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2011年1月に作成された投稿

2011年1月31日 (月曜日)

レモン農家さん

先日、物産館に大きなレモンを納品している、生産農家のYさんと知り合いになり、沢山のレモンを分けてもらったので、お礼にビター・レモンマーマレードと、レモンマーマレードを作って、ジャムビンに詰めて、Yさんの名前を入れたラベルも作って、リボンで可愛くラッピングして、Yさんのお子さんたちの分まで持って行ったら、今度は、ポンカンやサワーポメロを頂いちゃいました。

その上、「雪が降るから、レモンを全部収穫したけど、売り物にならないものが沢山あるよ。要るかい?」って言って、収納庫に連れて行ってくれました。

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農薬を使っていない証拠なんだけど、売り物にはなりません。裏側は綺麗なレモンなんだけどな・・・。

中のレモンジュースには全く問題がないのに勿体ない話よね。「ジュース絞るだけだから、安くで売って~」って、おじちゃんに頼んだら、奥さんが「これを使ってくれるんだったら、あげるから」って、「いくらなんでも、タダだと、遊びに来れなくなっちゃうから、気持ちだけ」ってポチ袋をお渡ししました。

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裏側は本当に問題なしですよね。このレモンは、前に大量に買ったレモンとは品種が違うんだけど、我家の畑のレモンと同じ品種です。

たわしでこすって、かいよう病を取り除いたら、けっこう綺麗だったので、皮は一応ピールにする事にしました。ピールに加工していたら、朝ごはんにレモン蒸しパンが食べたくなった時や、レモンスフレを焼きたくなったときに便利ですものね。小さめのジャムビンに詰めた方が使い勝手がいいかな?

明日は母のお供でお出かけするので、母の同級生にサワーポメロと紅文旦のマーマレードを作ったので、レモンは1リットル分だけジュースを絞り、皮は冷蔵庫にしまいました。冷蔵庫よりもお台所の隅っこの方が冷たい(我家は木造旧家屋なので)んだけど、一応ね・・・。

朝、レモンを摂取するといいらしい・・・。レモン汁を絞った後のレモンについていた薄皮は、野菜ジュースと一緒に絞ろうと思って、これも冷蔵庫にしまいました。

2011年1月30日 (日曜日)

フロントラインプラス

動物病院でしか売っていない、猫用のフロントラインプラスですが・・・

①動物病院に行くのが面倒くさい。

②他の商品に比べて、値段が高い。

③ペットショップやホームセンターで似たような商品が安い。

等々で、ついつい似たような商品を使っていましたが、ネットで病院よりも安く買える事を知り、試しに6本入りを1箱買ってみました。

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購入本数、3本に1枚スクラッチくじが付いていました。

ラッキーくんって言うくじですが、コインを使って削ったら、何と!1枚が当たっていました。

くじが付いてくるのも知らなかったし、当たったらどうなるのかも分からなかったので、メールで問い合わせをしたところ、購入金額を全額返金のくじだったんですよ~。ラッキー!!

それで、当たったラッキーくんを返送したら、通帳に購入金額が全額振り込まれていました。

今年、初の良いことかな~? 今年は春から縁起がいいですね~。

2011年1月26日 (水曜日)

大きな蒸し器

ずっと前から欲しかった、業務用の大きなステンレス蒸し器だけど、物凄く高くて買えなかったんですよ。「友達の友達のお店で使っていた蒸し器だけどいる?」って、モチロン要るに決まってるわよね~。

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今まで使っていた、家庭用の蒸し器と比べると3倍の量をいっぺんに蒸すことができます。

早速ジャムビンを36個、いっぺんに蒸気消毒してみました。

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今まで、フタの消毒はスペースが足りなくて、ビンとビンの間に落としていたので、熱々のジャムビンに熱々のジャムを詰める作業の時に、取りにくかったんだけど、この大きな業務用の蒸し器だと、フタだけをステンレスのザルに入れて、一緒に消毒する事が出来ました。簡単で嬉しくなっちゃった。

1段目は水を入れる部分になっていますが、1段目だけを使って蒸すことができるようになっていて、2段目も使うと画像の大きさのジャムビンだと、72個いっぺんに消毒できます。

