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ファーム武岡の野菜畑では、アブラナ科の花が咲いた後の畑の後始末をしないので(菜の花が綺麗なので)種が出来て自然に落ちて、翌年新しい菜っ葉が芽を出します。
パワフル菜と呼んでいる菜っ葉があります。
畑の真ん中はトラクターで耕してしまいますが、トラクターが通れない隅っこは、パワフル菜畑みたいになっています。
パワフル菜は、大根・青梗菜・高菜・野沢菜・カブ・パクチョイ・からし菜・小松菜・ターサイ・ケール・水菜・ブロッコリ-・白菜・・・とにかく、ありとあらゆるアブラナ科の植物が交雑して自然に新しい菜っ葉になった植物です。
このまま放置して育てると、葉っぱがクッションくらいの大きさになります。味は高菜・小松菜・からし菜を混ぜたような味になり、小さいときは小松菜で大きく育つとからし菜や高菜の味になります。
パワフル菜の両脇は耕したり草むしりをした訳ではなく、イノシシが土を掘り起こした跡です。
農薬を撒いたことがないので、ミミズが沢山います。イノシシたちにとって貴重な動物性タンパク質になっているようです。
だれか良いイノシシ避けの方法をご存じありませんか?
ファーム武岡の家庭菜園の柿で、台風で根元から倒れて、その後生き返り、大木になっている柿が2本あるのですが、あまり実をつけないので今年の冬の剪定時期には、根元から切り倒すつもりだったけど・・・
実っている柿は山柿っていうのかな?種が多くて小さくて食べるには向かない柿です。渋抜きしたら超甘いんですけど・・・
本来は甘柿だったんだけど、倒れた木の接ぎ木部分の下の方から芽が出てきて育った柿なので、全部渋柿です。
桃栗3年柿8年柚子の大馬鹿18年って言われていますが、この柿の木も台風で倒れて8年経ったのかな?今年は少し実が付いています。
それとも・・・今年の冬の剪定時期に根元から切り倒すつもりだったのが、柿の木にも分かって実を付けたのかな?
渋柿は、柿酢を作るので切り倒すのやめようかな~?
とりあえず、明日天気が良かったら柿の収穫をします。
収穫した柿は全て柿酢に加工します。
甘柿で仕込んだ柿酢は、部屋中にパンを作るときのイーストが発酵しているような匂いがしています
ちなみにイーストは入れていませんが、柿の皮に付いている天然酵母の働きでただいま発酵中です。
今年は甘柿と渋柿で柿酢を作るので、味比べが出来ます。
去年と今年はイノシシの被害が多くて困っています。
植え替え(植木の業者さんに頼んだのに・・・)で枯れてしまったベルガモットは、やっぱり欲しくて欲しくて・・・今回はどちらかが枯れちゃっても、もう1本が生き残る事が出来るように用心の為に2本植えましたが・・・
ファーム武岡は段々畑なので距離的には近いけど、今回のベルガモットは、上下2段に分けて植えました。
ところが・・・下の段に植えたベルガモットの苗木はイノシシに2回根元から掘り返されてしまい、その後も何回も根元をグチャグチャにされてしまいました。
植物用の活力剤HB101を1週間に1回撒いたり、有機肥料を薄く撒いたりと色々手をかけてなんとか生き返りました。
これは雑草?って言うくらいしか育ってはいませんが、同じ時に植えたイノシシの被害を受けていないベルガモットは丈夫に育っています。
イノシシ被害を受けていないベルガモットは来年は花が咲きそうな勢いです。でも花は咲いても木がまだ幼木なので生理落下してしまうでしょうね。でも1個だけでも収穫出来たらいいのにな~
ちなみに枯れちゃったベルガモットは品種不明でしたが、今回のベルガモットはファンタスティコという品種で、イタリアでは一番沢山収穫されている品種です。フレーバー用のいい品種だと言うことなので、初収穫が楽しみです。
