね。
細~い、1年生苗木を購入して数年経ち、やっと花が咲き始めたプルーンに、てっぽう虫が卵を産み付けて、そもそも街中で育った私たちは、てっぽう虫自体が何かも知らずに、「完全無農薬で果物を収穫したい!!」って、理想論だけで、これといった手入れもせずに色々な果物を育てては枯らしていました。去年も、やっと収穫できるようになった、柑橘系の果物が3本枯れてしまいました。てっぽう虫って、幼木のうちはこないんですよね、実が生りだして2~3年後に果実が甘くなり始めると卵を産み付けて枯らしてしまいます。
プルーンもそんな果物の中の一つでした。
どうせダメもとだからって、丸裸に切ってしまいました。多分、枯れちゃうでしょうねって思っていたけど、植物の生命力の強さで、2本あったうちの1本に新芽がでて、去年はとうとう実をつけたんですよ~。
残ったもう1本にも、今年は新芽が出てきて、今更ながらですが「根っこを掘り返して捨てなくて良かった~」でした。
ほとんどの果物がそうですが、異品種が近くに植えてあると実の付き方が格段によくなるんですよ。
そのプルーンが、今年は沢山実をつけています。
品種は、スタンレープルーンです。
何だか、豊作の予感がしてきました。
今年、新芽を出したプルーンは、シュガープルーンです。シュガープルーンは小粒ですが、沢山収穫できる豊産性の品種なので、もう少し大きく成長するまでは気をつけてあげなきゃね。
ちなみに、去年、新芽が付いて枝が伸びてきて、この春、葉っぱが繁り始めたシュガープルーンはこんな感じです。
幹が2本に見えますが、1本は元々あった枝で、てっぽう虫にやられて枯れてしまった枝です。その根元から新しい枝が出てきて、今年は葉っぱも繁ってきました。枯れた幹は植えてから6年くらい経って枯れてしまいましたが、新しく出てきた幹はまだ2年しか経っていません。元の幹が太いし、根っこは10年くらい経っているから、わずか2年で8年経った幹よりチョット細いくらいの太さに成長したのかな~?
大豊作の予感がするアンズの木は、20年以上前に、父と母が植えたもので、杏と言う事はわかっていますが、何という品種のアンズかわかりません。
鹿児島はアンズの南限かな~?冬の寒さが厳しかった年は豊作だったような・・・?鹿児島市内の平地で、アンズの実が大豊作に実っているのを見かけたことがありません。どこの庭でも数えるくらいしか実っていないのに、山手では、けっこう実っているのをみかけます。それと、アンズは8年以上経たないとちゃんと実を付けないのでは?我家のアンズも8年目から実を付け始めたし、植えてから5~6年経っている、ハーコット(生食用のアンズ)も実を付けても、生理落果してしまうので、まだ収穫できていません。
去年は、春先の遅霜と初夏の長雨の被害で、ほとんどの実が生理落果してしまったアンズが、今年は2~3年振りに大豊作になりそうです。
ヤッパリ、アンズは寒さが好きなのかな~? 有名なアンズの里は長野県だしね~。
去年の年末年始は鹿児島地方気象台始まって以来の、最高記録の大雪だったから大豊作なのかな~?
こちらの枝は、本来、実が付くはずもないような、細い枝なので剪定して切り落とさなければならない枝ですが、剪定作業をサボっちゃったのが良かったのか?悪かったのか?こんな枝にも実が沢山付いています。
この他にも手が届かないくらい高い所にある枝も、全部の枝が鈴なりです。
このまま順調にいけば、6月半ば過ぎには収穫できそうです。
遅霜の被害や梅雨時の記録的な長雨で、2年続けて収穫できなかったからじゃないけど、冬の剪定作業をサボっていたせいで、5メートル位の大木になってしまっています。
来年は収穫量が減ってもいいので、手の届く高さに剪定する予定です。
ちなみに、我家に植えてあるアンズの品種は、「平和」 「信州大実」 「信山丸」 「ハーコット」 「ニコニコット」 の5品種と、画像の鈴なりに実を付けている品種のわからないアンズを入れて、全部で6本のアンズが植えてあります。でも、ほとんどのアンズが、まだ実をつけるほど大きく成長していないので、食べ比べができるのは数年後のお楽しみですね。
東京で1回、鹿児島で1回、お食事したり、お茶した事のある友達が、栃木県の那須高原で、「ジョイ那須」という手づくりのお店を経営しています。
http://www15.ocn.ne.jp/~pipiweb/
いつか行ってみたいって思っていましたが、鹿児島~那須高原はとても遠くて・・・。
4月に、娘に用があり上京した際に、用事がある程度済んだので、「明日、いってみようか?」って娘が言ったので、やった~!ってことで、翌日の新幹線に乗りました。娘と一緒に新幹線に乗ったのは初めてで、駅弁を一緒に食べたのも初めてで、何もかもが始めてづくしの1日でした。
初めての所だったので、どうやって行くのかも分からずに、駅の観光案内所で聞いて、取りあえずテディベアー記念館までタクシーで行きました。ブログでテディベアー記念館の近くと書いてあったので、タクシーの運転手さんに「少し待っていてください」とお願いして車を降りたら、なんと!テディベアー記念館のまん前にブログで見たことのある看板がありました。
