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2011年5月22日 (日曜日)

プルーンの成長

細~い、1年生苗木を購入して数年経ち、やっと花が咲き始めたプルーンに、てっぽう虫が卵を産み付けて、そもそも街中で育った私たちは、てっぽう虫自体が何かも知らずに、「完全無農薬で果物を収穫したい!!」って、理想論だけで、これといった手入れもせずに色々な果物を育てては枯らしていました。去年も、やっと収穫できるようになった、柑橘系の果物が3本枯れてしまいました。てっぽう虫って、幼木のうちはこないんですよね、実が生りだして2~3年後に果実が甘くなり始めると卵を産み付けて枯らしてしまいます。

プルーンもそんな果物の中の一つでした。

どうせダメもとだからって、丸裸に切ってしまいました。多分、枯れちゃうでしょうねって思っていたけど、植物の生命力の強さで、2本あったうちの1本に新芽がでて、去年はとうとう実をつけたんですよ~。

残ったもう1本にも、今年は新芽が出てきて、今更ながらですが「根っこを掘り返して捨てなくて良かった~」でした。

ほとんどの果物がそうですが、異品種が近くに植えてあると実の付き方が格段によくなるんですよ。

そのプルーンが、今年は沢山実をつけています。

P1070078

品種は、スタンレープルーンです。

P1070073

何だか、豊作の予感がしてきました。

今年、新芽を出したプルーンは、シュガープルーンです。シュガープルーンは小粒ですが、沢山収穫できる豊産性の品種なので、もう少し大きく成長するまでは気をつけてあげなきゃね。

ちなみに、去年、新芽が付いて枝が伸びてきて、この春、葉っぱが繁り始めたシュガープルーンはこんな感じです。

P1070105

幹が2本に見えますが、1本は元々あった枝で、てっぽう虫にやられて枯れてしまった枝です。その根元から新しい枝が出てきて、今年は葉っぱも繁ってきました。枯れた幹は植えてから6年くらい経って枯れてしまいましたが、新しく出てきた幹はまだ2年しか経っていません。元の幹が太いし、根っこは10年くらい経っているから、わずか2年で8年経った幹よりチョット細いくらいの太さに成長したのかな~?

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