普段の私だったら、柑橘でマーマレードを作るときには、時間をかけて下準備をするんだけど、早く作ってみたくて、フードプロセッサーで皮をスライスして、圧力鍋でスライスした皮と薄皮を剝いた果肉を柔らかくして、あっという間にマーマレードを作って、ジャムビンに詰めて脱気しました。

明日の朝、ラベルを貼ったら、ご近所さんにおすそ分けです。

2011年1月25日 (火曜日)

サワーポメロ

サワーポメロって、1つの枝に鈴なりに生るんだけど、グレープフルーツもそうなのかな?我家のサワーポメロも鈴なりです。1個の大きさは、500グラムから1キロ以上の物までが、1本の枝に18個以上生っています。

グレープフルーツの名前の由来は「ブドウ(グレープ)みたいにかたまって生る」からだって、聞いたことがあるんだけど、サワーポメロも同じ生り方しているから、グレープフルーツの親戚かな?

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予約していた本が届いたって電話があったので、図書館に行ったついでに、果樹の本も見てみました。

図書館にあった果樹の本で調べたら、文旦とオレンジの自然交配で出来たのが、グレープフルーツなんですって、と言う事は・・・、サワーポメロは文旦系列のフルーツなので、グレープフルーツとは「イトコ」ってところかな?

私の一番好きな食べ物は、ホワイトグレープフルーツと二十世紀梨の芯と、キャベツの芯・・・(捨てるところが多いな・・・笑)です。

春になったら、ホワイト・グレープフルーツの苗木が届く予定です。去年の秋には入金しているので、どこに植えるか今から楽しみにしています。

2011年1月24日 (月曜日)

生産農家さん

先日、物産館で大きくて綺麗な檸檬を見つけて、どうしても生っている所を見てみたくなりました。それに檸檬の品種も知りたいな~。

物産館の檸檬のコーナーで、生産農家のNさんと知り合いになり、レモン畑を見せてもらえることになり(ラッキーheart04)、一緒に檸檬畑の見学に行きました rvcar

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Nさんのお住まいは、築100年以上の古民家(代々住んでいる)を改築して、本物の骨董品に囲まれた暮らしをしてて、素敵だな~って思いました。

お庭もご自分の厄年に厄払いで綺麗に整地されたそうです。「お花の季節にまたおいで」って言ってもらったので、またお花の季節にお伺いしましょ~ cherryblossom

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自宅の坂道を利用して作った、防空壕スタイルの倉庫の中には、今朝収穫したばかりの檸檬が沢山入っていました。倉庫の中は1年中ほとんど気温の変化がないそうです。檸檬のいい香りがしていましたよ~。

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生産農家さんが手塩にかけて育てた檸檬ですが、減農薬で育てているのでどうしても、見た目の綺麗でない、黒いかいよう病がでた檸檬は、道端の無人販売で4~5個入りで100円で売っていると言うので、「私にも分けてもらえませんか?」と聞いたら、「安くでいいよ~」って、こんなに沢山分けてもらえました。お家に帰って来てから計ってみたら、13キロもありました。

綺麗な皮の檸檬は、マーマレードやコンフィにして、皮が綺麗でないのはジュースを絞って蜂蜜レモンドリンクにしたり、ふふふ・・・楽しみがまた増えちゃったわ happy01

元々、ポンカン農家だったそうですが、色々な柑橘類と一緒に植えてあった檸檬の枝に、普通の檸檬とは違う檸檬が実ったそうです。

他のポンカン農家との個別化を計る為に、その枝を苗木業者に依頼して、3年がかりで檸檬の木に育て上げ、更に3年かけて木を育てて、やっと出荷できるくらいに育ったそうです。だから、品種に特別な名前はないそうです。

その内、もっと仲良くなったら、冬場に剪定作業で切り落としてしまう枝を、穂木にもらって、我家の夏みかんに高接ぎさせてもらおう~ bud 

2011年1月23日 (日曜日)

今月の香港家庭料理教室

今月の香港家庭料理教室は、体調不良で欠席になった方が多くて、3班に分けると人数が少ないので、急遽2班に分けての調理になりした。

食材は予定通りの人数分だったので、皆で手分けして(笑)食べちゃうことになりました。

今月の献立は、「薬膳中華粥」、「大根餅」、「ベトナム春巻き」、「マロンプリン」でした。

今月の献立で1番すごいのは、食材の数を数えたら40品目あったって事ですね。1日30品目を目標としてても、なかなか30品目を取るのは難しいですものね。

薬膳中華粥には、お米の他に、発芽16雑穀・白キクラゲ・ナツメ・クコ・生姜・ネギ・鳥の手羽先と、中華の漢方食材をふんだんに使って作ったので、身体に優しいお粥になりました。

