今日の天気予報は100%雨ですが、外はまだ降り始めていませんね。
ファーム武岡には2本のカリンが植えてありました。
植えてから3年目くらいの時に、シルバーさんが草払いの時に、地際から切ってしまい、そのままほったらかしにしていたら、接ぎ木部分よりも下の台木の所から芽が出てきたのでそのまま育てています。台木の品種を知らないので、カリンの品種は何なのかわかりません。
2本の内、1本は枯れちゃったので残った1本にしかカリンは実っていませんが、台木から出てきたカリン、所謂ひこばえが大きく育った物なので、カリンの果実としての品質はどうなんだろう?
鹿児島ではカリンを売っているのを、あまり見たことがないし、購入した事もなかたので比べようがありません。カリンとして売っていたのは、カリンじゃ無くてマルメロでした。
ちなみに、ひこばえが大きく育った他の枝に実っているカリンは見た目も全然違う物が実っています。ポポーみたいですよね。
ファーム武岡で育てているプラムは、「メスレー」から始まりました。
我が家で「スモモのおじさん」と呼んでいる、おじさんがいます。(親戚のおじさんでは無く、全くの他人ですが、親しくしている、知り合いのおじさんです)
偶然、スモモのおじさんと、知り合いになり「スモモをちぎりにおいでよ」と言われて、串木野にある「スモモのおじさん」の畑にお邪魔して、木に生っている状態で、これ以上は完熟しない!っていうくらいまで完熟したメスレーを初めて食べて、「スモモじゃ無くて葡萄の巨峰みたい!!!」って思ったくらい美味しくて、おじさんにお願いして、早速メスレーの苗木の手配をしました。
その後は、おはつ桃の種を植えて台木を作り、色々な品種のスモモを接ぎ木して育てる楽しさも教えて貰いました。
その頃は「ペアフルーツ」と言う名前はありませんでしたが、今思うに、ペアフルーツの走りですよね。
ファーム武岡の家庭果樹園でも、「菅野中手」や「関口早生」は、おはつ桃の台木にペアフルーツのつもりで接ぎ木しましたが、受粉の品種が合わなかったみたいで、去年「八代系ハリウッド」を近くに植えました。
今年のファーム武岡の家庭果樹園は、梅・アンズ・スモモが全滅状態で、例年よりも比較にならないくらい実が付いていないのですが、この枝だけは普段通りの結果です。
最初に植えた1本は、台風の被害で根元から倒れてしまい、切り倒そうかどうしようか?迷っている状態が4~5年続いています。
今年こそは、切り倒そう!今年こそは切り倒そう!と思っていても、少しずつ成長しているので切り倒す勇気がありません・・・。でも、どう見てもダメでしょう?
根元から2~3メートルの高さまで、縦に木が裂けていて残っているのは、ほんの少しなんですが・・・今年は実を付けているんですよ・・・
てっきり枯れしまうと思っていたので、このメスレーの根元に新しい柑橘の苗を植えちゃいました。
新しい柑橘は、1回イノシシの被害に遭って、イノシシが苗を根元から掘り起こしていて、枯れる寸前で気がついて、もう1回植え直したのですが、柑橘の成長は・・・あまり・・・
と言いながらも、メスレーを収穫して糖度計で糖度を測ったら・・・!!!
今までの糖度計で計ったメスレーの最高糖度が出ました~~~!!
しかも、今まで糖度計で計っていた真っ黒になったメスレーじゃ無くて、果肉がまだ赤くなっていないメスレーだったけど、樹上完熟果と早摘み果の違いが明確に出ました!
果物の木は、ダメになる前年には子孫を残さなくちゃという危機感に襲われて、見たことが無いくらい沢山の実を付けたり、花が咲いたりするそうですが・・・この木は来年枯れちゃうのかな~?
