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今月の香港家庭料理教室 Feed

2018年10月31日 (水曜日)

笹巻きウコンご飯

前々回の香港家庭料理教室で作った「笹巻きウコンご飯」の紹介です。

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ウコンご飯を酢飯にして、具と混ぜ合わせたら笹の葉っぱで包んで、い草で縛って出来上がり。

笹の葉は蒸したり茹でたりする場合は、1個につき葉っぱを2~3枚使いますが、今回は酢飯を包んだので笹巻きウコンご飯1個につき笹の葉っぱは1枚しか使っていません。

たった1枚でも皆さん上手に包んでいますね。

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ウコンご飯を作るときには、いつもだったら多めのウコンを使いますが、今回は基本量で作りました。やっぱり多めの方が美味しいような気がします。

中に混ぜる具は好みの物を入れたら良いんですよ。

ウズラの卵や粒コーンとベーコンも美味しいですよ。タクワンやキムチもいけますよ。

自宅では冷蔵庫に残っている人参の切れっ端や余り物の乾物を使ったりすると、残り物の整理も出来るので便利な献立です。

2018年10月30日 (火曜日)

海老と小柱の中華トースト

前々回の献立の紹介です

「海老と小柱の中華トースト」

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海老の下処理をして一口大に切って、包丁の腹を使い押しつぶして食感を残して、お刺身用の小柱と合わせます。

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海老トーストは香港ではポピュラーなメニューですが、そこは香港家庭料理教室ならではの、和中折衷メニューになっています。海老だけではなく刺身用の小柱も入れてあり、日本が誇る和のハーブ・青シソも入れてあります。簡単だけど美味しいよ~

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外はカリカリ、海老と青しその香りが食欲をそそります。

2018年10月27日 (土曜日)

つき姫を使って香港汁粉

みのる産業さんから、家庭用餅つき器の超小型が販売されています。

つき姫という餅つき器です。

1回で3合の餅米をつくことができます。3合の餅米で出来る切り餅は9個です。

ちょうどいいサイズですよね。

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私は個人的に1台購入して自宅で使っていましたが、このたび、みのる産業さんのご厚意で同じ物を提供して頂いたので、香港家庭料理教室で使うことになりました。

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つきたて餅を小さく丸めて、そのままパクリ!

美味しい~!

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餅以外の材料は、栗の甘露煮・ココナツミルク・粒あん・ミントの葉。

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香港お汁粉に入れる餅はグリルで焼いたり、つきたてをそのまま使ったり各班の特徴が出ています。

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2018年10月25日 (木曜日)

香港家庭料理教室

香港家庭料理教室教室の第17期が始まりました。

最初に講師の依頼があったのは、平成16年8月22日でした。気がついたら干支が一回り以上回っていました。

今では、新しい献立を考えることが生きがいにも生っています。

第17期の最初の献立は、

「茹で鶏のメイメイ醤ソースがけ」

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同じ食材で同じ調味料を使って作りますが、各班によって切り方や盛り付けに個性が出ています。

「青椒肉絲」

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今回の青椒肉絲はお肉とピーマンだけではなく、もやし

、人参、竹の子も入れました。

「粒入り中華コーンスープ」

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今回のコーンスープはクリーム状のコーンと粒コーンの合わせスープにしました。卵も入ってとろみがあって温かくて美味しいスープでした。

お楽しみのデザートは、この季節ならではのデザートですよ

「新生姜プリンの金木犀ジュレがけ」

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金木犀のジュレは、金木犀のシロップ漬けを仕上げにジュレにして回しかけています。クコの実も金木犀のシロップ液で柔らかく戻しています。

金木犀のシロップ漬けは毎年作ってケーキにしたり、紅茶に入れたりと大活躍してくれますが、ラッキョウよりも始末に時間がかかります。

次回の予定献立は、皮から手作り餃子ですが、一度蒸してから焼き上げる変わった餃子です。デザートはパイ生地で作る熱々ミニエッグタルトです。

今年も香港家庭料理教室をよろしくお願いします。

2018年10月 6日 (土曜日)

香港家庭料理教室の生徒さん募集

先日の南日本新聞に、かごしま香港クラブ主催の香港家庭料理教室の生徒さん募集のお知らせが載っていました。

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楽しい料理教室ですよ。興味のある方は、

六反さん 080-1770-6346 まで連絡ください。

2018年8月21日 (火曜日)

今月の香港家庭料理教室

今月の香港家庭料理教室の献立紹介です。

なすの中華はさみ焼き

単品で写っていますが、長期保存できる練り味噌を絡めたりソースにして食べたのですが、画像を撮り忘れちゃいました。

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翡翠冬瓜のホタテあんかけ

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もったいないから生まれた、恒例の残り物スープ

残り物って言っても、何が残るかを想定して、若干の具材を足して立派なスープになっています。

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そして、バニラシフォンケーキの花螺李ジャム添え

花螺李は鹿児島では、「いぐり」とか「奄美のプラム」と呼ばれています。ポリフェノールの含有量は赤ワインの1、5倍もあるそうです。

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花螺李を使って、お持ち帰り用のジャムも作りました。

香港家庭料理教室のジャムシールと、ホットガンを使ってキャップシールも付けました。完全無農薬のプラムとグラニュー糖とペクチンだけで作ったジャムは、まるで売り物の様でした。

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2018年8月 9日 (木曜日)

香港家庭料理教室

遅くなりましたが、7月の香港家庭料理教室の献立紹介です。

麺から手作り・海鮮冷やし中華

今回の冷やし中華の特徴はタレにあります。

市販の寿司酢とゴマ油と中国酒に、好みの香辛料を入れて自分好みのタレを作りました。好みの香辛料は、辛子・ラー油・すりゴマ・練りゴマ・食べるラー油・豆板醤などです。

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自分好みなので、盛り付けもそれぞれに個性があって楽しいですね。トウモロコシは知り合いの農家さんから朝6時に電話があり、一番甘くて美味しいときに茹でて真空パックして冷凍保存していたトウモロコシですが、冷凍とは思えないくらい、甘くて美味しかったです。

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魚とエビのしそ餃子

肉を使わずに、鮮度のいい鰺をたたいてエビとタケノコと青しそを混ぜて作りました。これがまた美味しいんですよ。

お肉を控えている方にも食べて頂きたい餃子です。

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生地から手作りエッグタルト

サクサク・ほろほろのサブレ生地のエッグタルト

口に入れるとタルト生地はホロホロと崩れます。フィリングの卵液は、香港らしくエバミルクと生クリームで作ってあります。

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パリパリ・サクサクのパイ生地のエッグタルト

こちらは、非常に簡単にできますよ。なぜならパイ生地は生協の冷凍パイ生地を使っています。冷凍パイ生地は扱いも簡単で、初めてパイを焼く人も失敗なく焼き上がります。

余った生地はグラニュー糖をまぶして焼くと、リーフパイと同じ食感と味を再現できて、お得な気分になります。

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各家庭で使っているオーブンの癖があるので、初めて焼く時には、予定している時間よりも早めにオーブンの前に立って様子を見ながら焼くと、次回からが安心ですよ。

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2018年6月28日 (木曜日)

今月の香港家庭料理教室 献立紹介

 今月の香港家庭料理教室の最後の献立は

梅シロップのソーダ割りと、残り物スープでした。

梅シロップのソーダ割りの中には、青梅の打ち割ってカリカリづけも入っています。

青梅の打ち割ってカリカリ漬けは、福岡の郷土料理の一つですが、漬けてから3か月後くらいからの方が美味しいのですが、今回はまだ1ヵ月経っていない、梅をソーダ割りに入れましたが、1か月未満でも美味しいでしたよ。

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毎回、野菜の使わなかった部分や、その他の残り物を使って、残り物スープを作ります。残り物スープなので各班で残った食材の量や種類が違うので、お隣の班からおかわりを貰って頂くのも楽しみの一つです。

2018年6月27日 (水曜日)

今月の香港家庭料理教室 献立紹介

今月の香港家庭料理教室の、元々の予定献立に入っていたデザートは、翡翠梅のゼリー寄せでしたが、調理実習室の冷蔵庫が壊れていて、冷蔵庫がなかったので仕方なく、ゼリー寄せではなく、翡翠煮に変更しました。

翡翠梅に使う梅は、できるだけ固い梅が適しています。

完熟梅では翡翠色になりません。

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今回の、香港家庭料理教室用の翡翠梅は皮なしと皮付きの2種類を作りました。

梅を2~3回茹でこぼすと、青梅の色が抜けて茶色っぽくなります。錫メッキ無しの銅鍋で作ったら色が抜けたままの煮梅なので、翡翠梅は錫メッキ無しの銅鍋がなければ作れません。裏ワザとして10円玉を入れて炊き上げると聞きますが・・・食品衛生法上大丈夫なのかな~?

1個ずつ皮をむいて、3回茹でこぼしました。

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もう1種類は皮付きのまま作りました。

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梅が柔らかくなったら、グラニュー糖でシロップを作り、ガーゼで落し蓋をして75~80度くらいで2~3時間加熱すると、青梅の色が戻ってきます。

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出来上がりの色を見ると、感激しますよね。

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我が家の冷蔵庫では翡翠梅以外にも、沢山の梅の加工品が夏を待っています。

2018年6月26日 (火曜日)

今月の香港家庭料理教室 献立紹介

今月の香港家庭料理教室の2品目の紹介です。

春雨と牛肉のサラダ

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合わせ調味料に、スイートチリソース・魚醤・レモン汁・酢・白だしなどを使い、台風の牛肉入り春雨サラダに仕上げてあります。

お肉は、豚肉でも鶏肉でも美味しいですよ。

お肉を柔らかく仕上げるコツは、お湯が沸騰したら火を止めて余熱でお肉に火を通すことと、熱々のお肉を合わせ調味料に次々に入れて、お肉に下味をつける事です。

2018年6月25日 (月曜日)

今月の香港家庭料理教室 献立紹介

今月の香港家庭料理教室のメイン献立は

中華ポークステーキ でした

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ミートテンダーライザーを使って、しっかりと筋切りをしてあるので、柔らかくてジューシーでしたよ。

オイスターソースをベースに、香辛料や薬味野菜をたっぷり使い薬膳ソースになっています。

2018年5月24日 (木曜日)

ブルーベリーカップケーキ

今月の香港家庭料理教室のデザートは、

ブルーベリーカップケーキ バタークリーム添えでした。

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今回のカップケーキは、何と簡単に作れるんでしょうか!!