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大根餅は、上新粉と大根があればいつでも作ることができますが、各家庭によって、大根以外に加える食材が違うので、日本の家庭のお味噌汁と同じで、家庭の味がよくでる食べ物です。

今回は、干し貝柱、干し海老、干し椎茸、ベーコンを加えて作りました。香港では金華ハムを使うか、雲南ハムを使って作るのですが、残念ながら鹿児島ではどちらの中華ハムも手に入りません・・・。でも美味しい大根餅が出来上がりましたよ・・・と言っても、大根餅は冷蔵庫で一晩寝かせた方が美味しいので、蒸しあがった大根餅はお持ち帰りになりました。だからと言う訳じゃないけれど、チョットだけフライパンで焼いて食べました。

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大根餅は、セイロで1時間くらい蒸して、冷蔵庫で冷やして切り分けるので、時間が足りないんですよね。だから、フライパンで焼いて食べたんですよ。ネギ油をかけて食べたら、もう~最高に美味しかったですよ。

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ベトナム春巻きって、普通は「生春巻き」って呼ばれていますが、今回は揚げ春巻きにして、韓国の焼肉みたいにタップリのお野菜で巻いて食べました。

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リーフレタスに春巻きをのせて、三つ葉やミントの葉やネギなどの香のいい野菜と一緒に巻いて、スイートチリソースをつけながら食べます。異国の味がして美味しいですよ~。パリパリ・サクサクに仕上げるコツは、低温の油で時間をかけてジックリ揚げることです。そうすると時間がたってもパリパリ・サクサクは変わりません。今回の春巻きはどうだったかな~。

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私は、ミントと三つ葉と人参とネギをレタスで巻きました。実際に食べるときにはもう1枚大きなレタスの葉を使って、春巻きが見えなくなるまで包みました。タップリの野菜を食べることができるので健康的ですね。

折角だから、予定献立にはなかったけど、「生春巻き」も作りましたよ。生春巻きも作ると言っていなかったので、生徒さんたちは喜んでくれました。

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マロンプリンは、物凄く贅沢な美味しさがするけど、簡単に作ることができるんですよ。本来は卵を入れて蒸し器で蒸すか、オーブンで蒸し焼きにするんだけど、蒸し器は大根餅に取られちゃってるので、卵を使わずに、アガーで固めて仕上げました。だから、簡単なんですよ。生徒さんの中には、「今日、帰りに材料を買って帰る」って言っていた人もいましたよ。

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どれくらい簡単かって言うと、栗の甘露煮を牛乳と一緒にミキサーにかけて、マロンペーストを作り、アガーと一緒にお鍋で暖めて、残りの牛乳とエバミルクを加えて冷蔵庫で冷やして、トッピングに生クリームと栗の甘露煮とクコの実と、ミントの葉っぱを飾っただけの、お手軽プリンです。今日のマロンプリンのプリンには栗のざく切りもタップリ入っていたので、美味しさ倍増でしたよ。

昨日の夜、体調不良での欠席者が多いと聞いたので、抵抗力を強める為に、ポリフェノールを沢山取れる食べ物を・・・と思い、冷蔵庫の中を点検したら、生クリームやクーベルチュールのチョコレートもあったし、バンホーテンの業務用のココア缶も未開封があったので、「チョコレート生キャラメル」と、レモンコンフィのチョコレートがけを作ってデザートに持って行きました。

皆が喜んで「美味しい~!」って、言ってくれたので、こっちまで嬉しくなっちゃったわ~。

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生キャラメルの塊を、男性会員と女性会員に「好きな大きさにカットしてください」と言ったら、こんなになりました。これにココアパウダーでお化粧をすると、売っているチョコレート生キャラメルよりも美味しくなります。チョット残念だったのは、昨夜急に作る事に決めたので、蜂蜜の買い置きが切れていたことでした。蜂蜜が入ったらもっともっと美味しかったのに・・・。