ファーム武岡の家庭果樹園には、ヤマモモの雄と雌の木が1本ずつあります。以前はメスが2本あり隔年結果であっても、交互に隔年結果していて、沢山生っていたのですが、1本枯れちゃったので今年は裏年でポツポツしか生っていません。
ヤマモモは中国語では「楊梅」広東語では「山楊梅」といいます。
銀杏の花粉とヤマモモの花粉は、大陸からでも風に乗ってやって来ると言われているそうで、近くにオスの木が無くても受粉できるそうです。
ヤマモモは美味しいか?美味しくないか?と言われると、特別に美味しいわけではありませんが、短い期間しか味わえないし、何処にも売っていない果物なので、家庭果樹園で育てるしかありません。
ファーム武岡では果樹園の隅っこに植えて、少しだけ収穫しています。
脚立に乗っても収穫出来ないくらい、高い所にしか実が付いていないので、ヤマモモの木も今年の冬には、芯を止めて、思い切り低く仕立て直さなくちゃ!です。
2008年に農研機構のプレスリリースで、露茜という梅の新品種の発表があり、ワクワクして予約を入れて2009年に植えた露茜ですが、思ったよりも弱々しくて、2本の内の1本は鈴なりになった後、2~3年かけて枯れてしまいました
今考えれば、おそらく鉄砲虫の被害にあっていたんだなと分かりますが、その当時はまだ知識が無くて、枯らしてしまいました。
残ったもう1本の露茜は、あまり生育が良くなくて(毎年ものすごい藪になっていたので)今でも細々としています。
今年は梅やアンズ・スモモの類いは余り実付きが良くなかったので、露茜も沢山の収穫はありませんでした。
ざる1杯で2400グラムありました。
半分に割ってみると、もう少し木に生らせて完熟させても良かったかな?種の周りまで真っ赤になっています。
中でも大きそうな物を量って見たら、4個で118グラムありました。
たったの2キロ強しかないので、何に使おうか思案中です。梅酒は最初の10ヶ月はとても綺麗なロゼワインみたいだったけど、1年経ったら熟成して色が変わったし・・・ジャムはスモモがあるし・・・、サワードリンクは梅とアンズで作ったし・・・後でゆっくり考えます。
最近、熱かったのでタオルケットで寝ていたら、肌寒くて目が覚めちゃいました。
2013年に植えたアボカドのフェルテが見上げるくらい大きくなっています。
2013年4月に植えたので、丸6年が過ぎ7年目に入っています。
幹の一番太いところを測ってみたら、82センチありました。太さだけ言えば、メタボの私の方が太い・・・あはは・・・
フェルテの特徴として、横に開張すると書いてあったけど、本当に横に広がっています。台風の時に大丈夫かな~?
ちなみに、横幅を測ってみたら6メートル70センチありました。来年はどのくらい大きくなっているんだろうかな? 来年は実を付けるのかな~?
高さも結構高くて、私はアボカドの木に埋もれてしまいます。背伸びしてバンザイしてみました。
移す場所を変えたら、縦に伸びているように見えています。
2013年4月にアボカド栽培に挑戦したくなり、色々調べて、初めて買ったところでは3年目くらいから生ります。と言われたけど、米本先生の本の中には、初結実は植えてから4~5年目からとあり、3~4年目からは、毎年、ものすごく期待していましたが、なぜか?Aタイプだけがダメになり、またAタイプを植えてダメで、今回3回目のAタイプを2本育てていて、1本はヤッパリだめだったけど、1本は大きくは無いけど順調に育っています。
この分だと来年は、念願のAタイプが開花するのでは・・・夏の日照りと冬の防寒対策をしっかりして、1本しか無いAタイプを大切に育てなきゃね。
3年生の柚子の大苗を購入して畑に植えたのは、2010年の事でした。
購入前に調べたとき、柚子の中でも本柚子と呼ばれているのは、木頭柚子の事で、柚子の中では一番香りが良くて、酸味も一番強いのが木頭柚子って、書いてあったので、早く収穫したくてお値段はチョット高かったけど、大苗を購入しました。
木頭柚子の中でも、種から育てた実生柚子の香りは他の柚子とは比べ物にならいと言われていますが、種から育てると初めてなるまで20年かかるそうなので、実生苗は諦めて接ぎ木苗を購入した次第でした。
桃栗三年柿八年と言われていますが、続きがあって「柚子の大馬鹿18年」と言われているそうですよ。
接ぎ木苗は植え付け後5年程度で結果すると言われていたので、3年生の苗木なら2年で収穫出来る!!と企んでいたのですが、結局は同じように初収穫までは5年かかりました。
なかなか実が付かないので、だんだんほったらかしになっていたけど、今年はものすごい数の花が咲いていました。
しかし・・・手入れをしていなかった分、枝振りが・・・天に向かって伸びてしまっていたので、今更ながら誘因を始めました。
生理落下も沢山ありますが、まだまだ沢山の実が付いているようです。今年は大量の柚子茶を作れると期待しています。
2016年に植えた2年生の「山根柚子」は、もう実が付いていました。
柚子の大様「木頭柚子」と比べると、実が小さいけど香りと酸味はひけをとらないとありました。
今年は味比べができるかな?