作り方

①全ての材料をフードプロセッサーに入れる。

②なめらかになるまで回す。

③型に入れ焼く。

以上です。

美味しいバタークリームを作って、カップケーキに塗り、生のブルーベリーを乗せました。

同じ作り方で、全ての材料を混ぜた後に、ラム酒に付け込んだドライフルーツを入れて2種類のカップケーキが出来上がりました。

2018年5月23日 (水曜日)

海老の翡翠揚げ

今月の香港家庭料理教室の3品目は、エビの翡翠揚げを作りました。

翡翠〇〇と付くと、ホウレン草の葉緑素を混ぜいれたり、抹茶を使ったり、豆類の緑色を使ったりとなんでもアリだったりしますが、今回はホウレン草粉とグリーンピースを使って作りました。

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小海老に新玉ねぎとグリーンピースを合わせて、できるだけ薄い衣でかき揚げにしました。かき揚げの衣にはホウレン草粉を混ぜてあります。ほんのり緑色のかき揚げになっています。

かき揚げのコツは、具に小麦粉をまぶしてから天ぷら衣を少量加え、ギリギリのところでバラバラにならないくらいの薄衣で作ることです。そしてかき揚げの上から熱い油を回しかけて表面が固まってから裏返すと団子状に見えないですよ。

今回は、熱々に花椒塩をかけていただきました。

2018年5月22日 (火曜日)

ピリ辛枝豆

今月の香港家庭料理教室は、簡単な物ばっかりでしたが、このピリ辛枝豆も非常に簡単なお料理でした。

でもね、すごく美味しいんですよ!!

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夏のビールのお供にピッタリな一品です。本当にビールが止まらなくなりますよ。

作り方はいたって簡単です。

茹でた枝豆を炒めて、合わせ調味料を回しかけて和えるだけで出来上がり!!

ピリ辛枝豆と同じ分量のインゲンと調味料でもう一品、インゲンのピリ辛炒めです。同じ分量の調味料で味付けしているのに、全く違う味に仕上がります。不思議ですよね~

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2018年5月21日 (月曜日)

手打ちカレーうどん

今月の香港家庭料理教室では、手打ちカレーうどんを作りました。

普通のカレーうどんは、お蕎麦屋さんの出汁を使って作りますが、ここは香港家庭料理教室です。水は一滴も使わずに、ココナツミルクと中華スープをベースに、煮込み時間も、たったの5分で仕上げてあります。

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香港家庭料理教室でよく作る、ラーメン、タンタン麺、ワンタン麺、冷やし中華などで使う中華麺は全て手打ちで作ります。

カンスイを使って作る手打ち麺は、本来の小麦の香りがあり市販の麺とは全く違う美味しい麺ができるんですよ。

今回は手打ちうどんだったので、小麦粉・塩水だけで作った麺です。麺棒で伸ばして包丁で切って茹でてあります。

2017年7月19日 (水曜日)

今月の香港家庭料理教室

今月の香港家庭料理教室は、「麺から手作りご馳走冷やし中華」 「カリカリ棒餃子」 「フルーツ生姜プリン」と恒例の「残り物スープ」の4品でした。

今回の冷やし中華用の中華麺は、強力粉100%ではなく薄力粉を10%混ぜて作りました。

かん水を使って作るので、本格的な中華麺が出来上がりました。

Dsc04376 ストレート麺の班もあれば、縮れ麺の班もありました。

盛り付けも同じ食材を使っているけど、何となく違いがでて楽しいですね。

具は、サラダ海老、薄焼き卵、ロースハム、サラダ寒天、キュウリ、極細切りのニンジン、赤と黄色のミニトマト、ミョウガ、本当にカラフルでバランスのいい冷やし中華が出来ました。

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Dsc04386 カリカリ棒餃子は、海老と豚肉に白菜、キャベツ、ニラ、深ネギを合わせて春巻きの皮に包んで焼きあげたら、サラダ菜で包んでメイメイ醤かスイートチリソースを付けて食べたら美味しかったですよ。

Dsc04382 生姜プリンは、作り置きできるように今回はアガーで固めました。香港の生姜プリンは生姜・牛乳・砂糖だけで固めるタイプとアガーで固めるタイプとゼラチンで固めるタイプがあります。

Dsc04384 残り物スープと言っても、残り物はニンジン・ニラ・生姜・ネギくらいで、玉ねぎ・冬瓜・ニンニクを足して作ってあります。

Dsc04383 来月は会場の都合でお休みです。

9月は今年度最後の香港家庭料理教室になります。

楽しい献立を予定していますのでお楽しみにお待ちください。

2017年6月30日 (金曜日)

今月の香港家庭料理教室

今月の香港家庭料理教室は、青紫蘇トンカツのカツカレー・季節野菜の冷製スープ・山芋とオクラの水晶寄せ・フルーツシャーベットでした。

青紫蘇トンカツは生姜焼き用の豚肉に青紫蘇・人参・キュウリ・ゴボウを巻いてトンカツを作ってココナツミルクカレーをかけました。ご飯はナツメご飯です。タイのジャスミンライスだったらもっと本格的な味になったんですが、ジャスミンライスが間に合いませんでした。

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季節野菜の冷製スープは、完熟トマト・玉ネギ・ジャガ芋を煮込んでミキサーにかけて、むき枝豆と胡瓜の角切りと香菜をのせました。お好みで油を少々振り掛けるのですが、アマニ油・ごま油・オリーブ油とそれぞれ好みのオイルで頂きました。

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山芋とオクラの水晶寄せ(カラフルソースがけ)は、鶏がらスープで水晶寄せを作り、トッピングにプチマリンや紫玉ねぎの甘酢漬けやサラダ寒天をのせました。好みで市販のポン酢や酸っぱいのが苦手な人は麺つゆなどでも美味しく頂けますよ。

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今月のデザートは、フルーツシャーベットでした。

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シャーベットなので、卵は入っていませんが、砂糖の一部をトレハロースに変えてあるのでとろける口当たりになっています。自宅で作る時は砂糖の一部をトレハロースと転化糖に変えて作っています。アイスクリームマシーンがあったら、お夕飯を食べ始める時にマシーンをオンしたら、食べ終わる頃に丁度美味しい状態に出来上がるので、我が家では1年中 アイスクリームマシーンが活躍しています。

いつもは、余り物スープを作るのですが今回、スープは献立にあったので、余り物はサラダに変身しました。

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来月の予定献立は、麺も粉から手作り冷やし中華・カリカリ棒餃子・作り置きできる暑気払いの生姜プリンを予定しています。生姜プリンはお持ち帰り用も準備する予定です。

香港家庭料理教室に興味のある人は、かごしま香港クラブのホームページから香港家庭料理教室をのぞいてみてください。申し込み方法が載っています。

http://www.kagoshima-hkclub.com/

2017年5月23日 (火曜日)

今月の香港家庭料理教室

今月の香港家庭料理教室の献立は、香港でも人気のあるヴェトナム料理風の香港家庭料理です。

ベトナムサンドイッチ(越南三文治)

Dsc04136 フランスパン(最近はバゲットって言うのかな?笑)を霧吹きで湿らせてからトースターで焼くと、焼きたてのカリカリが戻ります。今回は大根・人参・キュウリ・新玉ねぎ・香菜・ロースハム・シーチキン・サラダ菜・パセリを挟んで作りました。

海老とアボカドのベトナム春巻き(越式牛油果春巻)

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Dsc04137 具を包む人、ライスペーパーを巻く人と、それぞれ特徴が出ています。

具は海老・青しそ・クリームチーズ・アボカド・貝割れ菜・サラダ菜と具だくさんですが、かさ増しする班は茹でた春雨を一緒に巻いて作りました。

烏龍茶西米露奶茶(ウーロン茶のタピオカミルクティー)

Dsc04143 タピオカミルクティーと言うと、大粒のブラックタピオカと紅茶でミルクティーを作るのですが、今回はメロンカラーの小粒タピオカとウーロン茶でタピオカミルクティーを作りました。グラデーションが綺麗ですね。

香港家庭料理教室なので、香港らしい料理も1品。

辛蜜汁白雲肉片(茹で豚のピリ辛蜂蜜ソースがけ)

Dsc04134 ピリ辛の蜂蜜醤油を作って(冷蔵庫で1年保存できます。この蜂蜜醤油にニンニクやネギを足すと簡単にゆで豚のソースが出来上がります。

Dsc04138 蜂蜜醤油はニンニク・生姜・深ネギの青い部分・八角・シナモンスティック・丁子(クローブ)・小茴(フェンネル)・陳皮(ミカンの皮)などを入れて醤油に香りを移すのですが、市販の五香粉で代用できるので、簡単に作ることができます。今回の料理教室の、蜂蜜醤油には他の料理に展開しやすいように、ニンニクを入れずに作りました。ニンニクの風味を足す場合は料理に合わせてすりおろしたり刻んだりして使えばOKなので、一度作ると重宝しますよ。

次回の予定献立は、青しそトンカツのカツカレー・季節野菜の冷製スープ・山芋とオクラの水晶寄せ・フルーツシャーベットの4品を予定しています。

2017年4月18日 (火曜日)

今月の香港家庭料理教室

今月の香港家庭料理教室の献立は、「福建炒飯」 「香鶏」 「桜ケーキ」 「季節野菜のオイスターソースがけ」 「残り物スープ」の4品でした。

福建炒飯

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福建炒飯とはシーフードを使ったあんかけ炒飯の事です。今回は家庭でも簡単に作れるように、冷凍ミックスシーフードに干し貝柱を使って簡単だけど中華のお出汁を感じることができるように作りました。

香鶏は、ネギや生姜や胡椒以外に好みの香辛料や香味野菜を使って作った鶏肉料理です。今回は、ニンニクと五香粉を使って唐揚げにしました。食べる時はレタスで唐揚げとミントの葉を包んでスイートチリソースを付けて食べました。

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季節野菜の牡蠣油がけは、好みの季節野菜に牡蠣油をかけて食べるだけの簡単な献立ですが、野菜の鮮度や蒸すか茹でるかでも違いがでます。今回の茹でタケノコは知り合いの農家さんからのご厚意で頂いた掘りたてタケノコを茹でて使いました。掘りたてのタケノコは柔らかくて香りもまるでトウモロコシみたいです。タケノコもトウモロコシもイネ科の植物だからタケノコもトウモロコシみたいな味がするんでしょうね。ちなみに新玉ネギも知り合いの農家さんからのご厚意で頂いた玉ねぎです。すごく甘いです。

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今回のデザートは季節を意識して、桜ケーキにしました。

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桜ケーキは、生地に桜の葉と花と甘納豆を混ぜ込んで焼いてあります。生クリームも桜リキュールと桜フレーバーを使っています。桜の口金を使って桜の花の形に絞ってあります。画像ではハッキリ写っていませんが生クリームも白と桜色のグラデーションになっているんですよ。

2017年4月15日 (土曜日)

桜ケーキ

今月の香港家庭料理教室では、桜の季節という事もありデザートに桜ケーキを作ることにしています。

ここ2~3週間くらいは桜を使ったケーキを沢山試作しています。

デコレーションケーキ・パウンドケーキ・シフォンケーキ・番外編として大福餅(桜餡を使いアンパンみたいにへそを作って桜の花を埋め込んだり)を作ったりと色々作りましたが、家庭で簡単に作れるようにと言う事で、桜パウンドケーキにしました。混ぜて焼くだけの超簡単ケーキです。

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桜の香りが出るように、生地には「桜の葉・桜の花・桜リキュール・桜フレーバーと甘納豆」が入っています。

しっとりケーキを口に入れると桜の香りが鼻から抜けていい感じで仕上がりました。ドライフルーツを入れようかとも思いましたが、ドライフルーツは香りが強すぎで桜の香りと喧嘩しちゃうので、和の素材として甘納豆を入れてみたらこれが何とも美味しくて、桜の葉や花と合わさると甘じょっぱくて美味しいです。