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レモンコンフィのチョコレートがけも、レモン汁を絞った後の皮を使って作っているので、大好きなエコになりますよね。その上、美味しいなんて!!本当に、見た目よりも美味しいんですよ。

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来月は恒例の、「旧正月を祝う会」なので、過去1年間に作ったお料理の中から、食べたいお料理を選んで、料理を料理教室の会員が協力して作り、かごしま香港クラブのメンバーに食べてもらいます。50人分以上のお料理をを、2時間くらいで作り上げるんです。

レモンコンフィのチョコレートがけは、是非作りたいって声が多かったので、3月の予定献立にあった「グレープフルーツゼリー」をやめて、「金柑コンフィのチョコレートがけ」に差し替える事になりました。

旧正月を祝う会の次の香港家庭料理教室の予定献立は、「小龍包」「福建炒飯」「「檸檬鶏」と「金柑コンフィのチョコレートがけ」になります。

今日は長くなったので、ここまでね。

2011年1月22日 (土曜日)

レモンコンフィ

レモン汁を絞った後の皮で、久しぶりにコンフィを作ったので、明日の香港家庭料理教室の生徒さんたちのために、チョコレートがけを作りました。

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コンフィの中で、皮の綺麗なものは瓶詰めにして長期保存用にしました。必要なときにビンから出したら、そこは南国の爽やかなレモンの香に包まれて、幸せな気分になれますよ。 

オブスちゃんたちは、一口大に切って、縁側で日向ぼっこです。本当はあと1日干したかったんだけど、香港家庭料理教室は明日だから、今回はこれでOKとします。

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チョコレートをテンパリングして、レモンコンフィの端っこを手に持って、チョコレートに漬けたら、クッキングシートの上に重ならないように置いて、チョコレートが固まったら出来上がり。

甘くて、チョット苦くて美味しいんだよ~。オレンジの皮で作ったものが売っているけど、驚くくらい高くてビックリ!

コンフィを作るのに、1週間以上かかるから仕方ないのかな?このチョコレートがけを作り始めたのは、今月の1月14日からだから、手間隙かかっているんです。だから高いのかな~?マロングラッセ(金紙で包んである上等のやつ)と同じかな?

チョコレートをきざんだついでに、チョコレート生キャラメルも作っちゃったわ。

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大きな中華なべは、香港からもって帰ってきた調理器具の中の一つです。

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まだ固まっていないけど、カットしたらココアパウダーを振り掛けて出来上がりです。生クリーム2パック分のチョコレート生キャラメルは、チョット多いけど妹にもおすそ分けするので、丁度の量です。

2011年1月21日 (金曜日)

柑橘類のすす病

柑橘類は、全くの無農薬栽培は本当に難しいです。

柑橘類の3大病はそうか病・かいよう病・黒点病とあり、これを柑橘3大病と言いますが、減農薬の柑橘類ではあまり防ぐことができないんですって。

完全無農薬ならなおさらの事ですよね。

柑橘類は害虫にもよく遭います。

天敵はてっぽう虫(カミキリムシ)と、カイガラ虫ですね。この2つの害虫は木を枯らしてしまいます。しかも、幼木には付かなくて実がなりだして2~3年経って、鈴なりに生り始めたらやって来ます。(ヤナ感じ)

剪定作業をサボったら風通しが悪くなり、スス病が発生します。

スス病って見たことない人にのために・・・(苦笑)

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スス病は見た目は汚いけど、味には全く関係ないですよ。

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綺麗に洗って、このまま皮が柔らかくなってシワシワになるまで室温で置いておくと、収穫後すぐに食べるよりも美味しくなります。

風通りのいい所に生っている実には、スス病にならないので、皮まで使うマーマレードを作ります。

皮が綺麗なので、捨てる部分が少なくて済みますね。

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2011年1月20日 (木曜日)

文旦マーマレード

10年以上前に、文旦と鶴の飛来地として有名な出水まで、特産品の「紅文旦」の苗を買いに行って、楽しみにしていたんだけど、植え替えたりして実が付かなかったのね。

やっと、数年前から毎年、鈴なりに生るようになりました。でもね、今年は大雪の被害にあって、たわわに実った枝が雪の重みで折れてしまいました。もうまもなく収穫だったので取りあえず、折れた枝に生っていた紅文旦だけは、木を守る為に収穫しました。