先日、南日本新聞に桃の収穫が最盛期を迎えているとありました。
ファーム武岡では最盛期を過ぎて、雨が続いて・・・木に生ったままの状態でカビが生えています。
被害の無いところだけを収穫して、桃のヨーグルトソースと、桃ジャムに加工します。
収穫して1晩経ったら、もう少し傷んだ所が見つかりました。傷んだ所のある桃は廃棄処分です。
桃の木の根元に撒きました。そのうち腐って堆肥になります。
ファーム武岡の桃ジャムは、種以外は全部使って作ります。だから少しでも傷んでいたら使えません。
今回、ヨーグルトソースは上出来でしたが、ジャムは長期保存用に糖度を50度以上にしなければいけないのに、完熟し過ぎていて、糖度を50度以下にしても甘すぎたので、レモンを入れすぎてしまい、ゲル化に失敗したので、今回の桃ジャムはネクターの素としてビン詰めしました。朝のスムージー用に使います。
ほとんどの果物は、植えてから10年経過すると美味しくなるって言うけど、都市伝説じゃないですね~
柑橘類なども初生りから2~3年経ったらビックリするくらい甘くなりますもんね。
ファーム武岡のニコニコットは2009年12月に植えたので、今年は10年目になります。
去年から原因不明の(私が分からないだけだけど・・・)枝枯れがあり、今年も枝が枯れちゃって収穫は試食程度だったけど、今朝、樹上完熟したニコニコットが落ちていたので、糖度計で糖度を調べてみたら何と!!
18.1度が出ましたぁ~!!!
農研機構の発表では、1個90グラムくらいで糖度は13度とありましたが、生産農家さんは樹上完熟させたら流通の関係で出荷できないので、糖度が上がりきれないうちに収穫するので、そこまで高い糖度はでないんですよね。
家庭果樹園をする一番の醍醐味は、果物本来の樹上完熟果実を食べられることですよね。味も香りも最高でした。
アボカド畑のアボカドの赤ちゃんも、爪くらいの大きさまで育って来ているし・・・と言っても卵くらいの大きさまでは生理落下が半端ないらしいので、家族で一口ずつでも試食できればな~って思っています。
母が、春の木市で白いザクロを買ったのは、もう4~5年くらい前の事ですが、台風で毎年倒れてしまいます。
丁度、風の通り道に植えちゃったのかな~?
近くのレモンの木も数年前に倒れたけど、そのままほったらかしにしていたら、倒れた状態から枝が上に向かって伸び始めて、毎年沢山のレモンが収穫出来るようになっています。沖縄などでは台風の被害で倒れた果物をそのまま育てていたら、倒れた部分が支えになり2度と台風で倒れることが無くなったと聞き、最近のファーム武岡では沖縄の真似をして育てています。
ザクロはまだ幼木だったので、起こしてはいるのですが、毎回、台風の翌日は倒れちゃってるんですよ。
やっとまともに花が咲き始めたと言うのに・・・台風ではありませんが、先日の大雨と大風の日にまた倒れていました。
そこで、我が家にあったもので倒れないように、添え木を作って起こしてみました。
根が張って丈夫になるまでは根元をブロックでガードしてロープで添え木にくくりつけています。
今年くらいは、初収穫できるといいな~
今日は天気が良さそうなので、桃を収穫してジャム作りをします。
ここ数年、イノシシの被害が酷くて、最近はほぼ毎日何かしらの被害があります。
一昨日は、家の前が・・・植木鉢やプランターがひっくり返されて、ひっくり返したプランターも更にヒックリ返されていました。
我が家は1週回ると、24枚のサッシと1カ所の玄関と2カ所のお勝手口があり、毎日どこかしらの被害が出ています。
ホント・・・いい加減にして欲しい・・・。
所が、昨日の朝は・・・
ひっくり返されたプランターを元に戻していたのに・・・綺麗に並んだ植木鉢はどうやって並べたの???
