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2010年7月28日 (水曜日)

香港からの留学生

毎年、恒例になっている、夏休みを利用した鹿児島での短期留学が、今年も開催されています。

香港城市大学にある、リタ先生の日本語学科を受講している生徒さんたちが、4週間滞在しその内の、2週間は鹿児島県内の家庭でホームステイし、後の2週間は鹿児島中央駅近くのビジネスホテルに滞在し、日本語と日本文化を学んでいます。

ほとんどの学生は、1ヶ月の短期留学が終わると、1週間くらいかけて、東京や大阪などの観光をして9月からの新学期にそなえます。

生徒さんたちは、午前中は語学学習で午後からは鹿児島の文化を学んでいます。

今日の文化は「日本食」です。他にも、浴衣の着付けや茶道も体験するそうです。

献立は「茶碗蒸し」「焼き魚」「アオサと豆腐の澄まし汁」「白玉団子と抹茶団子」の5品でした。

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県民交流センターの調理室は、IHで使い勝手はいいけど、食器や調理器具が揃っていません・・・、だから、今回の茶碗蒸しはカップで作りました。ジャッキー君が一人で仕上げた茶碗蒸しです。初めて作ったとは思えないくらい上手に作っています。

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1番評判の良かった「白玉団子と抹茶団子」です。粒あんと黒蜜きな粉の2種類の味を作りました。香港に帰ったら家族に作って食べさせてあげたいそうです。

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男女共同参画なんて言わなくても、イギリスの植民地だった香港では男子がキッチンに入ることは普通の事なので、お料理を作るときも一緒に作っています。

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初めて作った、おにぎりの形は大きかったり、小さかったりでしたが、お味はよかったですよ。お澄ましもいいお味でした。P1010342

毎年、感じることですが、香港の学生たちの日本語学習の習得の速さには驚かされます。香港の新学期である9月かわずか10ヶ月で、日常会話はほとんど通じます。私たちが中学高校と少なくとも6年間も習ってきたハズの英語は・・・。実に怪しい・・・。

毎年、学生さんに刺激を受けて、私も何か頑張りたくなっちゃいます!来年の学生さんたちも楽しみです。

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