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2010年10月18日 (月曜日)

香港家庭料理教室

かごしま香港クラブ主催の「香港家庭料理教室」も、目出度く、第9期を迎えることになり、10月初旬に南日本新聞で募集をしたところ、今回も50名を越える登録をいただきました。

先ず、オリエンテーションから始まり、いつもの様にみんなで調理をしました。

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会場の都合で全員は参加できないので、毎回メールや電話での先着順の受付となっています。

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今回の食材です。献立は「ナツメの炊き込みご飯」「白切鶏」「カボチャと松の実のサラダ」「アーモンド入りマンゴープリン」の4品でした。

会場となるサンエールの食工房は、基本的に1テーブル7名で調理することになっています。それが3テーブルあるので、本来は21名での調理になりますが、毎回たくさんのメンバーに応募を頂いているので、1テーブルに2~3人増やしてもらっています。

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ナツメご飯には、うるち米ともち米が入っていて、薩摩地鶏の刺身用を炊き込みご飯用にカットしてもらい、ショウガや干し椎茸と一緒に炊き込んであるので、モチモチして美味しかったです。

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料理教室の第1回目には、必ず作っている「ネギ油」です。普通の中華料理屋さんで出てくるネギ油とはチョット違っています。香港家庭料理教室用に私が試行錯誤して作った香味ソースです。生徒さんたちが自宅で必ず作っている定番ソースになります。鶏だけではなく冷奴にトッピングしたり、麺を食べるときに付けて食べたりと、用途はいろいろあり万能ソースになります。

美味しく作るにはチョットしたコツがあり、やっぱり教室で一緒に作りながらでないとコツは上手くつかめません。

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香港の家庭では、骨付き肉で作ることの多い、白切鶏ですが私たちは鳥のモモ肉で作りました。1テーブル9名で2キロの鶏肉を食べました。

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血液サラサラと今から風邪予防を目的とした、カボチャと松の実のサラダです。カボチャと松の実の他には、アボカド・キュウリ・カシューナッツ・クルミ・クコの実などが入っていて、ナッツ類のオイル成分でカボチャに含まれるカロテン(私が栄養学で習ったときはカロチンでした)の吸収がよくなります。カロテンなどのビタミンA効力は脂溶性ビタミンなので、油と一緒にとらないと吸収が悪いんですよ。

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第1回目と言うことで、デザートは恒例のマンゴープリンにしました。事務局の方が、「同じメニューでも、毎回、分量や材料や作り方が違うので、継続で習っている人たちも毎回楽しみにしているんですよ」と、説明をされていました。

今回のマンゴープリンは、果肉はゼリーに混ぜずにトッピングに使い、ホイップクリームに香ばしく焼いたアーモンドスライスをトッピングしました。

ほんのり甘いゼリーに、柔らかいホイップクリームと、カリカリのアーモンドスライスがマッチして簡単で美味しいプリンになりました。

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残った食材を無駄にしないために、余り物献立を良く作ります。今回は、干し椎茸の戻し汁や蒸し鶏のスープなどを使って、野菜スープを作りました。おだしの効いた美味しいスープが出来上がりました。

次回の予定献立は、「中華お焼き」「豚ロース肉の黒酢スブタ」「豆乳ゴマプリン」を予定しています。

今回は、第9期の1回目の講座だったのに・・・、目頭を虫に刺されて、かさぶたが目やにのようになっていて、カッコ悪かった私でした。

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