半分に切って果汁を搾り、種を取った2つ割りの柚子を茹でて、水を替えながら一晩置いた柚子皮を今から真空パックに加工します。
時々水を替えながら一晩置くと、白いワタの部分が透明になっています。
お料理の天盛りなどに使う場合は、ワタの部分をスプーンなどでこそげ取り、黄色い皮だけにして真空パックすると良いのですが使うときに取り除けばいいので、そのままパックします。
ヘタは堅いので真空パックする時に邪魔になるし、白いスジは苦みがあるので取り除きます。
ついでに少しだけは白いワタの部分もこそげ取って真空パックします。画像の上の柚子はワタ付き、下の柚子は白いワタをこそげ取り虫に食われて黒くなった部分を切り取った物です。
私は夏に季節外れの柚子茶を作ったり、柚子ピールのコンフィにしてお菓子を作ったりするので、ワタはつけたまま真空パックします。
虫に食われた痕などを切り取り、真空パックしますが、真空パック器を持っていない場合は、ジプロックみたいにシールできるビニール袋に入れて、口を最後まで閉じずに端の方からクルクル巻いて最後に口をしっかり閉じると、簡単に空気を抜くことができます。
その際は、小さな袋に小分けして冷凍した方が使い勝手がいいですよ。
今日は生協の宅配があったので、冷凍食品用の発泡スチロールの箱の中に入っていたドライアイスを利用して、急速冷凍しました。
これで来年の夏くらいまで生の柚子を利用することが出来ます。
まだ木に生っている柚子は、樹上完熟させて柚子茶に加工する予定です。
空気が入っていると、冷凍している間に袋の中に霜がついて冷凍焼けしてしまうので、しっかり空気は抜きましょうね。
今年は柚子がもう黄色くなってきました。
普段は11月中下旬から収穫が始まるのに・・・
早速収穫して、真空パック詰めの柚子皮を作ります。
収穫したらタワシでこすって表面の汚れを取って、横2つ割りにしボールにザルを置いて、手で柚子を搾り果汁と皮を別々にします。
2つ割りした時点で、しまった!!です。
毎年作っているのに・・・何でだろう~?何も考えずに切っちゃった・・・(笑)
柚子皮を冷凍保存するときは縦4つ割りにして皮を剥いて、果肉はジューサーで絞っていたのに・・・縦割りの方が真空パックにしやすいし、柚子ピールに加工してケーキを焼いたりするんだったのに・・・真空パックする柚子皮はジュースを入れないで作るので、余ったジュースは氷砂糖を入れて柚子茶を作るときに一緒に入れます。
でも、今日収穫した柚子は柚子茶にするには、まだチョット早いので、今年の冷凍柚子皮は2つ割りで作ります。
皮は残った薄皮と種を取り除き、沸騰したたっぷりのお湯に入れ再沸騰したら30秒茹でて、すぐに冷水につけて温度を下げます。
生産農家さんたちは、種をお酒か水に漬けて天然の化粧水を作るけど、私は化粧水使わないのでこのまま捨てちゃいます。
30秒茹でた皮の方は、一晩かけてアク抜きと苦み取りをします。
たっぷりの水に漬けて一晩置きます(途中で水を数回入れ替えると苦みも抜けます)
これを真空パックにして冷凍保存したら、1年中いつでも柚子皮を使ったデザートやお料理を作ることが出来ます。
だって、柚子は足が速くてすぐに傷んじゃうんですもの。
続きは明日・・・
2014年から生産農家さん用に苗木販売が始まった、東京ゴールドを植えたくて、キーゥイ棚を作って2016年に植えた東京ゴールドというキーウィに初めて実が生って、大喜びしていました。
東京ゴールドと言う名前は、東京都農林総合研究センターが開発した黄色い果肉の新しいキーウィなので、東京ゴールドという名前になったそうです。
肌がツルツルしていて産毛がないんですよ。東京農林総合研究センターの情報によると、逆ナミダ型ってあったけど?普通のキーウィの形をしています。
画像は8月に撮ったものです。
10月になり完熟したので、カットしてみました。
あれっ?東京ゴールドとはチョット違う!!
