香港家庭料理教室
今月の、香港家庭料理教室は、サンエールの食工房が取れなくて、県民交流センターの調理実習室での開催になったにもかかわらず、沢山の生徒さんに参加いただき、ありがとうございました。
普段、使い慣れているサンエールの食工房と違い、県民交流センターの調理実習室はIHだし、鍋やその他の備品も違うけど、みなさん和気あいあいと楽しんでいました。
今月の献立は、「鍋パーティー」でした。
中に包む具を3種類作り、ギョーザの皮とワンタンの皮で包み、同じ具でも違う皮による食感の違いを楽しんでもらいました。
海老ワンタン・ツナワンタン・野菜ワンタンの3種類の具を作って、同じ具をギョーザの皮でも包みました。
お正月前ということもあり、香港のお正月に欠かせない「大根餅」も前日の夜、準備して一緒に食べてもらいました。その他に、ワンタンの具として、干し貝柱と豆腐とレンコンを合わせた具も作り、全部で4種類の具を試食してもらいました。
28人で500個のワンタンとギョーザを包みました。
調理台を囲んで、皆で野菜とワンタンとギョーザを茹でながらいただきました。
今回は、事務局から会員の皆様に今月の募集メールを送るときに、「ギョーザ・ワンタンのお持ち帰り用のタッパーと、リンゴのコンポートのお持ち帰り用の容器をご準備下さい」とメールしてもらったので、皆さんギョーザにワンタン・リンゴのコンポートと、沢山のお持ち帰りもあり、大満足の教室でした。
食後のデザートは、「スパイシーアップル・ゼリー」です。リンゴの芯をくり抜き、皮をむき、シナモンスティック・クローブ・カルダモン・ジンジャースライスをリンゴと一緒に煮込んで一晩置き、皮やスパイスを取り除いたリンゴの果肉とシロップを使ってゼリーを作りました。
この色は、リンゴの皮から出た自然の色です。綺麗でしょう!
前日の夜、スパイスとリンゴを煮込んで、一晩置いたものを準備したリンゴのコンポートを使って、生徒さんたちにゼリーを作ってもらいました。実習の時間だけでは皮から出た色素が、リンゴに染み込む時間が足りないので、事前に人数分準備しました。
生徒さんたちには、調理実習で作ったリンゴのコンポートはお持ち帰りいただきました。
来月は、「飲茶パーティー」です。小龍包や春巻きや中華粥などの飲茶メニューでパーティーを予定しています。デザートはマロンプリンを予定しています。
お楽しみに~!