那須のテディベアー記念館のまん前から、通りを隔ててお店は見えていました。
半袖で鹿児島を出てきたのに、那須は雪が残っていて寒かったですが、お店の中は暖かくて、マスターから美味しいコーヒーを入れていただいて、楽しい時間を過せました。
お店の中の画像を沢山撮ったんだけど・・・、どの画像にも娘やピッピさんが写っていて、画像処理の出来ない私なので使える画像がありません・・・(泣)沢山の作家さんたちの作品で、お店の中は時間があったら一つ一つ手にとってじっくり見たかったわ~
ジョイ那須の周りには、野生のスミレが咲いていたり、ボケの花が咲いていたりしてて、自然が一杯で素敵な所でした。でも、1番すごく感じたのは、空気が澄んでいるってことでした。空気中の全ての不純物が叩き落されたかのように、澄んで綺麗な美味しい空気でした。鹿児島にある霧島連山の冬の空気に似ていました。
鹿児島を出発した日は、マンションの解体工事の初日で、業者の方たちに挨拶も出来ずに出発し、ジョイ那須にお邪魔した前日は、引っ越し業者さんがダンボールを50箱持ってきてくれたので、荷造りをしなくてはいけなかったし、次の日は、娘の引っ越し先のマンションの契約が控えてて、本来ならば今回の上京では那須高原まで行けないかな?って思っていたのに、娘が「お母さん、折角、東京まで来たんだから、那須まで一緒に新幹線乗ろうよ~♪」って言ってくれたので、前日の夜に突然、那須行きを決めたので、連絡なしでお邪魔しました(笑)
マスターには、帰りに駅まで送っていただいたのに、田舎から出てきたばっかりの私は、お礼を言うのもそこそこで車を降りちゃって、駅の切符売り場で初めて、そこが在来線の駅じゃなくて、新幹線の駅だって気づいて・・・。後から恥ずかしかったです。
次に上京するのは、娘の卒業式かな~?でも、今年は、卒業式は中止で、新学期は5月に入ってからでした。来年の卒業式は中止されないように願います。
明日から、しばらく娘の所へ行ってきます。
春は1ヶ月で植物が目を見張るくらい生長します。
家庭菜園も家庭果樹園も、無農薬栽培をしているので、虫の心配もありますが、植木鉢に仮植えしている、果樹が1番心配です。
大丈夫かな~? 家族にお願いしたから大丈夫だよね??
ここ2~3年は、新しく買った苗木は植木鉢である程度大きくなるまで育ててから、果樹園に移植するようにしています。理由は、草むしりをしないので雑草が背の高さよりも高くなり、シルバーさんに草払いを頼んだときに、雑草と一緒に苗木も切ってしまうからです。
きちんと草むしりすればいいだけの事だけど・・・、それがなかなか・・・。
この苗木ちゃんたちの中には、現在市販されていない新品種の果物があったり、輸入物しか市販されていなかったりと、貴重な品種がたくさんあるんですよ。早く大きくな~れ!!
それにしても、果樹を植えられる場所がもうすぐなくなりそうなくらい、沢山の品種を育てています。
植木鉢で育てている果樹も含めたら、隣接している妹の敷地に植えてある実の生る木を除いても、我家の敷地内に植えてある、実の生る木は86本もありました。
柑橘類や梅やプラム類は同じものでも色々な品種があり、両親が植えた木で20年以上の大木もたくさんあります。
ご近所は、我家から急に田舎っぽくなるので、鹿児島中央駅までスムーズに行くと、車で10分くらいって信じられないくらいです。
プルーンの木が、てっぽう虫で枯れそうになったから、丸坊主に枝を切り落とした話をしたけど、実は・・・リンゴの木も同じ事になってしまって・・・完全無農薬栽培をしているので、チョットだけ害虫防除作業をサボったら、果実が収穫できないばかりか、木も立ち枯れてしまいます。
丸坊主にしたら、最低2~3年は花も咲かないし、花が咲かないって事は実も付かないって事です。その上、必ず再生するとは限りません。そのまま枯れちゃう事も多いんです。でも、そのままだと間違いなく枯れてしまうので、思い切ってバッサリ切るしかありませんでした。
去年、リンゴの花は咲いたけど(ほんのチョットだけでした)、実もほんのチョットでした。
りんごの種類は、アルプス乙女と長寿紅の2種類です。
アルプス乙女の花は、ほんのりピンク色です。今朝は満開です。
長寿紅のつぼみは真っ赤だけど、花が開くと白くなります。
丸坊主に枝落とししたからか?今まで見たことがないくらいの満開のリンゴの花がさいています。
リンゴの実が生ったら、鳥が喜ぶだろうな~。
第3果樹園に、シュガープルーンとスタンレープルーンが各1本ずつ植えてあります。苗木を植えつけて5~6年くらい経った頃に、てっぽう虫の被害に遭い枝という枝が枯れてきたので、ダメで元々と思って丸坊主に切ったけど、生命の不思議で新芽が出てきて成長を続け、去年はとうとう、スタンレープルーンに実が付きました。
両方のプルーンを同じように丸坊主にしたのに、スタンレープルーンは今年も花を沢山付けています。
去年は数粒しか収穫できなかったけど、今年はジャムを作るくらいは収穫できるかな?
