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2011年2月15日 (火曜日)

コンフィ ( レモンの皮 )

レモンを絞った後の皮はどうしていますか?

私は、冷蔵庫にしまって、ある程度たまったら砂糖漬けを作っていたけど、今年は「レモンの叔父さん」と友達になったので、我家の家庭菜園のレモンの成績は良くなかったけど、我家にはレモンが沢山ありました。

今回のレモンは、1月29日に貰ってきたレモンです。夏は暑くて冬は寒い木造旧家屋の我家の台所の隅っこに置いていても特に変化はありませんでした。そのまま使えますよ。これはレモンジュースを絞ります。

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売り物にならない、かいよう病が発生したレモンですが、レモン果汁は何の問題もありません。

レモンジュースを絞った後の皮を良く見てみたら、「 けっこう使える所があるじゃん!勿体ない!!」って、私の勿体ない病が出て来ました(貧乏症という病気にかかっています)。

で、最初からゼリーやケーキに混ぜ込むように、ダイスにカットしてシロップ漬けのコンフィにする事にしました。

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かいよう病のある所は捨てて、残りの綺麗な所だけを5ミリ角にしたら、綺麗なレモンピールダイスが出来上がりました。

このレモンピールダイスを3回茹でこぼしたけど、レモンの皮は苦味が強いので、後1回茹でこぼす予定ですが・・・4という数字が大嫌いなので、5回湯でこぼしました。その代わりと言う理由じゃないけど、皮を茹でて柔らかくする時間を短めにしました( 何、拘ってんだか・笑 )。

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砂糖が染み込みやすいように、茹でて柔らかくなった皮を水に漬けて1晩おいて、ザルにあげて水をよく切ります。

50%の濃度のシロップを作って沸騰したら、レモンピールダイスを入れて火を止めて1晩おいて冷まします。

翌日、レモンピールダイスだけを取り出して、シロップを沸騰させてレモンピールダイスを戻して、1晩おいてシロップを含ませてを繰り返します。

シロップの濃度が、蜂蜜くらいになったら消毒した清潔なビンに、シロップも一緒に詰めて、脱気消毒すれば、2年くらいは常温で保存できます。私は糖度計で65%以上になったのを確かめてから瓶詰めしています。

これで、いつでもフレッシュなレモンの香いっぱいのゼリーやマフィンやケーキを作ったり、チキンを焼いてレモンソースで頂いたりと、楽しみ増えちゃったわ。

ちなみに、昨日のたんかんコンフィの様子は・・・こんなです。

お砂糖が溶けたら火にかけて、コトコト煮込んであります。

明日から1週間くらいかけて、シロップを含ませていきます。シロップが蜂蜜くらいの濃度になったら、シロップごと消毒したビンに詰めて出来上がりです。

出来上がりをお楽しみに~♪

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