2015年6月11日 (木曜日)

薩摩川内市、国際交流課

先日、薩摩川内市の国際交流センター主催の、アジアの料理教室で香港家庭料理編として、香港の家庭料理を紹介させていただきました。

献立は、タピオカ焼売・茹で鶏のネギ生姜ソース掛け・杏仁豆腐でした。

Dsc03191 杏仁豆腐には、薩摩川内市のご厚意でミントの葉やキーウィフルーツや、特産品のデコポンジャムなどをトッピングにできたので、仕上がりの見た目がとてもカラフルで綺麗に仕上がりました。

かごしま香港クラブ主催の、香港家庭料理教室では食材を無駄にしないように心がけているので、薩摩川内市でも同じように、無駄が出ないようにするために、茹で鶏の茹で汁は、鶏の出汁がでているので、ナンチャッテ薬膳スープにしました。

薩摩川内市での料理教室は初めてだったのですが、参加された皆さんがとても熱心で他の献立もチャンスがあったら教えて差し上げたいと思いました。

薩摩川内市まではカーナビを使って行ったのですが、高速道路を使うのと一般道路を使うのでは、6分くらいしか時間差がなかったので、一般道路を利用して行ったのですが今まで薩摩川内市まで車で行く道と全然違う道を通って、薩摩川内市までかかる時間も全然って、あっと言う間に着いてビックリしました。

センター

2012年10月21日 (日曜日)

かごしま香港クラブの香港家庭料理教室

鹿児島香港クラブ主催の「香港家庭料理教室」が11年目を迎え、今月から第11期として新たにスタートしました。

ブログもファーム武岡から新たに、香港家庭料理教室と名前を変えて、こちらも新たに始めました。

香港家庭利用理教室  http://mutsumi4u.synapse-blog.jp/

中華の薬膳料理に興味のある方は、かごしま香港クラブのホームページからお申込みください。

10月から翌年9月までの1年間のコースになっています。

かごしま香港クラブ http://www.kagoshima-hkclub.com/

2011年7月10日 (日曜日)

香港家庭料理教室

今月の香港家庭料理教室の献立は、「海老の湯葉巻き」と「鶏手羽のピリ辛煮」と「抹茶豆乳ムース」の3品でした。

例によって、食材の無駄遣いがないように、残り物もしっかり使い切ってスープも添えました。

今月の食材ですが、鹿児島サンエールの食工房にはフードプロセッサーがないので(毎年、リクエストしてはいるのですが・・・)、自宅でペースト状に下ごしらえして来ました。ついでに、玉ネギや干し椎茸や竹の子もフードプロセッサーでみじん切りにして来ました。

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鶏の手羽先はコラーゲンがタップリなので、女性には嬉しい食材ですね。

「ピリ辛なのに、豆板醤は使わないのですか?」と質問がありましたが、豆板醤を使うと、豆板醤自体の塩分で他の調味料の分量が変わるので、今回は唐辛子だけの辛さで作りました。

しかも、手羽先に含まれる油脂の吸収を抑えるために、食物繊維の塊と言っても過言でない、こんにゃくを一緒に煮込んで作りました。唐辛子のカプサイシン効果で代謝を上げながらのダブル効果で沢山食べても大丈夫ですよ。

お皿の周りに飾るための「トマトのバラ」ですが、始めてだったので色々な形のバラになっています。トマトの皮で作るので、残った中身はスープの実になりました。

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盛り付け方も、それぞれの班で特徴が出ています。

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海老の湯葉巻きでは、戻した乾燥湯葉の綺麗なところを使って、海老を巻き、蒸し器で蒸して、チリソースを付けていただきました。

画像は蒸す前の状態です。

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普通、海老の湯葉巻きは、海老と豚肉をあわせたネタを巻くのですが・・・私がダイエット中と言う訳だからではありませんが、豚肉は使わずに、海老だけで作ってあります。その方が海老の味が良く分かりますよ。

海老の湯葉巻きは揚げ物と思っている人もいたみたいでしたが、蒸した湯葉巻きも美味しいと好評でした。良かった~

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香菜は、本来ネタに混ぜ込むと翠が透けて見えるので綺麗なんですが、独特の香りが苦手な人もいるので、今回は飾りとして添えました。

抹茶豆乳ムースは、抹茶入りの豆乳とホイップクリームを合わせ、トッピングに小倉小豆や栗の甘露煮を添えたものです。

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本来は、ゼラチンを使ったデザートなんですが、お料理教室の時間は限られているので、今回もゼラチンの代わりに寒天を使って作っています。

今回は、熱を通しすぎると折角の抹茶の香りが飛んでしまうので、伊那食品の「寒天ぱぱ」を使いました。80度で溶けるので使い勝手がいいですよ。食感も普通のゼリーと同じです。

来月の予定献立は、漢方食材をタップリ使った、「青魚の梅クコ煮」と、米粉で出来た麺を使った「泰焼きそば」と、夏バテ予防に「カボチャのココナツプリン」と、「手づくりジンジャーエール」です。

早いもので、本年度の香港家庭料理教室も、あと2回で終了します。来期も引き続き、薬膳食材を使った料理を中心に献立を考えていく予定です。

今年も、南日本新聞で募集の広告がでますので、興味のある方は9月の末くらいに南日本新聞を見てくださいね。

2011年6月19日 (日曜日)

香港家庭料理教室

今月の香港家庭料理教室の献立は、

香港蝦子麵」

「冬菜魯肉」(豚肉の冬菜煮込み、中華煮卵添え」

アイスクリームのフルーツソース添え」

鹿児島サンエールの食工房は、調理台が3つあり22名の定員になっていますが、毎回定員一杯の参加をいただきありがたく思っています。

今月の食材は・・・

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アイスクリームのフルーツソース添えは、自宅の果樹園で収穫した完熟杏を使う予定にしていましたが、記録的な長雨で実が落ちちゃって(今年の梅雨明け予定は7月20日くらいですって!本当?)、使えそうになかったので、今朝6時くらいに果樹園で桃を収穫してきました。農薬を1回も使ったことのない桃なので、見た目は良くないけど鮮度は抜群ですよ。

麺と一緒に茹でるワンタンの中身は、前日の夜仕込んで、料理教室では市販のワンタンの皮で包むだけにしました。

手前の丼の中に入っているのは、ツナみたいに見えるけど、「冬菜」という中国のお漬物です。塩抜きをして使います。

香港蝦子麵は、麺を作る時に海老の卵を練りこんで作った麺です。麺をゆでただけで茹で汁に出汁がでるので味付けが簡単です。

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海老の出汁が出ているだけではなく、ツルツルの口当たりが美味しい、海老ワンタンも一緒に茹でました。

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冬菜魯肉は、分かりやすく言うと、冬菜と豚肉の香り煮込みです。煮卵は前日に作って一晩味を染み込ませたものを作っていきましたが、2~3日かけてじっくり味を染み込ませたら、中まで色が入って美味しいですよ。今回は、半熟卵が苦手な人がいるといけないので、堅ゆで卵にしてあります。

ご飯茶碗に盛りきれなかった分はお持ち帰り用です。

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デザートの桃のソースは、桃をトマトの湯むきみたいにして皮をむいて、お砂糖と一緒に煮込んで、ピーチソースを作りアイスクリームと合わせました。

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少ないよりは多いくらいの方が、嬉しいかな~?って事で、タップリのアイスクリームを盛っています。

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桃のソースは、完熟で柔らかくなった桃を使うと、もっと美味しいんだけど、今朝収穫したばっかりの桃だったので、桃の歯ごたえがしっかりしたソースでした。「その方が美味しかったよ」という声もあり、これはこれでアリ!となりました。

次回の予定献立は・・・

海老の湯葉巻き  ピリ辛鳥手羽  抹茶豆乳ムース

の3品を予定しています。

の3品を予定しています。

2011年6月14日 (火曜日)

源さんの石焼芋つぼ

台所の棚を整理して、要らないものを捨てようと片付けていたら、1~2回しか使っていない石焼き芋のツボを見つけて、大きいし場所を取るし、焼き芋はストーブで焼くのが1番美味しいしね~って、迷っていたんだけど・・・

鹿児島香港クラブの定期総会の、お楽しみビンゴゲーム大会で当たった、石焼芋のツボと同じものを厨房機器の業務用品店で見かけました。

画像は、ビンゴゲームで当たった、石焼芋を作るツボです。本当は処分しようかどうしようか?迷っていたんですが・・・

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こちらの画像は、業務用品店で見かけた石焼き芋用のツボです。

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見つけたときに、「あっ・同じもの~♪」って思ったので、近寄って見てみたら、

特価品ってなっていて、付いている値段を見てビックリ!

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かごしま香港クラブでは、1年間に大きなイベントが2回あります

9月の定期総会と、2月の旧暦のお正月です。

会員からの提供品がビンゴゲーム大会の景品になりますが、毎年豪華な景品が当たるので、みんな楽しみにしているんですよ~。

実は・・・、石焼芋のツボは、大きな包みになっていて、中身が何だかわからない包みでした。その上、石焼芋用の石も入っていたので重くて・・・だからなのか?誰も選ばずに、最後のほうまで残っていたんです。

ビンゴが中々揃わずに、最後まで残っていた私は、中身が何か分からずにこの包みを選んだのですが、結局1~2回しか使わずにキッチンの棚に飾っていました。

でも、石焼き芋のツボでは有名なツボらしいので、今年の冬はもっと活躍してもらわなくちゃね!