シュガープルーンは枯れたままだったけど、枯れた木を抜かずにそのままにしていたら、去年から芽が出てきてて、今年は葉っぱも出はじめています。しかも、元株が元々6年以上経っている太い株だったからか?成長の早さが只者じゃありません。わずか2年で、元株と同じくらいの太さになっています。このまま上手く行けば、再来年は花が期待できるかも?
同じように丸坊主に切ってたプルーンでしたが、生命力の違いか?スタンレープルーンは実がなるくらい成長したけど、完全にダメだったって、あきらめきっていたシュガープルーンの生命力も捨てたもんじゃありませんでした。
芽が出て元の株と同じくらいの太さに成長して、今朝は新芽も発見しました。
鹿児島では、1年生の苗木を植えつけても、冬の寒さが足りないので実が付くまでに最低、5~7年くらいかかるけど(我家ではそうでした)、今回、枯れたら掘り起こして捨てるつもりで、完全に丸坊主に切った幹から出てきた新芽の成長は目を見張るものがあり、わずか3年で実を付けました。
シュガープルーンも、2年後は花が咲くかな~?
小さなことだけど、新芽が出てると嬉しいですよね
中華の高級食材に、花茹(ファーグゥー)があります。
花茹って、どんこ椎茸の事なんですが、どんこ椎茸でもかさに亀裂の入ったものだけを、花茹と呼んでいます。
裏庭の椎茸のほだ木に、大小合わせて20個くらいの、花茹がでていました。うわぁ~!やったぁ~!!
日本では、原木栽培で天日干しされた物を「花どんこ」と言って、贈答用の高級品になっていて、500グラムで10,000円前後のお値段です。
香港では、目利きでない方は、値段の高いものを買い求めていました。何故なら、中国産の花茹は・・・大きな声では言えないけど、普通の肉厚椎茸を彫刻刀で削って模様を付けた偽物が出回っているからです。
私の、今夜の夕食は季節柄、竹の子ご飯・茶碗蒸し・お澄ましにしようかな?どの献立にも花茹を使ってね。
肉厚で香りが良くて、またご飯が進んじゃいそう・・・どうしよう・・・。
切花用の白桃の花が、散りそうなくらい満開だったので、大急ぎで仕分けして(笑)ご近所さんに配って歩く事にしました。
母と2人で、「せっかくだったら、もっと早く配れば良かったね」って言いながら、「1週間くらいでもいいよね?来年はもっと早く配ろうね」話しました。
仏壇用には短めに、お墓用には長めに束ねて。
だって、鹿児島が生花の消費量日本一の理由が、お墓用や仏壇用ですものね~。しかも、全国第2位の二倍の金額を使っています。
だから、何時行っても、どのお墓にも綺麗なお花が飾ってあります。個人のお墓に屋根があるのも鹿児島だけかな~?他所で見た事ないな~?
ゴミを出したら、行ってきま~す
物干し竿は何をするのかと言うと・・・
桃とビワにかけて、漬物用の大根を干したり、高菜を干したりするために、物干し竿をかけています。友達のお父さんからは(お父さんはビワが大好きなの)、木が可哀想だからやめなさい!って、叱られちゃったりしています。
でも、物干し竿の位置は、花桃の木の剪定するのに便利なんですよ。物干し竿をかけているところまでスパッと切るからです。
大きな枝を欲しい人がいたら、差し上げますよ~。ちなみに、白桃のアップはこんな感じです。
同じ種類の花桃で、ピンクの花桃もあったんだけど、何回も植え替えをしているうちに(実が生らない木は要らないって言う人がいたもので・・・笑)、枯れちゃって今では白桃しかありません。
毎年、花が咲いたら物干し竿の位置まできり戻して、そのまま捨てています。お花を飾りたい人がいたら、遠慮なく言ってくださいね~。まだ3分咲きだから、今から長く楽しめますよ~。
早咲きの奄美のプラム画像を撮り忘れてたら、中生(ナカテ)咲きのプラムが満開になっていました。
画像のプラムは、菅野中生です。1995年6月に品種登録された比較的新しい品種です。菅野中生の品種登録は、18年間なのでそれまでは勝手に接木して増やしたりしてはいけないんです。
菅野中生の品種改良を始めたのは、昭和54年からだから、やっと登録できた品種を守るためにも、20年前後の保護は必要ですよね。
苗木を植えて5年になるけど、ここまで沢山の花を付けたのは初めてです。
果物の木は、初めて結実するまでに3~5年くらいかかるけど、その後2~3年経ってから初めて、甘い果実が生るんですよね。気の長い話です。
菅野中生(カンノナカテと読みます)は、甘くて果汁タップリの素敵なプラムだけど、樹上で完熟させた果実は日持ちが良くないので、完熟果は市販されていません(ほとんどの果物が完熟では市販されていません)。お店で買った果物は、樹上完熟果に比べたら、「これが同じ果物?」って言うくらい違うんですよ!