LEDセンサーも慣れちゃって、役に立たなくなっています・・・。
誰か良い方法があったら教えて~~~!!!
毎年、1年分作って瓶詰めしている「翡翠梅」ですが、今年は梅がほぼ全滅だったので、翡翠梅を作ることが出来ません・・・スーパーで売っている梅は、農薬や(有機栽培でも認定されている農薬もあるので)殺虫剤や除菌剤が・・・せっかくの自分用の食べ物なのでそれらを一切排除して、多少の見た目は気にしないで口に入れたいと思って育てているので、信用出来ない物は使いたくありません。
と言うことで、今年の青梅は・・・手のひらにのせて大きさの比較をしました。これで55gありました。
翡翠梅用の青梅は、最低1個50g以上は欲しいのですが、翡翠梅を作るほどの収穫は望めません・・・。
今年は梅コンポートと梅ジャムを自家消費用に作るくらいしかないですね・・・。
青梅の状態で収穫すると、黒星病などはまだ出ていないけど、完熟すると目立ってくるんですよね・・・自家消費分だから、これでもいいけどね。
鍋は、お気に入りの調理器具の中の1つで、フランス製の純銅鍋です。その名も「ジャムボール」って言うんですよ。これで翡翠梅を作ると「化学薬品か、何か入れたの?」って聞かれるくらい鮮やかな綺麗な緑色になるんですよ。今年は作れないけど・・・
下の画像は去年の「香港家庭料理教室」で作った翡翠梅です。皮付きと皮を剥いた2種類の翡翠梅。
すごく美味しいんですよ~!
長期保存用にビン漬めにするとき、香りを足すためにアンズの種をに一緒に入れると、更に高級な味と香りになります。
今日は降水確率50%ですが、ピンポイント天気を見たら晴れそうですね。気温も27度、私にとっては心地よい暖かさです。
センセーションアップルというキウィがあります。2016年12月に植えたので、2年6ヶ月になります。本来ならば今年は全ての実を落として木を充実させた方がいいのかな?でも、早く試食したいので、このまま育てます。
ゴールデンキウィは摘果をして実を大きくしたけど、このセンセーションアップルは、まだ生っている数が少ないので、家族で試食会を開くには摘果をしないことにしましたと言っていたけど、結局は3個に1個を摘果することにしました。
1年生の苗を植えてからまだ2年6ヶ月なので、30個くらいしか生っていなかったので、10個を摘果して20個を残しました。
去年は収穫出来たのは2個くらいでしたが、今年はセンセーションアップルも家族で食べ比べの試食会を開くことが出来そうです。
2016年12月に植えた紅妃ですが、去年は1個だけ実が付いたけど、今年は家族で食べ比べ出来るくらいは実が付いています
しかし、ファーム武岡には紅妃用の雄の木(早雄)がなくて、雄は孫悟空しかありません。でも実が生っているところをみると、孫悟空でも受粉できるのかな~?と思って、カタログを調べてみたら、孫悟空の花粉で受粉した場合は、果実が小ぶりになるって書いてありました。紅妃用のオスは早雄が必要ですって。しかも、孫悟空の花が咲き終わる頃にやっと紅妃の花が咲き始めるので受粉のタイミングが微妙です。だからなのか?開花の数の割りに結果している数は少ないような気がしています。
紅妃は70グラム前後の小ぶりのキウィなのに・・・それよりも小さくなるって・・・。
去年1個だけ生った紅妃の画像です。
確かに小さい!そういえば去年の紅妃は、卵よりも小さかったな~。家庭で消費する分だからこれでもいいかな?