今年も、恒例の定期総会が9月にありますが、会場の予約も取れて楽しみがまた1つ増えました。

2011年5月15日 (日曜日)

今月の香港家庭料理教室

東京から帰って来てから、随分経ったのにブログの更新をする時間がありませんでした。

東京では、那須高原のピッピさんのお店 http://www15.ocn.ne.jp/~pipiweb/に行ったり、隅田川の水上バスで遊覧したりと、楽しい思い出が沢山ありますが、ゆっくり紹介しますね。

今月の献立は、「海老とパプリカの辣豆鼓炒め」「クラゲ入り中華サラダ」「メロンタピオカ」と、「ニラ玉スープ」でした。

各班の食材は、こんなにカラフルです。

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今月、来月、再来月と、鹿児島では手に入りにくい調味料や食材を中華街で仕入れて来ました。

メロンタピオカのメロンの大きいこと!メロンタピオカに使うタピオカもメロン色(香港では翡翠色と言っていました)

いつも、同じ食材を使って、同じレシピで作るのに調理する班によって仕上がりに微妙な差があります。

微妙な差がでる理由は、香港家庭料理教室なので、香港のお母さんが家庭で作るように、野菜の切り方や調味料のさじ加減は、基本をもとに好みで加減してもらっているからです。ショッパイ・辛い・甘い・酸っぱいは好みがあるので、取りあえず基本の分量で作ったうえでのさじ加減になります。

海老とパプリカの辣豆鼓炒めも、大皿に盛る班、一人分ずつに分けて盛る班と様々です。

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白髪ネギと海老の下には、こんなにカラフルなお野菜が隠れています。

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クラゲ入りの中華サラダは、真ん中に絹ごし豆腐が入ってて、周りにはカリカリに焼いたうす揚げもトッピングしてあります。

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各班で、一番差がでたのが、「タピオカメロン」でした。

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メロン100%のピューレを作って、カットメロンを加えましたが、小さなダイスにカットしたり、一口大にカットしたり、大きなかたまりを加えたりと、各班の特徴がでています。

こちらの班は、しっかり固まっています。

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3つの班のメロンタピオカの画像を比べると、メロンタピオカの硬さが良くわかります。

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「ニラ玉スープ」は予定献立には入っていませんでしたが、当日の朝、お豆腐を買ったときに、卵とニラが日替わりサービスだったので、急遽、献立に加えました。

今日は、メロンが大きかったので、半分は食後のデザートにしましたが、その他にも沢山差し入れがあり、びわ・手づくりいちごジャムとリッツも食後のデザートに登場しました。

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お腹一杯食べて、皆でお片づけまで済ませ、ジェイドガーデンまで行って、毎年、みんなが楽しみにしている、9月の定期総会の会場の予約まで済ませることが出来ました。

来月の予定献立は、「香港蝦子麺で作る焼きソバ」 「冬菜魯肉・煮卵添え」

「フルーツコンポートのアイスクリーム添え」の3品を予定しています。

2011年4月10日 (日曜日)

今月の香港家庭料理教室

今月の香港家庭料理教室は、統一地方選や今年最後のお花見のチャンスの日曜日と重なって、参加人数が少ないかな?って思っていたけど、今回も調理実習室の定員オーバーの、沢山方の参加をいただき、毎回感謝しています。ありがとうございました。

今回の献立は、「中華ステーキ」・「春キャベツのホットドレッシング和え」・「豆腐ムースのシトラスソースがけ」の3品でした。

本日の食材は・・・お肉の倍量以上の野菜を食べる事ができるように、野菜タップリです。キャベツは知り合いの生産農家さんの畑で収穫したばっかりの鮮度のいいキャベツです。

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中華ステーキは、1年に1回は登場しますが、今まで同じソースでステーキを頂いた事はありません。

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調理実習室には、フライパンが各班1枚しかないので、フライパンで2枚ずつ焼く班や、中華なべで同時に沢山焼く班など、班によって焼き方も色々でした。

ホットドレッシングサラダも、ドレッシングと早めに和えて、野菜をしんなりさせて食べる班、食べる直前に合えて野菜のシャキシャキ感を楽しむ班と、これも各班で色々でした。

春キャベツ・新玉ねぎ・キュウリ・三つ葉のサラダは、お肉の添え物として沢山の野菜を食べる事ができていいですよ。

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デザートの豆腐ムースのシトラスソースがけは、デザートでも食べますが、今回はお持ち帰りも準備しました。

シトラスソースは、前日までに2種類準備して、バニラオレンジにはバニラビーンズを沢山入れて作ったので、シトラスの香の後にバニラが香って美味しかったですよ。

トッピングは、ミントの葉・ラム酒漬けのクコの実・ローストアーモンド・2種類のシトラスソースです。

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お持ち帰り用ですが、いつも不思議に思うことがあります。ふ・ふ・ふ・・・あのね、女性が作ると、後で蓋を閉めることは分かっているのに、トッピングが出来ないくらい沢山ついでしまいます。小学校や中学校の生徒さんたちと一緒に作ると、こんなに沢山注ぎませんよ(^^)

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余った卵やキャベツと三つ葉でスープも付けて、本日の中華ステーキ定食の出来上がり~

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食後は全員でお方付けです。使った調理器具は写真を見ながら同じように並べて、職員のチェックが終わってからでないと帰ることができません。

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調理器具を洗って並べるところまでを生徒さんたちと一緒にやりますが、サンエールの事務職員さんと一緒にチェックするのは、かごしま香港クラブの事務局のRさんと私でチェックしています。いつも最後まで残って手伝ってくれるUさんには本当にお世話になっています。ありがとうね~♪

2011年3月13日 (日曜日)

香港家庭料理教室

今月の香港家庭料理教室の献立は、「小龍包」「檸檬鶏」「福建炒飯」「クリームチーズとヨーグルトのたんかんソースがけ」でした。

龍包は、ドライイーストを使ったタイプで皮を作りました。

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同じ分量で作った小龍包ですが、イースト菌の発酵具合で仕上がりのイメージがだいぶ違いますね。中には鶏がらで作った、にこごりが溶け出してスープたっぷりの小龍包が仕上がりました。

檸檬鶏は、マリネした鶏肉にレモン汁を沢山使って作った、甘酸っぱいソースをかけた1品です。

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福建炒飯を日本では、あんかけ炒飯と言いますが、香港では福建炒飯とよんでいます。海産物を使ったあんをかけた炒飯です。

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福建炒飯に使った鶏がらスープは、昨夜のうちに、鶏がらと手羽先にネギ、人参、玉ねぎ、セロリを入れ、3時間煮込んで作りました。

画像のカラフル海老せんをスプーン代わりに使って炒飯を食べました。

さて、いつもお楽しみのデザートですが、予定では「西柚凍」でしたが、市場やスーパーで食材を見ても、いい西柚がなかったので(西柚って何?)仕方なく献立を変更しました。ちなみに西柚は広東語でグレープフルーツの事です。

変更後の献立は、クリームチーズとヨーグルトのたんかんソースがけにしました。

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たんかんを使って、色を綺麗に残したジャムを作り、車で来た人のためには、たんかんジュースでのばしたソースを、運転しない人には、グランマルニエでのばしたソースをかけました。グランマルニエはアルコール度数が40度もあるので、車の運転をする人にはお勧めできませんでしたが、香りは抜群なので私は柑橘類を使ったお菓子には良く使っています。

たんかんの綺麗なオレンジ色が、クリームチーズの白とよく合いますね。

次回の予定献立は、中華ステーキ・春キャベツの薬膳ホットドレッシング和え・豆腐ムースのシトラスソースです。

東北地方の人たちの事を思い、今日の料理教室は開催していいものかどうか?を、事務局と相談した結果、本日、料理教室を予定どおり開催しました。

被害が出来るだけ最小限ですむように、ただただ祈るのみです。

鹿児島の私たちに出来ることは、あまりありませんが、鹿児島の電気を送電するそうです。せめて節電を心がけましょうね。

2011年2月20日 (日曜日)

旧暦のお正月を祝う会

今年も旧暦のお正月を祝う会がありました。

かごしま香港クラブでは、香港のお正月に合わせて、毎年2月に旧暦のお正月を祝っています。

午前中に、香港家庭料理教室のメンバーが、過去1年間に習った献立の中から選んで、皆で調理して午後からのパーティーで試食してもらいます。

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久子会長の新年の挨拶に始まり、楽しいお食事会とお楽しみビンゴゲーム大会が始まりました。かごしま香港クラブのビンゴゲーム大会には「1番目に、リーチがかかった人は、なかなかビンゴしない」というジンクスがあります。

今年の初リーチは私でした・・・(苦笑)、結果は・・・、1枚のビンゴゲームカードに6リーチかかっているのに・・・なかなかビンゴしないんです!!

それでも、何とかビンゴしてワインを頂いちゃいました。

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いつものメンバーが参加できなかったのは残念でしたが、みな和気あいあいと楽しい時間を過せたので良かったです。

お食事は、パートを決めて作りました。みんな1度は作ったことのある献立だったので、順調に仕上がりましたよ。

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冷蔵庫の中で出番を待っている、いちごプリンとマンゴープリンです。

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海老のスパイシー唐揚げです。私のテーブルの男のお子さんは殻もパリパリと食べていました。辛さは大丈夫だったのかな?

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カボチャとナッツの血液サラサラサラダです。茹でたカボチャに松の実・クコの実・クルミ・アーモンドが入っています。

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白切鶏です。香港ではポピュラーな食べ物です。ネギや生姜で香をつけた鶏肉を蒸して、鶏から出たスープの中でじっくり冷やすと、鶏肉にスープが染み込んで美味しいんですよ。ネギと生姜のタレをつけて頂きます。

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日本では珍しい、ふくろ茸を使った、きのこの豆腐あんかけです。沢山のきのこを使っているので、腸の働きを助けますよ。

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他にも、エビセン・春巻き・春雨のピリ辛炒め・おにぎりと・・・沢山のご馳走があり、帰りは皆さんパックに入れてお持ち帰りになりました。全部美味しかったよと言われて、香港家庭料理教室の皆さんも大喜びの1日でした。

次は9月の定期総会で何を作るか楽しみですね。

2011年1月23日 (日曜日)

今月の香港家庭料理教室

今月の香港家庭料理教室は、体調不良で欠席になった方が多くて、3班に分けると人数が少ないので、急遽2班に分けての調理になりした。

食材は予定通りの人数分だったので、皆で手分けして(笑)食べちゃうことになりました。

今月の献立は、「薬膳中華粥」、「大根餅」、「ベトナム春巻き」、「マロンプリン」でした。

今月の献立で1番すごいのは、食材の数を数えたら40品目あったって事ですね。1日30品目を目標としてても、なかなか30品目を取るのは難しいですものね。

薬膳中華粥には、お米の他に、発芽16雑穀・白キクラゲ・ナツメ・クコ・生姜・ネギ・鳥の手羽先と、中華の漢方食材をふんだんに使って作ったので、身体に優しいお粥になりました。

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大根餅は、上新粉と大根があればいつでも作ることができますが、各家庭によって、大根以外に加える食材が違うので、日本の家庭のお味噌汁と同じで、家庭の味がよくでる食べ物です。

今回は、干し貝柱、干し海老、干し椎茸、ベーコンを加えて作りました。香港では金華ハムを使うか、雲南ハムを使って作るのですが、残念ながら鹿児島ではどちらの中華ハムも手に入りません・・・。でも美味しい大根餅が出来上がりましたよ・・・と言っても、大根餅は冷蔵庫で一晩寝かせた方が美味しいので、蒸しあがった大根餅はお持ち帰りになりました。だからと言う訳じゃないけれど、チョットだけフライパンで焼いて食べました。

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大根餅は、セイロで1時間くらい蒸して、冷蔵庫で冷やして切り分けるので、時間が足りないんですよね。だから、フライパンで焼いて食べたんですよ。ネギ油をかけて食べたら、もう~最高に美味しかったですよ。

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ベトナム春巻きって、普通は「生春巻き」って呼ばれていますが、今回は揚げ春巻きにして、韓国の焼肉みたいにタップリのお野菜で巻いて食べました。

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リーフレタスに春巻きをのせて、三つ葉やミントの葉やネギなどの香のいい野菜と一緒に巻いて、スイートチリソースをつけながら食べます。異国の味がして美味しいですよ~。パリパリ・サクサクに仕上げるコツは、低温の油で時間をかけてジックリ揚げることです。そうすると時間がたってもパリパリ・サクサクは変わりません。今回の春巻きはどうだったかな~。

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私は、ミントと三つ葉と人参とネギをレタスで巻きました。実際に食べるときにはもう1枚大きなレタスの葉を使って、春巻きが見えなくなるまで包みました。タップリの野菜を食べることができるので健康的ですね。