家庭果樹園ならではの贅沢で、自宅で樹上完熟果を収穫できるのは、本当に贅沢だわ~。
夏みかんの最後の収穫をしたあと、シトラスピールの砂糖漬けを作ったり、マーマレードを作ったりと、保存食作りの合間を縫って畑仕事をしたりと、いそがしくしていました。
マーマーレードは、常温で長期(1年以上)保存できるように脱気して作ると、朝食のヨーグルト用のソースとして、他のジャムと交替で使うと飽きなくていいですよ。
私は、同じものを1瓶食べ続けることが苦手で、すぐに飽きちゃうので、冷蔵庫の中には常に、封を切ったジャムやマーマレードが何個も入っています。
家庭果樹園で栽培している加工用の果物は、梅(7品種)に始まり、プラム(8品種)・プルーン(2品種)アンズ(5品種)・キーウイ・桃・ネクタリン・レモン(2品種)・ライム(2品種)・その他の柑橘類(11種類)と、本当に多くの種類があり、何とも贅沢な環境で生活しているんだな~って、感謝しています。
夏みかんの皮は、長期保存して使いたいときにすぐに使えるように、コンポート状にするための下準備まで済ませました。仕上げは明日の朝にします。
この2~3年、色々あってね・・・趣味の家庭菜園がおろそかになっていました。
そこで、心機一転!今年こそは、久しぶりにいい野菜を作ろうと・・・(毎年、言っているような・・・)
我家の青いベンツ(イセキのトラクター)に活躍してもらい、畑を綺麗に耕しました。使った後は段々畑の坂道で綺麗に洗って泥を落とします。
収穫した冬野菜の残りは、ご近所さんとトカラ山羊のトカちゃんに、おすそ分けです。虫がついていたりとスーパーの野菜みたいに綺麗じゃないけど、完全無農薬と言う事で、ご近所さんには喜んで貰っています。
畑には、冬野菜の残りや、草むしりもせず・追肥もせずに細々と雑草の中に生えている野菜を、思い切って抜いてしまいました。玉ねぎとラッキョウは畑の端っこに植えていたので残してたがやいたの。
今日の仕事は、春ジャガの植え付けと、里芋の植え付けでした。
葉物野菜を植える予定の畑は、石灰と堆肥を撒いてトラクターで耕したので、種をまく準備ができました。春野菜に何をまこうかな~?
無農薬栽培だと、皮まで利用できるし、とにかく安心して口にできますが・・・残念なことに、出来た果樹はブスばっかりです。見た目の綺麗を取るか?それともチョットくらいおブスちゃんでも、安心できる無農薬を取るか?思案のしどころです。
柑橘系で成績の良かったのは、サワーポメロ・紅文旦・甘夏・はっさくだけでした。温州みかんに至っては、てっぽう虫にやられて全部枯れてしまいしました。その上、オレンジ系統も成績悪かったな~
かろうじてバレンシアオレンジが数個・・・そこで、1個ずつおすそ分けするわけにもいかず、お菓子にして自分たちで食べちゃう事にしました。
今日出来上がったのは、ホワイトチョコレートをかけたものです。
バレンシアオレンジの皮をこさぎおとし、2~3日かけて皮の苦味を抜いたあと、輪切りにして火鉢で気長に砂糖の蜜を3~4日かけて染み込ませます。
蜜の濃度が、蜂蜜くらいになったら出来上がりです。ここまでで、1週間かかっています。
このままグラニュー糖をまぶしてもいいし、表面をさっと洗って乾燥させてチョコレートをかけたら、有名ホテルで1枚200円で売っている、オランジェットになります。
ホワイトチョコレート好きの娘のために、東京に贈る荷物に間に合わせようと、今日はオーブンで乾燥させました。
チョコを刻んで、湯煎でテンパリングして・・・
今日は、ホワイトチョコレート・オランジェットにしあげました。
じっくり密を含ませたオレンジは、キラキラ透明で綺麗ですよね。
お友達にも分けてあげられるように、1枚ずつパッキングしました。
残りのオレンジは、スイートチョコレート・オランジェットにする予定です。
東日本の大地震の後も、能天気に暮らしている自分が・・・なんだか申し訳なくて・・・毎日の能天気な暮らしに・・・ブログの更新も滞っていましたが、福岡では桜の開花宣言もあったそうで、我家のお楽しみの露茜も満開になっていました。
今日は、アミュプラザまで青森のリンゴを買いに行きました。売上金は全額、青森県の被災地のために使うそうです。
私に出来ることは、募金や節電、そして祈ることだけです。
2009年2月26日に種苗登録されたばっかりの、露茜が満開です。
「独立行政法人・農業・食品産業技術総合研究機構」という、研究機関が1993年から、16年という時間をかけて開発した、新しい梅の名前が、「露茜」です。
独立行政法人・農業・食品産業技術総合研究機構と言うと、難しい名前で、どんな仕事をしている所なんだろう?って思いますよね。
略して、農研機構と呼ばれています。
農研機構とは、農業や食品に関する開発や研究をしている、日本最大の研究機関です。
その、露茜が発売になる前からウワサを聞きつけて、どこに行ったら予約できるのか?とか、茨城県つくば市まで直接電話をかけて聞いたり、メールしたりと積極的に働いたおかげで、我家には個人では最速で露茜の花が満開になっているんじゃないかな~?
画像では分かりにくいけど、真っ白でいい香で綺麗ですよ~
近くで見ると、こんな感じです。
香をお届けできないのが残念です。
5~6月には、真っ赤な梅の実が収穫できるかな~?