だって、ゴールデンキウィ、センセーションアップル、東京ゴールドが早雄で受粉したら、小ぶりになるって書いてあったので、色々考えて紅妃は1本しか無いけど、他のキウィは4本あるので、4本に対する影響を考えて、紅妃は小ぶりで我慢することにしました。
天気予報は50%雨ですが、まだ降っていませんね。
ファーム武岡の家庭果樹園の果物達は、無肥料・無農薬で育てている事が多いのですが、ここ数年、幼木の間だけは、木の充実を促進するために有機肥料を与えたりしています。
キウィ棚には、ゴールデンキウィが2本、紅妃、センセーションアップル、東京ゴールド、受粉用の孫悟空がそれぞれ1本ずつ植えてあります。
その中でゴールデンキウィは20年以上経っていて、足場用の鉄パイプで作ったキウィ棚が劣化して半倒壊してしまい、急場しのぎで補強をしてあります。
どの果物も、ほったらかしで育てていたので、果実は小さい物が多かったので、試しに摘果をしてみました。
5月21日に摘果をする前の画像です。初めて摘果をしてみました。
以前、テレビでサワーポメロ農家を紹介していたときに、専業農家の方が「良い実を付けるためには、3個の内2個摘果して、残った1個の実を大きくしています」と言っていたことを思い出して、11個生っていたので4個だけ残してみました。
6月2日の時点で、摘果のおかげなのか?結構大きく育っていました。これで11月の収穫時期にはもっと大きく育ってくれるかな~?
朝からシトシト雨が降っていますね。降水確率90%なのでアジサイが喜んでいます。
今年のファーム武岡では、バラ科の果樹はほぼ全滅でした。
梅・アンズ・プラム・・・全部ダメでした。
桃は普通だったけど摘果をまったくしなかったので、超小粒の桃が生っています(苦笑)小粒でも皮まで使った丸ごと桃ジャムにするので構わないっちゃ、構わないんですけど、人にあげる分がないですね・・・。
アンズもチョットしか収穫出来ませんでした。
洗ってザルに広げました。これで6キロ弱ありました。今年は少なかったので全部サワードリンクにします。
お日様の当たっている所は完熟して、アンズらしい色になっています。
後は手の届かない高い所に生っていたので、樹上完熟して落果したら、生食用に残しました。これから毎日、朝は完熟アンズ拾いです。
今日は曇りですね。最高気温の予想も24度です。お部屋のお片付けは、雨が降って外に出られない日にまとめてすることにして、今日は残りの畑作業を済ませようかな?
ファーム武岡のBKシードレスの苗木は、苗木を植えてすぐにイノシシが掘り返して、根っこまでかじって枯れちゃったので、葡萄栽培は諦めていました。予定していたぶどう棚には、すでにセンセーションアップルが植えてあり、今年は試食できるくらい生っています。
BKシードレスは、九州大学の農学部が育成した新品種の葡萄です。
マスカットと巨峰を掛け合わせた品種で、何もしなくても種が無くて、糖度も20度以上あって美味しいそうです。
葡萄栽培で普通に行っている、薬剤処理も必要なく(粒が小さくなるけど、糖度は高くなるそうです)良いことずくめですよね。大粒が欲しかったり、販売目的だったら農薬散布や薬剤処理をして粒を大きくする必要があるけど、家庭で消費する分には、何もしなくてもOKですよね。
今回、友達の何君から貰った、BKシードレスの苗木を植えるために、ラミーの根を抜いて植える場所を作りました。
ラミー(苧麻)標準語では「カラムシ」と言うらしいけど、鹿児島のシルバーさん達(仮払い班)は、ラミーと言います。
ラミーは戦前までは繊維を取っていたそうですが、刈っても、刈っても、また生えて来るので調べてみたら、新芽が出てから50日くらいで地下茎が成長して、次のラミーが出てくるそうです。だから1年間で3~4回の繁殖を繰り返すそうです・・・(恐るべし繁殖力)だからか~!刈っても、刈っても・・・を繰り返すはずですね
このままだと、ファーム武岡はラミーに占領されてしまいます。
ミスターホーは古くからの友達で、数年ぶりに会ったけど相変わらずのナチュラリストで、お話ししていて楽しかったぁ~!!そう言えば、帰国後なかなか学校になじめなかった娘が、ミスターホーにはすんなり馴染んで、1回会っただけで、帰宅してすぐに「また遊びに行きたい」って言っていたのを思い出しました。
苗木の状態も非常にいいので、楽しみの大きい果物です。葡萄は生長の早い果物なので上手くいくと来年は、試食程度だったら収穫出来るのかな~?1年生の苗木だったら、初収穫は3年後と言われていますが、この苗木は生長が良さそうなので、大切に育てなきゃね!
実は・・・同じ棚でデラウェアを育てている途中です・・・BKシードレスが上手く成長したらデラウェアはどうしよう・・・、デラウェアは、次の誕生日で満90歳になる母が道の駅で買った葡萄なので・・・切り倒すには忍びない・・・コマッタナ・・・