折角だから、予定献立にはなかったけど、「生春巻き」も作りましたよ。生春巻きも作ると言っていなかったので、生徒さんたちは喜んでくれました。

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マロンプリンは、物凄く贅沢な美味しさがするけど、簡単に作ることができるんですよ。本来は卵を入れて蒸し器で蒸すか、オーブンで蒸し焼きにするんだけど、蒸し器は大根餅に取られちゃってるので、卵を使わずに、アガーで固めて仕上げました。だから、簡単なんですよ。生徒さんの中には、「今日、帰りに材料を買って帰る」って言っていた人もいましたよ。

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どれくらい簡単かって言うと、栗の甘露煮を牛乳と一緒にミキサーにかけて、マロンペーストを作り、アガーと一緒にお鍋で暖めて、残りの牛乳とエバミルクを加えて冷蔵庫で冷やして、トッピングに生クリームと栗の甘露煮とクコの実と、ミントの葉っぱを飾っただけの、お手軽プリンです。今日のマロンプリンのプリンには栗のざく切りもタップリ入っていたので、美味しさ倍増でしたよ。

昨日の夜、体調不良での欠席者が多いと聞いたので、抵抗力を強める為に、ポリフェノールを沢山取れる食べ物を・・・と思い、冷蔵庫の中を点検したら、生クリームやクーベルチュールのチョコレートもあったし、バンホーテンの業務用のココア缶も未開封があったので、「チョコレート生キャラメル」と、レモンコンフィのチョコレートがけを作ってデザートに持って行きました。

皆が喜んで「美味しい~!」って、言ってくれたので、こっちまで嬉しくなっちゃったわ~。

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生キャラメルの塊を、男性会員と女性会員に「好きな大きさにカットしてください」と言ったら、こんなになりました。これにココアパウダーでお化粧をすると、売っているチョコレート生キャラメルよりも美味しくなります。チョット残念だったのは、昨夜急に作る事に決めたので、蜂蜜の買い置きが切れていたことでした。蜂蜜が入ったらもっともっと美味しかったのに・・・。

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レモンコンフィのチョコレートがけも、レモン汁を絞った後の皮を使って作っているので、大好きなエコになりますよね。その上、美味しいなんて!!本当に、見た目よりも美味しいんですよ。

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来月は恒例の、「旧正月を祝う会」なので、過去1年間に作ったお料理の中から、食べたいお料理を選んで、料理を料理教室の会員が協力して作り、かごしま香港クラブのメンバーに食べてもらいます。50人分以上のお料理をを、2時間くらいで作り上げるんです。

レモンコンフィのチョコレートがけは、是非作りたいって声が多かったので、3月の予定献立にあった「グレープフルーツゼリー」をやめて、「金柑コンフィのチョコレートがけ」に差し替える事になりました。

旧正月を祝う会の次の香港家庭料理教室の予定献立は、「小龍包」「福建炒飯」「「檸檬鶏」と「金柑コンフィのチョコレートがけ」になります。

今日は長くなったので、ここまでね。

2011年1月22日 (土曜日)

レモンコンフィ

レモン汁を絞った後の皮で、久しぶりにコンフィを作ったので、明日の香港家庭料理教室の生徒さんたちのために、チョコレートがけを作りました。

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コンフィの中で、皮の綺麗なものは瓶詰めにして長期保存用にしました。必要なときにビンから出したら、そこは南国の爽やかなレモンの香に包まれて、幸せな気分になれますよ。 

オブスちゃんたちは、一口大に切って、縁側で日向ぼっこです。本当はあと1日干したかったんだけど、香港家庭料理教室は明日だから、今回はこれでOKとします。

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チョコレートをテンパリングして、レモンコンフィの端っこを手に持って、チョコレートに漬けたら、クッキングシートの上に重ならないように置いて、チョコレートが固まったら出来上がり。

甘くて、チョット苦くて美味しいんだよ~。オレンジの皮で作ったものが売っているけど、驚くくらい高くてビックリ!

コンフィを作るのに、1週間以上かかるから仕方ないのかな?このチョコレートがけを作り始めたのは、今月の1月14日からだから、手間隙かかっているんです。だから高いのかな~?マロングラッセ(金紙で包んである上等のやつ)と同じかな?

チョコレートをきざんだついでに、チョコレート生キャラメルも作っちゃったわ。

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大きな中華なべは、香港からもって帰ってきた調理器具の中の一つです。

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まだ固まっていないけど、カットしたらココアパウダーを振り掛けて出来上がりです。生クリーム2パック分のチョコレート生キャラメルは、チョット多いけど妹にもおすそ分けするので、丁度の量です。

2010年12月13日 (月曜日)

香港家庭料理教室

今月の、香港家庭料理教室は、サンエールの食工房が取れなくて、県民交流センターの調理実習室での開催になったにもかかわらず、沢山の生徒さんに参加いただき、ありがとうございました。

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普段、使い慣れているサンエールの食工房と違い、県民交流センターの調理実習室はIHだし、鍋やその他の備品も違うけど、みなさん和気あいあいと楽しんでいました。

今月の献立は、「鍋パーティー」でした。

中に包む具を3種類作り、ギョーザの皮とワンタンの皮で包み、同じ具でも違う皮による食感の違いを楽しんでもらいました。

海老ワンタン・ツナワンタン・野菜ワンタンの3種類の具を作って、同じ具をギョーザの皮でも包みました。

お正月前ということもあり、香港のお正月に欠かせない「大根餅」も前日の夜、準備して一緒に食べてもらいました。その他に、ワンタンの具として、干し貝柱と豆腐とレンコンを合わせた具も作り、全部で4種類の具を試食してもらいました。

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28人で500個のワンタンとギョーザを包みました。

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調理台を囲んで、皆で野菜とワンタンとギョーザを茹でながらいただきました。

今回は、事務局から会員の皆様に今月の募集メールを送るときに、「ギョーザ・ワンタンのお持ち帰り用のタッパーと、リンゴのコンポートのお持ち帰り用の容器をご準備下さい」とメールしてもらったので、皆さんギョーザにワンタン・リンゴのコンポートと、沢山のお持ち帰りもあり、大満足の教室でした。

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食後のデザートは、「スパイシーアップル・ゼリー」です。リンゴの芯をくり抜き、皮をむき、シナモンスティック・クローブ・カルダモン・ジンジャースライスをリンゴと一緒に煮込んで一晩置き、皮やスパイスを取り除いたリンゴの果肉とシロップを使ってゼリーを作りました。

この色は、リンゴの皮から出た自然の色です。綺麗でしょう!

前日の夜、スパイスとリンゴを煮込んで、一晩置いたものを準備したリンゴのコンポートを使って、生徒さんたちにゼリーを作ってもらいました。実習の時間だけでは皮から出た色素が、リンゴに染み込む時間が足りないので、事前に人数分準備しました。

生徒さんたちには、調理実習で作ったリンゴのコンポートはお持ち帰りいただきました。

来月は、「飲茶パーティー」です。小龍包や春巻きや中華粥などの飲茶メニューでパーティーを予定しています。デザートはマロンプリンを予定しています。

お楽しみに~!

2010年11月30日 (火曜日)

漬物を使った料理

先日、漬物協会の依頼で、漬物を使ったレシピを作りました。

パンフレットに紹介された画像の撮影は、9月の事でした。

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韓国料理屋さんを経営している韓国人や、天文館でフーズバーを経営している方や、家庭の主婦の考案した漬物料理の数々がポスターになりました。

私のレシピもこの中に入っています。

そして、先月(10月)は2回目の依頼がありました。

前回よりも更に簡単な献立を・・・と、考えて、スープにしました。

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撮影ではお皿に盛り付けてありますが、本来はスープワンタンなので、試食はスープとお野菜と一緒にお茶碗で試食していただきました。

全ての材料を1分間、フードプロセッサーにかけて具を作ります。

市販のワンタンの皮に包んで、鶏がらスープの素と白だしで味をつけたスープに長ネギと青梗菜の茎を入れ、ワンタンスープにしました。

ワンタンは、沢山作って冷凍したら、いつでも必要な分だけ使えるので、チョット小腹がすいた時や、もう1品欲しい時に便利ですよ。

それに、超カンタンなのに、超オイシイ!んです。

今月の香港家庭料理教室では、具や皮を変えて数種類のギョーザやワンタンを作って、試食とお持ち帰りを予定しています。

12月の香港家庭料理教室に参加予定の方は、お持ち帰り用の入れ物をお忘れなく!!

2010年11月22日 (月曜日)

香港家庭料理教室

最近、忙しかった事と、プロバイダーから「ウイルスを駆除しました」のメールが毎日のように届いていたので、パソコンを立ち上げるのが不安になり(ウイルスでデーターを無くした経験があるので)、気が付けば1ヶ月ブログをお休みしてしまいました。

今月の香港家庭料理教室の献立は、「中華お焼き」「豚ロース肉の黒酢スブタ」「黒ゴマ豆乳プリン」の3品でした。

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中華お焼きは、小麦粉ではなく白玉粉を使って地元の高菜漬を使って作っています。このレシピは「鹿児島県漬物協会」さんからの依頼で考案したレシピですが、漬物協会のポスターに画像を使っただけだったので、香港家庭料理教室の献立に入れました。

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豚ロース肉は、かたまりを切って使います。中華お焼きのミンチもそうですが、お肉は塊りや厚切り肉を切って使ったほうが美味しいです。特にミンチはどんな肉を使っているのかが分かって安心できます。黒酢を使ったスブタには、仕上げに黒ゴマ・白ゴマをタップリ振り掛けて出来上がりです。

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豆乳ゴマプリンは、本当にゴマタップリです。料理教室の会場にはプリンカップが1種類しかないので、2種類の容器を使って作っています。

昔からゴマは漢方薬としても用いられた。種皮の色によって黒ゴマ、白ゴマ、茶ゴマに分けられるが、栄養的にはほとんど差がない。黒ゴマの皮の部分にタンニン系ポリフェノール色素を多く含んでいる。

カルシウム、マグネシウム、鉄、リン、亜鉛等のミネラルが多く含まれ、骨粗しょう症の予防や貧血の改善に効果がある。たんぱく質、食物繊維、ナイアシン、ビタミンA、B1、B2、B6、Eに葉酸が豊富に含まれている。抗酸化作用を持つ。活性酸素が体内で生成されるのを抑え、肝臓機能を強化し細胞の老化やガン化を抑制する作用がある。脂質はオレイン酸リノール酸が80%を占め、たんぱく質も豊富に含み、コレステロール抑制にも効果もある。

(ウィキペディアからの転載です)

と、あるように、中華料理には昔から身体に良い物を毎日の食事で摂取する習慣があり、香港家庭料理教室でも薬膳料理の食材としてよく使っています。

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最後に、各班で作る「残り物スープ」です。食材をそろえるときにレシピ通りの分量を揃えるのは大変です。例えば、人参が3本必要だけど袋には5本入っていたり、お肉が50グラム必要だけど、パックには120グラム入っていたりと・・・、だから食材をそろえるときにはいつも多めに準備します。卵も10個入りなので、残った卵はスープに変身です。