でもね、梅は1年枝には花は咲くけど、実が生らないんですよ。2年枝に咲いた花だけが梅の実になるんです。この満開の露茜は1年枝なんだ・・・。
最近、物凄い数のカラスが畑を我が物顔に飛んでいます。
仕方がないので、今年最後の夏みかんを収穫しました。
最後の夏みかんなので、何を作ろうかな~?ってね。
夏みかんピール・夏みかんマーマレードは、はずせないよね?
今回の夏みかんマーマレードは、ほんのちょっぴりビターに仕上げようかな~?
夏みかんの皮の色は、綺麗な天然のオレンジ色なので、この色を残したいんです。
画像のグラスに入っている水は、左から・・・夏みかんの表面をすりおろして水に漬けてできる色が解けて出来た水です。皮に色を染み込ませるための苦味と灰汁が一杯の漬け汁で、すごく苦いんだ。
真ん中が、苦味を抜いて更に苦味抜き中の漬け汁の色です。苦味を完全に抜いた漬け汁の色は、水道水みたいにクリアになるんだけど、ここまで苦味を抜くと香も抜けてしまいます。このあたりの調節が難しいんだな~。
自分で夏みかんのマーマレードを作っている人は、苦かったり、甘すぎたりですよね。
今回、最後の収穫だったので、ちょっぴりビター仕上げにする予定です。
手づくりペクチンも作っています。
マーマレードを作るときに、使わなかった皮や種でペクチンを作るんだけど、酸を加えて(レモン汁)コトコト煮込んでいくと、トロトロになってくるので、これを濾してペクチンとして使います。すぐに使わないときには冷凍保存してもOKですよ。
苦味を抜いたピール(皮)に、絞ったジュースを染み込ませると、生の時とこんなに違いがあります。
右が生で、左がジュースが染み込んで綺麗に染まった皮です。同じ大きさの皮がふやけて大きくなっています。
私は、ジャムやマーマレードを作る時は、1日目に糖分を半分入れて寝かすので、今日のジャム仕事はここまでです。
続きは明日!
グリーンセンターに「オカメ桜」という名前の桜が咲いていました。
こんなに可愛いのに、何で「オカメ」なんだろう?
鼻ペチャの方の意味じゃなくて、お多福の方の意味で「オカメ桜」と付けたんだろうな~?って思うけど、普通はオカメって言うと、オブスちゃんの事って思うわよね~。
我家には、桜って名前の付く木が3本植えてあります。モトイ! 2本は植えたけど、1本は鳥が糞をして(タブンそうだと思いますが・・・)そこから、山桜が生えてきたんです。
以前、我家の山には樹齢100年を超えた山桜があったけど、畑に造成するときに重機でなぎ倒してしまったんですって、私はその頃、香港に住んでいたのでその山桜をみていないのですが、私がいたら絶対反対!していましたよ。だって、桜の中で山桜が1番好きなんですもの。
この桜は、暖地桜桃という、さくらんぼの花です。さくらんぼの花は桃よりも早く咲くんですよ。
地震の被害を直接受けなかった、九州の南に住んでいる私たちにでも協力出来る事の一つに、節電があります。
使っていない電化製品のコンセントをぬく。誰も居ない部屋の電気は消す。炊飯器や保温ポットの保温をやめるなど、節電をみんなで心がけましょうね。
九州電力では、チェーンメールは発信していないそうですが、被災地に向けての送電はしているそうです。
こういう時には、色々な風説が出回るので注意しましょうね。
私の今年の楽しみの一つに、「新しい品種の梅が初めて実を付ける予定」って言うのがあって、他の木に比べてエコヒイキして育てていたので、本当に楽しみです。
露茜という品種ですが、種の周りまで真っ赤に色づく梅なんですよ。
画像は、独立行政法人・果樹研究所から借りて来ました。
こちらの画像も同じく果樹研究所からの借り物です。
種まで真っ赤なの、わかります? 綺麗ですよね。
これで「プラム・ロゼ・シロップ」を作るのが夢なんですよ~。梅干作ったらどんな色になるのかな~?本当に楽しみだわ。
つぼみの露茜は、どんな感じかというと、梅のつぼみにソックリな部分と、プラムのつぼみにソックリな部分があり、梅とプラムのハーフと分かります。
でもね、露茜には問題が1つあります。それは・・・露茜は自分の花粉では受粉しない(実がつかない)んです。しかも、アンズの花粉じゃなきゃ実が付かないんですよ~。
と、言う訳で、露茜の近くに長野県からアンズの苗木を取り寄せて植えたけど、まだ花が咲くほどアンズの木は大きくなっていません。花が咲くほど大きな杏は、樹齢20年のアンズが段々畑の一番上の段に植えてあるけど、露茜は段々畑の6段目に植えてあるから、とても花粉は届きません。
だから、白加賀梅に鴬宿梅を受粉樹として、大枝を切り落として受粉樹として、バケツに水をためて白加賀梅の近くに置く方法で受粉を考えているんだ。
アンズのつぼみは今こんな感じです。
つぼみが開きかけて、花びらが少しだけ見えています。
白い点々は・・・桜島の火山灰が降っているからです・・・嫌だな。
樹齢20年の杏は、物凄い大木になっている事もあるので、思い切って太い枝を切って、露茜の受粉樹にしちゃうわよ~。
タキイ種苗の通販では、露茜の受粉樹には「花香実」などがいいと書いてありました。と、言う事は、鴬宿でも良かったのかな~?