東京ゴールドは果肉が黄色いんですけど・・・
逆ナミダ型で先っぽが尖っているはず・・・
画像は東京都農林総合研究センターの東京ゴールドの紹介文章から借りてきました。
苗木の販売元に電話をしたら、画像を見たいと言うことだったので、添付メールを送ったところ、東京ゴールドではなく、紅妃(コウヒ)という品種だと言うことが分かりました。でもね、紅妃には早雄という品種のオスの受粉樹が必要なのに・・・我が家には早雄はありません・・・どうして受粉出来たんだろう?不思議だな~?
結局、新しい東京ゴールドを送ってもらうことになりましたが、実が生るまでは3年待たないといけません・・・紅妃は1個100g前後と小さいのですが、これ以上美味しいキーウィはないと言われました。
それほど美味しいのなら、まっいいか~!と言ってしまいましたが、キーウィ用の棚をもう1つ作らないといけませんね。20年前に植えた品種も分からないゴールデンキーウィを切り倒して、棚の補強をして東京ゴールド用の棚にしようかな?
「政府は今回の判決が韓日関係に否定的な影響を及ぼさないよう、両国が知恵を集める必要性を日本側に伝えた」
って言うニュースがネットで出ていましたが、日帝時代(植民地時代)とか、戦争時代とか・・・(慰安婦・・・新聞の募集広告を見てとか)・・・慰安婦に関しては韓国人の今で言うブローカーに騙された少女を含め(日本人でもそういう人たちがいた事は押して知るべし)ですが、確かに日本人の中にもブローカーまがいの人たちがいたことは事実でしょうが・・・
日本政府はどうして世界に対してそれはチョット違うんじゃないの?という意見の発信をしないのだろう?自国民が海外で色々と批判されて、先の戦争からもう何代も世代が変わっていても、過去の戦争のツケ海外在住の小さな子供たちが、事実を知らない諸外国の子供たちから、格好のいじめ対象になっていることをどう思っているのかしら?
ODAっていつまで続けなくちゃいけないのかな?とか・・・色々・・・あるよね。
世界の中で日本だけじゃないかな?言われっぱなしでも何の対処もしていないのは? 美徳じゃないと思うけど・・・。
私だったら、自分の子供や孫たち(まだいないけど)の為にも声を出して正論をぶっつけたいな!!
平成24年に植えたアボカドの樹高が5メートルを超えています。種から育てたアボカドは20メートルの高さまで生長すると聞いていますが、ファーム武岡のアボカドは全て接ぎ木なので、そこまで大きくなる心配は無いとは思いますが、見上げる高さになっています。
ファーム武岡で育てているアボカドは、不思議なことにAタイプのアボカドだけが、だんだん弱ってしまいます。
葉っぱが全部落ちちゃって、枝も黒くなっちゃったんだけど、頑張ってお世話をしていたら新芽が出始めて、その新芽も何回もシナシナになりました。今から寒い方に向かっていくのに・・・大丈夫だろうか?
アボカドの苗木販売は、鹿児島市内にあるので時々近くを通った時にハウスをのぞいてみると、以前と比べるとものすごい数の苗木を生産していました。
一昨年予約して去年の4月に購入したAタイプのアボカドは、とても細くてしかも鉢の中でグラグラしていたので(多分ですが移植して仮植え状態だった)鉢植えで越冬させる為に我が家の一番日当たりのいい縁側に置いて、夜は暖房を入れて10度以下にならないようにし、越冬させて遅霜が降りなくなってから地植えにしましたが、その時も根が生長していなかった・・・前回のAタイプも同じように根張りが悪かった・・・同じようにだんだん弱って枯れちゃった・・・。もう少し根がちゃんと活着してから電話を貰えたら嬉しいのだけどな・・・
だから、いくら沢山花が咲いても、Aタイプの花粉がないので実が生ったことはありません。
Aタイプの樹って弱いのかな~?