来月は年末になるので、ワンタンやギョーザを作って冷凍庫でストックしておけば急なお客様にも便利な献立です。デザートは季節の果物を使って作るスパイシーゼリーを予定しています。

年明けの1月には、飲茶パーティーを予定しています。

2010年10月18日 (月曜日)

香港家庭料理教室

かごしま香港クラブ主催の「香港家庭料理教室」も、目出度く、第9期を迎えることになり、10月初旬に南日本新聞で募集をしたところ、今回も50名を越える登録をいただきました。

先ず、オリエンテーションから始まり、いつもの様にみんなで調理をしました。

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会場の都合で全員は参加できないので、毎回メールや電話での先着順の受付となっています。

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今回の食材です。献立は「ナツメの炊き込みご飯」「白切鶏」「カボチャと松の実のサラダ」「アーモンド入りマンゴープリン」の4品でした。

会場となるサンエールの食工房は、基本的に1テーブル7名で調理することになっています。それが3テーブルあるので、本来は21名での調理になりますが、毎回たくさんのメンバーに応募を頂いているので、1テーブルに2~3人増やしてもらっています。

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ナツメご飯には、うるち米ともち米が入っていて、薩摩地鶏の刺身用を炊き込みご飯用にカットしてもらい、ショウガや干し椎茸と一緒に炊き込んであるので、モチモチして美味しかったです。

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料理教室の第1回目には、必ず作っている「ネギ油」です。普通の中華料理屋さんで出てくるネギ油とはチョット違っています。香港家庭料理教室用に私が試行錯誤して作った香味ソースです。生徒さんたちが自宅で必ず作っている定番ソースになります。鶏だけではなく冷奴にトッピングしたり、麺を食べるときに付けて食べたりと、用途はいろいろあり万能ソースになります。

美味しく作るにはチョットしたコツがあり、やっぱり教室で一緒に作りながらでないとコツは上手くつかめません。

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香港の家庭では、骨付き肉で作ることの多い、白切鶏ですが私たちは鳥のモモ肉で作りました。1テーブル9名で2キロの鶏肉を食べました。

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血液サラサラと今から風邪予防を目的とした、カボチャと松の実のサラダです。カボチャと松の実の他には、アボカド・キュウリ・カシューナッツ・クルミ・クコの実などが入っていて、ナッツ類のオイル成分でカボチャに含まれるカロテン(私が栄養学で習ったときはカロチンでした)の吸収がよくなります。カロテンなどのビタミンA効力は脂溶性ビタミンなので、油と一緒にとらないと吸収が悪いんですよ。

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第1回目と言うことで、デザートは恒例のマンゴープリンにしました。事務局の方が、「同じメニューでも、毎回、分量や材料や作り方が違うので、継続で習っている人たちも毎回楽しみにしているんですよ」と、説明をされていました。

今回のマンゴープリンは、果肉はゼリーに混ぜずにトッピングに使い、ホイップクリームに香ばしく焼いたアーモンドスライスをトッピングしました。

ほんのり甘いゼリーに、柔らかいホイップクリームと、カリカリのアーモンドスライスがマッチして簡単で美味しいプリンになりました。

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残った食材を無駄にしないために、余り物献立を良く作ります。今回は、干し椎茸の戻し汁や蒸し鶏のスープなどを使って、野菜スープを作りました。おだしの効いた美味しいスープが出来上がりました。

次回の予定献立は、「中華お焼き」「豚ロース肉の黒酢スブタ」「豆乳ゴマプリン」を予定しています。

今回は、第9期の1回目の講座だったのに・・・、目頭を虫に刺されて、かさぶたが目やにのようになっていて、カッコ悪かった私でした。

2010年9月28日 (火曜日)

鹿児島県特産品協会

先日、鹿児島県特産品協会からの依頼で、久しぶりに広東語の通訳の仕事をさせて頂きました。

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鹿児島と香港の交流30周年を記念して、鹿児島のサンロイヤルホテルのシェフが香港のホテルで、鹿児島の特産品を使ったメニューでバイキングフェアーがあり、今回は香港のシェフがサンロイヤルホテルで鹿児島の特産品を使った中華料理のバイキングディナーを作って、お客様に提供しました。

私は、広東語が話せると言うことと、調理師の免許を持っているということで、今回の通訳にピッタリ合うとなり、私が今回の裏方さんのお手伝いをさせて頂くことになりました。画像は、城山観光ホテルのバンケットルームでのレセプション会場で、ミス大島紬と今回来日した香港のシェフです。

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全てのパーティーが大盛況で終わり、シェフたちもにこやかです。

香港からの2人のシェフとも友達になり、秘伝のレシピを教えてもらったり、シェフのレストラン特製のXOジャンを貰ったり、香港に帰るまでの2日間の観光に私も一緒にドライブする事になったり、鹿児島に住んでいながら、知らなかった焼酎の造り方を1から見学して、本当に詳しく教えてもらったり(さすがシェフです、質問が本格的でした)多くのことを勉強しました。

普段、ダラダラと過している自分が恥ずかしくなるくらい、ホテルのキッチンで働いている人たちに影響を受けて、明日から頑張るぞ~!!って、思ったのに・・・、またダラダラと過している毎日です(苦笑)

2010年9月26日 (日曜日)

かごしま香港クラブ定期総会

香港の年度初めにあたる9月には、かごしま香港クラブの定期総会があります。

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今年もメンバーが集まって楽しく総会がおこなわれました。

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私の担当している、香港家庭料理教室では、「修了証書」の授与式があり、”O”さんが代表で修了書を受け取りました。

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広東語教室の生徒さんたちによる、広東語の歌の発表では、「さくら」の広東語バージョンを披露しました。

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新規入会のメンバー紹介もあり、新しい会員の方々も楽しい時間を過した様で嬉しかったです。

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定期総会のお楽しみは、メンバー全員が集まって楽しい時間を過せることと、

美味しいお料理を食べることと、お楽しみ抽選会です。

お楽しみ抽選会の景品は、会員の方たちからの差し入れや、スポンサーからの提供品になります。私は、手づくりフルーツシロップを画像の他にも合わせて8本準備しました。全て地産地消の手づくりです。

スポンサーから出た、「大阪往復ペアチケット」や「指宿白水館のペア宿泊券」「サンロイヤルホテルのエステ券」、「鹿児島県特産品の詰め合わせ」、「新米予約券」、「デパートの商品券」、「航空会社の株主優待券」など他にも沢山の景品があり大盛況でした。

ちなみに、私と妹が当たったのは、「ホヤグラスのクリスタル・オーロラ皿」と、「デパートの商品券」「美白化粧品の詰め合わせセット」「チャイナの茶器」などで、毎年のことですが、かごしま香港クラブの定期総会のお楽しみ抽選会の景品は豪華です。

今月の末から、来月の初めの南日本新聞の「みなみのカレンダー」のコーナーで香港家庭料理教室の第9期の募集広告が掲載されます。興味のある方は南日本新聞をご覧下さい。

2010年9月21日 (火曜日)

今月の香港家庭料理教室

今月の香港家庭料理教室の献立は、予定献立の食材を買いに市場へ出かけて、綺麗な新ショウガを見つけたので、予定献立を少し変更して、「新ショウガのジンジャエール」を作る事にしました。だって、新ショウガは来月手に入るかどうか?わからないんですもの。

「海老のスパイシー揚げ」 「水晶豆腐のふくろ茸いりあんかけ」 「ベトナム・プリン」 「新ショウガのジンジャエール」の4品です。

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ジンジャエールは1年中、いつでも作ることが出来ますが、新ショウガは今の季節じゃないと手に入りません。

新ショウガとグラニュー糖、シナモンスティック、カルダモン、クローブ、レモン汁で作ったシロップを好みの量の炭酸水で割って飲みます。

私は炭酸水が多め方が好きです。

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ヴェトナム・プリンは、とっても簡単なプリンです。

卵とコンデンスミルクと牛乳を混ぜて、蒸し器で蒸すだけのプリンですが、とても濃厚な味のプリンが出来上がります。

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カラメルもプリンを型抜きしてから掛けても、プリンカップの底に始めから入れてもどちらでも作れます。カラメルは多めに作って保存すると便利ですよ。

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海老のスパイシー揚げは、ニンニクやたかの爪と花椒(中国の山椒)と塩を混ぜたスパイスを作って、揚げた海老に絡ませて仕上げる料理です。美味しいですよ。

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水晶豆腐のふくろ茸入りあんかけは、豆腐に上新粉をまぶして(本当は浮粉を使うけど、手に入らなかったので、比較的良く似た上新粉を使いました)揚げたお豆腐に、季節のきのこを沢山入れてトロミあんを作り、かけたものです。そのまま食べても美味しいですが、ご飯にかけても美味しいですよ。

かごしま香港クラブでは、9月の末から10月の始めにかけて、南日本新聞 のみなみのカレンダーで、「 第9期 香港家庭料理教室 」 の募集をします。第9期も、「 医食同源・家庭で出来る薬膳料理 」 を中心に献立を作る予定です。

興味のある方は、南日本新聞をご覧下さい。または、かごしま香港クラブのホームページからも申し込みできますよ。

http://www.kagoshima-hkclub.com/

2010年7月29日 (木曜日)

奇華の杏仁餅

香港の学生さんたちが夏休みを利用して、鹿児島で1ヶ月間の短期留学をするようになったのは、香港城市大学の日本語講座を担当しているリサ先生のご主人が日本人で、リサ先生は香港にある鹿児島県人会の副会長をされている関係で、学生たちの短期留学先を鹿児島に決定してくださいました。

私も、日本語を学んでいる学生さんたちに、日本文化の一つ「日本料理」を教えてあげるのは、毎年、楽しみにしていることになってきました。

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その学生さんたちから、お土産を頂きました。

紙袋を見た時に、懐かしくて仕方ありませんでした。「奇華」は、香港に店舗のある老舗の月餅のお店です。私が香港に住んでいるころは、中秋の名月が近づくと、海外に孫や子供や親戚のすんでいる人は、お爺ちゃん・お婆ちゃんや、お父さん・お母さんや、親戚の人たちがこの奇華の月餅を買って、海外に送るのが慣わしでした。

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香港の飲茶レストランでは、菊普(プーアル茶に菊の花が入っている)を注文していました。プーアル茶はあるけど、乾燥した菊の花がないので、鉄観音茶でアーモンドのお菓子を頂きました。

2010年7月28日 (水曜日)

香港からの留学生

毎年、恒例になっている、夏休みを利用した鹿児島での短期留学が、今年も開催されています。

香港城市大学にある、リタ先生の日本語学科を受講している生徒さんたちが、4週間滞在しその内の、2週間は鹿児島県内の家庭でホームステイし、後の2週間は鹿児島中央駅近くのビジネスホテルに滞在し、日本語と日本文化を学んでいます。