ここ最近、家庭果樹園の木生りの完熟かんきつ類、サワーポメロ・紅文旦・甘夏みかん・八朔みかんが、カラスの大群にやられてしまったので、残っている柑橘類を収穫しました。
でもね、ダイダイは酸っぱいからか?ギャングカラスも手を(クチバシ)を出しません。
食べても良いから、1個まるまる食べて欲しいな~。全部、甘い部分だけをクチバシでつついて、果樹園には残念な事になった柑橘類が散在しています。
今日は、折角の無農薬・有機肥料の甘夏みかんで、カラスの被害に遭っていない夏みかんを使って、マーマレードを作ってみました。
皮をむいて、今回はダイスにカットしました。
タップリのお湯で苦味を抜いて、残りの果肉はジュースにしてマーマレードにしました。
夏みかんは、まだあるので砂糖漬けやドライピールを作ろうかな~?
段々畑になっている、家庭菜園の1段目に植えてある樹齢20年の梅の木は、白加賀という大きな実の生る梅の木です。・・・がぁ~・・・木市で「この木は1本じゃ実がならないよ」と言われ、同じ木を2本植えたのです。がぁ~・・・、同じ品種では2本あっても実がならないと知らずにいたのです。
そこで、ここ数年は受粉用の鴬宿が開き始めたら、太い枝を剪定を兼ねて、枝ごと切り取って来てバケツに挿して、受粉樹として利用しています。
切り取ってきた枝の高さは、153センチの私がバンザイしても届かない高さです。
去年は遅霜の被害で、梅は20キロくらいしか収穫できなかったので、毎年恒例の梅干を漬けられませんでした、今年は遅霜の被害に遭わないように・・・。
近くに受粉用の梅の木を植えたので(3年生)、来年からはこんな面倒くさい事をしなくても良くなる事でしょう。
他にも、受粉樹が必要な木は沢山あります。買うときにお店の人が教えてくれたらいいのにね。それと、なった実の見本があればもっと好いのにね、3~6年かけてやっとなった実は、思っていたものと全然違ったりもしてますから。
よそ様の畑では、満開に咲いている梅の花ですが、我家の家庭菜園はどう言う訳か?梅もアンズもプラムも桃も、花の咲くのが2~3週間遅いんです。
鴬宿って、「うぐいすの宿」って書いて、オウシュクって読みます。
我家には7品種の梅が植えてありますが、ピンクの花が咲くのは、この鴬宿だけです。我家の他の梅の花は白ばっかりだから、遠くから見ると鴬宿の所だけ色が付いています。
梅の花って、ほとんどの品種が自分の花粉では受粉しない、自家不和合性(自分の花粉では受粉しない)なんですよ。
我家の本籍地は武町で全員、武小学校卒・武中学校卒です。つまり、町の真ん中で育っていて、父が家庭菜園をしたくて、ここに引っ越してくるまでは、畑作業には全くの無縁でした。
だから、何も知らずに、「梅の木を植えたい」「柿を植えたい」「ミカンを植えたい」・・・って、何にも知らずに買っては植え・買っては植えを繰り返した結果、親和性のない木を沢山植えてしまいました。木が大きくなるまで3~5年かかって、毎年満開の花は咲くけど、実が生らない???どうして???って感じでした。
数々ある梅の木の中で、鴬宿はとても好い梅ですよ。花はピンクで可愛いし、実も美味しいし、何と言っても青梅で収穫すると「カリカリ梅」「梅の醤油漬け」「梅ピクルス」「梅酒」と色々使えていいですよ~。熟した梅は梅干に最適です。しかも、一番の働きは、ほとんどの梅の受粉樹として大活躍してくれることです。
鴬宿が咲き始めたので、あと10日くらいしたら満開になるかな?
甲州最小・南高・白加賀・鴬宿・露茜・福寿梅・翠香・と7品種ある実梅の中で、1番最初に咲く梅の花は、「甲州最小」という小梅です。
毎年、1月の半ば過ぎには咲き始めます。今年は特に早かったな~
周りの梅の木が、枯れ枝に見えるのに甲州最小だけは満開です。
その次が・・・ウゥ~~ン・・・
他の梅に比べて、「開花時期の遅い白加賀に合う、受粉用の品種を購入希望」として買った「福寿梅」ですが・・・、白加賀の花はまだ咲いていないのに、福寿梅は満開になっています・・・もぉ~っ!! だまされたかな?高かったのにぃ~!それに、図書館で調べても福寿梅なんて出ていないわよ!!そのうち開花時期が遅くなってくるのかな~?販売業者さんに電話で聞いたところ「福寿梅で間違いありません」との答えでしたが・・・???