ほとんどの学生は、1ヶ月の短期留学が終わると、1週間くらいかけて、東京や大阪などの観光をして9月からの新学期にそなえます。

生徒さんたちは、午前中は語学学習で午後からは鹿児島の文化を学んでいます。

今日の文化は「日本食」です。他にも、浴衣の着付けや茶道も体験するそうです。

献立は「茶碗蒸し」「焼き魚」「アオサと豆腐の澄まし汁」「白玉団子と抹茶団子」の5品でした。

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県民交流センターの調理室は、IHで使い勝手はいいけど、食器や調理器具が揃っていません・・・、だから、今回の茶碗蒸しはカップで作りました。ジャッキー君が一人で仕上げた茶碗蒸しです。初めて作ったとは思えないくらい上手に作っています。

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1番評判の良かった「白玉団子と抹茶団子」です。粒あんと黒蜜きな粉の2種類の味を作りました。香港に帰ったら家族に作って食べさせてあげたいそうです。

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男女共同参画なんて言わなくても、イギリスの植民地だった香港では男子がキッチンに入ることは普通の事なので、お料理を作るときも一緒に作っています。

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初めて作った、おにぎりの形は大きかったり、小さかったりでしたが、お味はよかったですよ。お澄ましもいいお味でした。P1010342

毎年、感じることですが、香港の学生たちの日本語学習の習得の速さには驚かされます。香港の新学期である9月かわずか10ヶ月で、日常会話はほとんど通じます。私たちが中学高校と少なくとも6年間も習ってきたハズの英語は・・・。実に怪しい・・・。

毎年、学生さんに刺激を受けて、私も何か頑張りたくなっちゃいます!来年の学生さんたちも楽しみです。

2010年7月19日 (月曜日)

香港家庭料理教室

今月の「香港家庭料理教室」の献立は、①鶏の蜂蜜焼き ②春雨のピリ辛煮込み ③白ゴマと黒ゴマのグラデーションプリンの3品の予定でしたが、予算に余裕があったので、豆腐を使って簡単な献立を2品増やして、合計5品になりました。

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骨付き肉のほうが美味しいので、今回は手羽元を使いました。食べやすくするためと、料理教室では下味に漬ける時間に制限があることを考えて、骨に沿って切り開く方法で下味をつけています。唐揚げのチューリップの作り方の途中までと同じです。肉を柔らかくするために、調味料には蜂蜜をタップリ使っています。

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男性も女性も同じように調理をしています。

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味のベースは干し海老です。苦瓜や漢方食材の金針菜と代謝を上げるために生姜やニンニクも使っています。

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白ゴマと黒ゴマのグラデーションプリンを固めるときに、グラスを斜めにして固めると、グラデーションが斜めになって面白いですよ。

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右のグラスが普通に立てて固めたプリンで、左のグラスが斜めに倒して固めたプリンです。1周まわすと色の違いが斜めにでていて可愛いです。

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鶏肉も照りよく仕上がっています。お豆腐は焼き豆腐と冷奴の「美美姜葱油」ソースがけです。「美美姜葱油」は私のオリジナルソースで、お料理教室のメニューの中で、生徒さんたちが自宅で1番沢山作っている大人気のソースです。薬味として使ったり、隠し味に使ったり、保存が利くので多めに作ってジャムの空き瓶に作り置きしてもいいですよ。一番人気の食べ方は、ご飯に直接載せて食べる方法です。美美姜葱油だけでご飯を食べちゃうそうです。

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今回の生徒さんの中には、香港からの留学生も参加しています。かごしま香港クラブ事務局のRさんの家にホームスティ中です。27日には恒例の日本料理教室が今年もあります。

春雨のピリ辛煮込みの辛いもの好きの班と普通の辛さの班は、豆板醤の色だけでこれだけの差がありました。辛いもの好きな人は(私を含め)大丈夫でしたが、辛いものがニガテな人たちは差し入れのジャムと交互で食べていました。

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次回の予定献立は、白切鶏 海老のスパイシー唐揚げ きゅうりの箸休め(2種類)ベトナムプリン の5品を予定しています。

2010年6月22日 (火曜日)

今月の香港家庭料理教室

平成16年の8月から担当させていただいている、香港家庭料理教室です。最初の頃は「広東料理教室」と言う名称で料理教室を開催していました。しかし、広東料理教室では、限られた種類のお料理しか紹介できなし、香港のお母さんたちが家族のために作っている家庭料理を紹介したいという理由から、「香港家庭料理教室」に名称を変更して頂き、毎回沢山の生徒さんに参加して頂いて、健康的な美味しいお料理を楽しく作っています。

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今月の香港家庭料理教室の献立は、「百花シュウマイ」「茹で豚と野菜の食べるラー油かけ」「フルーツ白玉のソーダシロップ」の3品でした。

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百花シュウマイは別名「真珠シュウマイ」とも呼ばれています。もち米をまぶして蒸し器に入れますが、蒸しあがった様子が白い花が沢山咲いているようにも見えるし、小さな真珠が沢山集まっているようにも見えるので、百花シュウマイとか真珠シュウマイと呼ばれています。

茹で豚と野菜の食べるラー油かけは、最近流行のラー油を家庭で簡単に作れるレシピで作りました。

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干し貝柱や干し海老が沢山入っているので、市販品の食べるラー油を買った方が安くつくらい、贅沢なラー油になっています。こんなに贅沢な食材で作ったラー油は商業ベースでは作れない(高すぎて売れない???)贅沢品です。

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白玉団子のソーダシロップは、小さめに作った白玉団子と好みのフルーツを合わせて、レモン汁と金木犀のワインを合わせて、炭酸で割った爽やかな飲み物です。合わせるフルーツによって色々なバリエーションを楽しめるので便利ですよ。

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家庭料理教室なので、食材を無駄に使わないためにも、残り野菜を使って各班オリジナルのスープを作ります。

こちらの班のスープには、残り物のネギ・玉ねぎ・レタス・ウォーターチェスナッツ・卵が入っています。

ご飯にのせてあるのは、2種類の食べるラー油です。色の薄い方は、今回のレシピで作ったラー油です。色の濃い方は、同じ調理方法にオイスターソースとティンメンジャンを足した中華味を前面に出したラー油です。どちらもご飯のお供に最高でした。

次回の香港家庭料理教室の予定献立は、「鶏の蜂蜜焼き」「春雨のピリ辛煮込み」「白ゴマと黒ゴマのグラデーションプリン」の3品を予定しています。

2010年5月16日 (日曜日)

今月の香港家庭料理教室

今月の香港家庭料理教室の献立は「手打ち卵麺の中華肉味噌かけ」「コラーゲンタップリ、薬膳食材入り黄金スープ」「ふわふわ中華ハンバーグ」「いちごタピオカゼリー」の4品でした。

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「手打ち麺を作ったのは初めて」の人たちばかりでしたが、「意外に簡単!」と、楽しんで作ってもらえてよかった~。友達が遊びに来た時に手打ちパスタを作れるように、パスタの作り方もメモしてもらいました。

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パスタマシーンを使うと、均一な太さの麺が出来るので、とても便利です。ピリ辛が好きな人の多い班では豆板醤を使って、ピリ辛に仕上げてもらいました。パスタマシーンではストレート麺しか作れないので、タレが絡まりやすいように縮れ麺がいい班には縮れ麺も作りました。

ふわふわ中華ハンバーグは、山芋や豆腐を沢山使ってふわふわに仕上げてあります。お口に入れるとハンバーグ?って思うくらい柔らかくて美味しいですよ。

コラーゲンタップリ、薬膳食材入り黄金スープは、スープ用の骨付き鶏肉と干し貝柱、干し椎茸、金針菜、白キクラゲ、生姜、ネギをコトコトとスープが濁らないように仕上げました。

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いちごタピオカゼリーは、100%フレッシュいちごシロップを使って(モチロン手作りです)タピオカを合わせて、エバミルクをかけて生クリームを絞り、いちごとミントの葉を飾りました。画像は試食用です。画像を取り忘れてしまいましたが、お持ち帰り用も作って、お土産にしていただきました。

お腹いっぱい食べて、お土産も持って帰ることができて、「なんだか徳した気分になりました~」って、嬉しいですね~(^^)

来月の予定献立は、「茹で豚と野菜の食べるラー油かけ」「百花シュウマイ」 「フルーツ白玉ソーダシロップかけ」の3品ですが、食べるラー油には干し貝柱や干し海老を使ってコクのある豪華なラー油を手作りします。

2010年4月27日 (火曜日)

今月の香港家庭料理教室

今月の香港家庭料理教室の献立は「ナツメご飯」「スペアリブと竹の子の中華煮込み」「新モズクと春野菜のスタミナスープ」「エッグタルト」の4品でした。

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ナツメを刻んで、針生姜と一緒にご飯を炊きました。最近では花粉症の改善にも効果があるという発表があったりして、人気の漢方食材になっています。ドライフルーツ感覚でそのまま食べたり、薬膳スープの材料にしたりと、使い方も色々です。中国では「ナツメを1日3粒食べと、年をとらない」などとも言われています。

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スペアリブと竹の子の中華煮込みは、フライパンで焼き色をつけた骨付きカルビに竹の子と干し椎茸をのせてスープを注ぎいれ、蒸し器で蒸して仕上げてあります。中国の調味料トーチを使って味をつけてあります。

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新モズクと春野菜のスタミナスープは、生の新モズク・新玉ねぎ・春キャベツに、女性に優しい漢方食材の「金針菜」を合わせてあります。新モズクに含まれるフコダインは癌の抑止効果やコレステロール値を下げる働きがあり、金針菜には、ホウレン草の20倍もの鉄分が含まれています。

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今回、生徒さんたちが1番喜んでくれたのが「エッグタルト」でした。出来立て熱々をフーフーしながら試食したら「わぁ~!美味しい~!!」と大喜びしてもらえて良かったです。オーブンの1回目は熱々を試食しましたが、2回目はタルト型に入ったままお持ち帰りしていただきました。

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出来立ては、プックリと膨らんでいますが、チョット時間が経つとフィリング部分がへこんできます。粉砂糖でお化粧した画像は、試食用に自宅で作った分です。形や大きさも色々ですが、フィリングの配合も色々で作ってみました。

来月の予定献立は、「手打ち卵麺の中華肉味噌かけ」「ふわふわ中華ハンバーグ」「コラーゲンタップリ黄金スープ」「いちごタピオカぷりん」の4品の予定です。

2010年3月24日 (水曜日)

マカオからの観光客

香港のEGLtours のマカオからの観光客が鹿児島、宮崎両県のグルメツアーで鹿児島に2泊しました。

P1000747ツアーの目玉は、鹿児島・宮崎のグルメを満喫するというツアーで、ツアー料金も通常のツアー料金に比べて3倍の料金だったそうですが、ツアーの目玉はグルメだけではなく、MR.Steve Huen と一緒にグルメを楽しみましょう!という企画もありました。 Mr.Steve Huen さんは、香港で働いていたときの同僚で、現在ではEGLtours の社長をしています。

www.egltours.com

毎日のようにテレビにも出演していて、今では香港の有名人になっています。

11年ぶりに電話が来て「鹿児島に2泊するから、時間を作って会いましょう」となって、風邪が長引いて体調が悪かったけど、チョットだけでもと会いに行きました。懐かしい同僚たちの話に話がはずみ、楽しい時間はあっという間に過ぎました。

次は私が香港に行って、みんなでお食事会をしようと言って家路につきました。

2010年3月21日 (日曜日)

香港家庭料理教室

風邪が良くなったり、ぶり返したりで、普段飲んだことの無い処方箋のお薬を飲んだら、1日中眠くて寝てばかりで過していました。まだ本調子ではありませんが、当日ドタキャンするわけにはいかないし、熱は下がっているので香港家庭料理教室を開催しました。

今月の香港家庭料理教室の献立は、「本格薬膳カレー」「春キャベツの薬膳サラダ」「ゴマ花巻」「ネギ花巻」「生姜プリン」の5品でした。

P1000734 本格薬膳カレーは、カレーパウダーの中に金針菜、ナツメ、クコ、陳皮、ニンニク、生姜などの漢方薬を使い、さらに薄切り肉を使って煮込み時間の短縮もできるカレーです。辛くないのに食べている間に汗が沢山出てきて、代謝が上がっている事を実感できます。

P1000728P1000732  P1000724 P1000725 春キャベツの薬膳サラダには、農家の直売所からの鮮度のいい春キャベツを分けてもらってサラダを作りました。とても柔らかくて美味しそうな春キャベツだったので、1班1玉の予定だったけど、1班で2玉の春キャベツを使いました。・・・多すぎるかな?と思いましたが、あっという間に完食でした。薬膳食材としては、松の実やクコの実や金針菜をたっぷり使って、ドレッシングには鹿児島の黒酢や老酒で香をつけました。

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ゴマ花巻やネギ花巻は、家庭料理教室ならではの事ですが、トッピングにザラメを使ったり、炒りゴマを使ったり、トッピング無しにしたり、花巻の巻き方を班によって変えたりと、自宅でもう1回作るときのために、色々なバリエーションで作りました。

P1000733 P1000723 生姜プリンは、毎回なんですが・・・プリンが固まる班と固まらない班がでます・・・?なぜかな? まったく固まらなかった班の牛乳プリンは、応急処置として、アガーを使って固めました。生姜プリンは、生姜汁と牛乳と、お砂糖だけで固めるので、スプーンでやっとすくえるくらいのフルフルプリンになるのですが、どうして固まらない班がでるのかは??いまだに解明できません・・・。自宅のキッチンで一番良く固まる分量を出すために、何回も作って黄金分量を出したのに・・・。何故かな~?不思議です??

来月の予定献立は、「スペアリブと竹の子の中華煮込み」「ナツメご飯」「新ワカメと春野菜のスタミナスープ」「エッグタルト」の4品の予定です。

香港家庭料理教室に興味のある方は、かごしま香港クラブのホームページの方も見てくださいね。

http://www.kagoshima-hkclub.com/

2010年2月21日 (日曜日)

旧正月を祝う会

かごしま香港クラブでは、旧暦のお正月を祝ってパーティーをしています。今年のパーティー会場は、県民交流センターでした。

P1000516 かごしま香港クラブのメンバーの中から、香港家庭料理教室のメンバーを中心に、30人くらいのメンバーが10時に集まって、55人分のご馳走を作りました。

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男性も女性も 午後から始まる、旧暦の新年を祝う会で、他のメンバーに美味しく食べてもらうために一生懸命です。

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P1000492 P1000491 P1000502 大好評のマンゴープリンと、ピーナツ入りココナツ団子です。

マンゴープリンは、美味しさのコクを出すために、エバミルクをソースにして、ブランディーに漬け込んだクコの実とミントの葉を飾りました。                  ピーナツ入りココナツ団子は、柔らかい口当たりが欲しかったので、今回は上新粉ではなく、白玉粉を使っています。

P1000509 豆板醤の辛味を抑えるために卵を絡ませた「エビチリ」 生のカシューナッツをカリカリに揚げて作った「カシューナッツと豚肉の炒め物」 香港のお正月に欠かせない「大根餅」血液サラサラ作用のある黒酢をたっぷり使った「唐揚げの黒酢入りネギソースかけ」 パリパリ「春巻き」「エビセン」シラスたっぷり「シラスのカリカリホウレン草サラダ」、「3色おにぎり」豆腐をベースにクコの実、ニラ、卵の入った「豆腐のとろとろスープ」などがテーブル狭しと並びました。

P1000515食後は、フラダンスを見たり習ったり、お楽しみ抽選会があったりと、あっと言う間の楽しい時間でした。

かごしま香港クラブに興味のある方は、ホームページから活動内容をご覧くださいね。

 http://www.kagoshima-hkclub.com/              

2010年1月24日 (日曜日)

香港家庭料理教室

パソコンが使えなくて、今月の香港家庭料理教室の献立紹介が遅くなりました。

今月は「飲茶パーティー」でした。材料の中には、なかなか手に入りにくい浮粉を取り寄せて、半透明の皮が美味しい海老ギョーザを作ったりと、本格飲茶料理に挑戦でした。

P1000176_2P1000173 P1000177_2飲茶は熱々を食べるものなので、 P1000174_2 今回は他の班を気にせずに出来上がった順に食べてもらいました。スープの量も好みで増減してもらい、香菜の苦手な人にはホウレン草だけを使ってもらったりと、家庭料理の飲茶ならではの個人の嗜好に合わせたお料理になりました。ワンタンメンの海老ワンタンの海老の透け具合が綺麗ですよね。

P1000178こちらは、菜肉包(野菜マン)です。豚肉と高菜漬を炒めてオイスターソースで味付けした餡を包むのですが、今回はベーキングパウダーではなく、本格的にドライイーストを発酵させて作りました。

P1000172 P1000169 鶏の唐揚げにサッパリした、ネギ入り黒酢ソースをたっぷりかけた1品です。黒酢をたっぷり使っているので何個でもパクパクいけちゃいます。

P1000181 蒸し海老ギョーザです。香港飲茶の定番です。香港では飲茶に行くと必ず注文するギョーザです。浮粉というデンプンで皮を作ります。蒸すと皮が半透明になるので、中身の色が見えるので中身を変えて色々と作ってみたいですよね。

P1000170P1000180P1000179デザートには、ローストしたピーナツダイスを練りこんだ包んだ餡を包んだ白玉団子に、ココナツをまぶしつけた暖かいお団子を作りました。ココナツが苦手な人のために、きな粉も準備しました。

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鹿児島サンエールの調理室では、全てのゴミを持ち帰らなくてはいけないので、いつも油の処理に困っています。今回は、唐揚げをあげる前の油で、海老せんも揚げました。サクサクでおいしいですよ。

来月は、定例の「旧正月を祝う会」があるのでお料理教室はお休みですが、過去1年間に習った献立の中から、旧正月を祝う会で食べる食事を50人分作ります。毎年、お料理教室の生徒さんたちが手伝ってくれるので、50人分のお食事の準備は楽しく出来るんですよ。

3月の予定献立は、漢方薬をふんだんに使った「本格薬膳カレー」と、クコの実や松の実、胡桃などを使った「血液サラサラ・薬膳サラダ」と「代謝を上げる、生姜プリン」と「黒糖のやさしい甘さ・ゴマ花巻」を予定しています。

2009年12月20日 (日曜日)

香港家庭料理教室

今年最後の香港家庭料理教室の献立は、「大根餅」「あんかけチャーハン」「小倉アイス」「生キャラメル」の4品でした。

P1070296 昨日のうちに蒸し上げた大根餅をフライパンで焼くと。

P1070301 こんがりキツネ色になったら、外はカリカリ中はモチモチで美味しいですよ。実習で作った大根餅はそのまま持ち帰っていただいて、冷蔵庫で一晩寝かせて明日自宅で焼いて食べてもらいます。

P1070304 大根餅の作り方には色々な方法があり、各家庭それぞれ作り方が違います。今回の大根餅も3班それぞれ少しずつ出来上がりが違いました。余った大根餅の材料を水で薄めて茶碗蒸しの容器に入れて、プリンくらいの柔らかさに仕上げてみました。また違った食感で小さな子供も喜んで食べていました。

P1070302 あんかけチャーハンのチャーハンは同じですが、仕上がりは各班の特徴がでています。

P1070303 P1070307 P1070309 あんかけのアンの水分の多い少ない、隠し味のオイスターソースの分量の多い少ない等々。

色や雰囲気に特徴が出ています。どれもそれぞれ美味しかったです。

P1070313 P1070312 小倉アイスは簡単で美味しいと言う事で、お正月前の定番デザートになっています。

小倉とアイスとココナツミルクの取り合わせは以外に思うかも知れませんが、香港では普通に見かける組み合わせです。

P1070297 昨日のうちに作った、生キャラメル・チョコレートバージョンをカットしてココアパウダーをまぶしました。実習ではバニラビーンズを使ってプレーンの生キャラメルを作りました。

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全部試食した人、1口だけ食べて残りはお持ち帰りした人と色々でしたが、「絶対にお家で作る!」って言ってもらって、教えている私の方が嬉しくなりました。婚活中?の独身女性たちは「クリスマスには自分で作った生キャラメルを配る」と言っていました。

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毎回、サンエールの調理実習室「食工房」の定員ギリギリいっぱいの応募があり、今回も数人の会員の方には、定員オーバーでお断りをしてしまいました。申し訳ありませんでした。

P1070306 P1070305 P1070308 食材はいつも多めに準備しているので、いつも余り物がでます。無駄を出さないためにも、余り物でスープを作っています。

それぞれ、余った分量が違うのでスープの中身も微妙に違っていますが、これが家庭料理の醍醐味です。自宅でお料理するときに残り物でも、もう1品作る事が自然に出来るようになっています。

年明けの1月の香港家庭料理教室は、早い者勝ちの応募になるんじゃないかな? 予定献立は「飲茶パーティー」です。

点心という飲茶のメニューの中から、蒸す・焼く・揚げるの全ての献立を入れて作ります。モチロン海老入りワンタンメンも作りますよ~!!

2009年12月19日 (土曜日)

手作り大根餅

明日の香港家庭料理教室の予定献立の中に、お正月用の「大根餅」があります。正式な作り方は香港家庭料理教室の時間内では時間が足りなくて作れないので、本格的な作り方で明日の試食用に作ってみました。

P1070296 大根餅は色々な作り方があります。その中で、私が一番美味しいと思うのはやっぱり、大根やその他の具材を炒めて上新粉と混ぜた後に1時間以上かけて蒸し上げて、一晩以上寝かせたものを焼いた大根餅が美味しいです。

香港の飲茶レストランで食べる大根餅は、上新粉の分量が多いので真っ白ですが(形が綺麗に出来るので)、自宅で食べる分には見た目よりも味にこだわりたいので、中の具材をたっぷり使って作りました。豪華な大根餅になりました。

P1070294 ついでと言っては何ですが、試食用にもう1品作りました。

生キャラメルのチョコレートバージョンです。

P1070297 生クリーム1パックで作る場合は、生クリームとと牛乳、グラニュー糖、バター、水あめを鍋に入れて常に強火で沸騰してから10分くらい混ぜると、出来上がりです。テレビでは40分とか言っていますが、私は強火で一気に作り上げてしまいます。その方が口の中でとろけるような食感が残ります。冷凍庫で冷やし固めてカットしたらココアパウダーをまぶして出来上がりになります。仕上げは明日の香港家庭料理教室で仕上げる予定です。

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