ご近所さんの早咲きの梅は、そろそろ満開です。が・・・我家の梅は全品種、2週間以上遅いのが普通だから、まだまだ硬いつぼみです。
2月9日から始めた、たんかんコンフィ作りでしたが、やっと思い通りに仕上がりました。http://mutsumi4u.synapse-blog.jp/ikeda/2011/02/post-e95e.html
オレンジで作る時は、5ミリ前後の厚さにするんだけど、たんかんで作るのは初めてだったのと、たんかんには種があるので、10ミリで作ってみました。次回は5ミリで作ります。3ミリで作るとケーキを焼いたり、ゼリーのトッピングにも使い回しができますよ。
オレンジよりも、たんかんで作ったほうが、シロップが沢山出てツヤ良く仕上がりました。
3日かけて苦味抜きした、たんかんをスライスして、お砂糖と交互に重ねて、たんかんから自然にジュースがでるまで一晩待って・・・
一晩待ったら、こんなに沢山のジュースが出てきます。これを皮が柔らかくなるまでコトコト煮込んでまた一晩待ちます。(私は様子を見ながら2晩待つこともあります)
次の日からは、たんかんを取り出して、ジュースだけ火にかけて沸騰したら、たんかんを戻して・・・を、シロップの濃度が蜂蜜くらいになるまで気長に繰り返します。
シロップがトロ~リとなって、ツヤ良く仕上がりましたよ。
これをビンに詰めて脱気したら1~2年常温で保存できますが、10ヶ月を過ぎる頃から色が濃くなっていきます。私は瓶詰めした保存食は6ヶ月から10ヵ月後に食べるのが1番美味しいって思っています。
たんかん1キロで、比較的綺麗なものだけ詰めたら、空き瓶2個分の「たんかんコンフィ」ができあがりました。
種が入っていた部分は穴が開いているので、このまま乾燥させて、チョコレートがけにします。たんかんは思ったよりも種が入っていたので、薄切りにできなかったけど、次回はフードプロセッサーのスライサーでカットしてみようかな?
レモンの叔父さんから貰って来たレモンが、まだあったので、とりあえず皮とジュースに分けることにして、昨日はレモンピールダイスを作ったけど、まだレモンがあります。今度は何を作ろうかな?
普段は、横半分に切ってジュースを絞ってから皮をカットするんだけど、今回は皮をカットしてからジュースを絞ることにしました。
レモンの皮の白い部分は苦いので、出来るだけ黄色い部分だけを薄くむいて切ります。
白く濁らなくなるまで、水を替えながら揉み荒いします。
1~2回、茹でこぼしたら、ひと晩水に漬けて翌日柔らかくなるまで茹でます。
50%のお砂糖を2~3回に分けて加えながら、ジャムを作る要領で煮込んで、殺菌消毒したビンに詰めて出来上がりです。
糖度計で調べたら、糖分が60%を超えていたので、明日は仕上げようかな?
レモンを絞った後の皮はどうしていますか?
私は、冷蔵庫にしまって、ある程度たまったら砂糖漬けを作っていたけど、今年は「レモンの叔父さん」と友達になったので、我家の家庭菜園のレモンの成績は良くなかったけど、我家にはレモンが沢山ありました。
今回のレモンは、1月29日に貰ってきたレモンです。夏は暑くて冬は寒い木造旧家屋の我家の台所の隅っこに置いていても特に変化はありませんでした。そのまま使えますよ。これはレモンジュースを絞ります。
売り物にならない、かいよう病が発生したレモンですが、レモン果汁は何の問題もありません。
レモンジュースを絞った後の皮を良く見てみたら、「 けっこう使える所があるじゃん!勿体ない!!」って、私の勿体ない病が出て来ました(貧乏症という病気にかかっています)。
で、最初からゼリーやケーキに混ぜ込むように、ダイスにカットしてシロップ漬けのコンフィにする事にしました。
かいよう病のある所は捨てて、残りの綺麗な所だけを5ミリ角にしたら、綺麗なレモンピールダイスが出来上がりました。
このレモンピールダイスを3回茹でこぼしたけど、レモンの皮は苦味が強いので、後1回茹でこぼす予定ですが・・・4という数字が大嫌いなので、5回湯でこぼしました。その代わりと言う理由じゃないけど、皮を茹でて柔らかくする時間を短めにしました( 何、拘ってんだか・笑 )。
砂糖が染み込みやすいように、茹でて柔らかくなった皮を水に漬けて1晩おいて、ザルにあげて水をよく切ります。
50%の濃度のシロップを作って沸騰したら、レモンピールダイスを入れて火を止めて1晩おいて冷まします。
翌日、レモンピールダイスだけを取り出して、シロップを沸騰させてレモンピールダイスを戻して、1晩おいてシロップを含ませてを繰り返します。
シロップの濃度が、蜂蜜くらいになったら消毒した清潔なビンに、シロップも一緒に詰めて、脱気消毒すれば、2年くらいは常温で保存できます。私は糖度計で65%以上になったのを確かめてから瓶詰めしています。
これで、いつでもフレッシュなレモンの香いっぱいのゼリーやマフィンやケーキを作ったり、チキンを焼いてレモンソースで頂いたりと、楽しみ増えちゃったわ。
ちなみに、昨日のたんかんコンフィの様子は・・・こんなです。
お砂糖が溶けたら火にかけて、コトコト煮込んであります。
明日から1週間くらいかけて、シロップを含ませていきます。シロップが蜂蜜くらいの濃度になったら、シロップごと消毒したビンに詰めて出来上がりです。
出来上がりをお楽しみに~♪
朝ご飯が、パンでもご飯でも野菜ジュースとヨーグルトは欠かせません。
毎朝、起きてから畑に出て、その日の気分で野菜を選んで、フルーツと一緒にジュースにして飲んでいます。
でもね、今回の冬野菜は全くだめで(種まきが遅すぎたので)、近所の物産館に通っています。知り合いの農家のおばちゃんから「ヤギに持ってく?」といわれた人参や金時人参は、きれいなところは私の朝ジュースになってしまいました。トカちゃんには人参の葉っぱだけあげました。
朝の野菜ジュースで、野菜と果物を合わせて400~500グラム摂っています。
ちなみに、今朝の野菜ジュースは、セロリ・にんじん・金時にんじん・ブロッコリー・小松菜・レモン・リンゴです。ケールは昨日使ったので今日は無し。
で、これは「たんかん」の仕込み中です。今日から10日くらいかけて、ジックリ味を含めていきます。
東京に住んでいる娘に、先月の香港家庭料理教室で、手づくりのオランジェットをデザートに出した話をしたら、「美味しそう 私も食べたいわ」って、言われたので、サワーポメロの皮でコンフィを作ってチョコレートがけの準備をしていたけど、いい感じに乾燥したので、オランジェット(チョコレートがけ)を作りました。
普通は、オレンジピールやオレンジコンフィで作るんだけど、去年の天候不良で果物はほとんど全滅状態で、オレンジも数個しか生っていなかったので、豊作だったサワーポメロで代用する事にしたんです。
チョコレートのテンパリングからです。チョコレートを湯煎するときの注意点に”チョコレートに水が入らないように注意”とありますが、私はお湯の鍋に入れる温度計と、チョコレート用の温度計の2つを準備してテンパリングしています。チョコレートを溶かすボールは下の鍋よりも大きいほうがいいですよ。
が・・・、ピンポ~ンと音がしたので玄関まで出ていたら、火を止めるの忘れてて温度が上がりすぎてしまいました。ブルームの原因になりそう・・・
手前がサワーポメロで、奥の方はレモンです。
ピールが余ったので、ホワイトチョコも溶かすことにしました。
中身のピールの種類が分かるように、少しだけ皮を残したものと、全部チョコレートでコーティングしたオランジェットにしました。
冷蔵庫で冷やし固めて出来上がりです。
明日は、チョコレート生キャラメルを作って、一緒に送ってあげようかな?
立春を過ぎて、暖かくなったから梅の花がほころび始めました。
我家の家庭菜園には、甲州最小・南高梅・鶯宿・白加賀・露茜・翠香・福寿梅の7品種12本の梅が植えてあります。早咲きから遅咲きまでは1ヶ月以上開きがあるので、梅の香りが長続きして気持ちいいですよ。
夕方のニュースでも、磯庭園の梅の開花情報が流れていたし、今朝の新聞にも吉野公園の梅が咲いたって紹介してありました。
我家の家庭菜園の梅は、例年だとご近所の梅の花が5分咲きの頃にやっと、花が咲き始めるのですが、受粉用に植えた「福寿梅」が・・・先に咲き始めました!はぁ~っ??? 我家の畑に植えてある花粉のない梅の品種を言って、それに合う梅を注文して植えたのに・・・。
こんなに早く咲いちゃったら、元々植えてあった白加賀の受粉に間に合わないじゃないの!! 1年生の苗を植えたら、実が生るまでに最低4~5年はかかるから、高くても3~4年生の木を買っているのに・・・。
日本に帰って来るまで農業に関して、まったくの無知だったので、お花の育て方は知っていても、果樹は全くのシロウトだったから、花粉の有無や相性も知らずに、なにも考えずに植えていたから、実が生らなかったりしています。
しかも、段々畑に点々と植えてしまったので、本数の割には結果が良くありません。だから、この数年、受粉用の梅を次々に植えたのに・・・。受粉樹が必要な梅が咲いていないのに早く咲きすぎですよね。
家庭菜園の秋蒔き野菜の種は、遅くても9月末くらいには植えないといけないのに、チョット寒くなってから種を蒔いたので、出来損ない野菜になっちゃいました。
立派そうに見えるけど、20~25センチくらいのミニ大根になりました。
中国野菜のパクチョイですが・・・細~い(苦笑)。
葉っぱが座布団くらい大きくなる、パワフル菜が・・・30センチくらいです。
タキイ種苗の縮緬小松菜です。これだけは普通の大きさですが、縮緬具合が若干足りないかな?
今日は、このお野菜とマーマレードを袋に詰めて、母の同級生や友達の家に配って歩きました。
途中でお昼になったので、お蕎麦屋さんでお昼の蕎麦ランチを頂きました。
お蕎麦も美味しかったけど、天ぷらがサックサクで美味しかったわ~。舞茸もサクサク、海老もサクサク、カボチャもサクサクでホクホク甘くて本当に美味しかったです。
お豆腐のデザートかな?と思って食べたら、デザートではなく豆乳をくず粉で練り固めたような味で生姜醤油で食べるお豆腐でした。プルプルの食感は、くず粉だと思うけど、どうかな~?
おにぎりは食べきれないので、手を着けずに持って帰りました。(ケチですね、笑)