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紅文旦のマーマレードを作る時は、皮の部分の口当たりを柔らかくする為に、皮を出来るだけ薄く剥ぎ取ります。この剥ぎ具合が難しいんだな~。黄色い色がなくなるまで剥ぎ取ると、文旦の香りが抜けてしまって元も子もなくなります。

手前の2個は皮を擦り取ってあるけど、奥の1個はそのままです。若干色が違うので分かりやすいですよね。

この3個の文旦で、3380グラムありました。剝いた皮を2~3回茹でこぼして、これもやっぱり一晩水に漬けて苦味を抜きます。

で、果肉は使わない作り方もあるんだけど、私は果肉入りの方が好きだから、果肉も同時進行で下準備します。

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紅文旦の名前の通り紅色の果肉は、色も香も一流品です。これが我家で収穫出来るんだから、本当に有難い事ですね。皮を一晩水に浸す間に、グラニュー糖をまぶした果肉も一晩寝かします。

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一晩寝かした果肉と刻んだ皮を鍋に入れて煮込んでいきます。いつもの通りお砂糖は2~3回に分けて加えながら、好みの硬さになるまで煮詰めて出来上がり。

しばらくは、収穫するたびに作るので取りあえず、空き瓶に詰めておすそ分け三昧でした。

2011年1月19日 (水曜日)

バレンシアオレンジ

果物が大好きで、その中でも特に、柑橘類が大好きです。子供の頃には、手が黄色になるまでミカンを食べていました。今でも手のひらが黄色になるまで食べたりしています。

我家の家庭果樹園は、少量多品種を目指しているので、色々な品種の果物を1本ずつ植えています。

去年から今年にかけて、我家の仲間入りをした柑橘類は、木頭柚子(我家には花ユズしかなかったので)・寿福金柑(縁起物として)・黄金柑(予約したけどまだ来ていない)・そして、ジャ~ン note アールグレーティーの香を付ける香辛料として有名な「ベルガモット」(ハーブのベルガモットじゃなくて、本物のベルガモットです。これもまだ到着していないけどね)。

どうして毎年こんなに沢山の果樹を買えるのかと言うと・・・、原因は無農薬栽培にあります。果物の木は実の生らない幼木のうちは、虫もあんまりこないんだけど、実が付き始めて2~3年経って、甘い実を実らせるようになったら、てっぽう虫なんかが寄って来て、果樹の芯から食い散らかして木を枯れさせてしまいます。

癌と一緒だね。死ぬまで攻撃したらお互いにお陀仏になっちゃうのに・・・。

食べちゃダメって言わないから、木が枯れるまで食べないで欲しいな~

去年、てっぽう虫で枯れちゃった柑橘類は、温州みかん・瀬戸香オレンジ・天草オレンジ・桜島小ミカン・八朔・甘夏・・・たわわに実るのは数年です・・・。柑橘類は、お爺ちゃんが植えた蜜柑を孫やひ孫が収穫できると言われているくらい、長く収穫できるはずなのに・・・やっぱり最低限の農薬を使わないと、柑橘類は出来ないのかな~?

でもね、ダイダイやシークヮサーなんかの酸っぱい柑橘類には、てっぽう虫来ないんだよね・・・。バカ!!bleah

そんな中で、やっと実を付けてくれた、バレンシアオレンジは、近い将来、必ずてっぽう虫がやって来るはず・・・来るな~~~って言っても、「ワタシ・ニンゲンノコトバ・ワカラナイ」って言うんだろうな~。

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農薬・・・使いたくないな~・・・、スモモの叔父さん(私の果樹栽培の先生)は、全く農薬使ってないのに、上手に果樹栽培をしています。現地に習いに行こうかな~?聞いただけじゃ上手く出来ないしね。

でも、スモモの叔父さんは、朝早くから畑に行って、お昼寝して、夕方畑に行ってって、1日中スモモと対話しています。私には真似できないしなぁ・・・。

2011年1月18日 (火曜日)

上品なレモンマーマレードの仕上げ

上品なレモンマーマレードの作り方を途中まで書いて、そのままになっていたので(モチロン仕上げは済んでいますよ)その続きを書きますね。

http://mutsumi4u.synapse-blog.jp/ikeda/2011/01/post-f5df.html

見たこともないような、綺麗で大きなレモンを沢山買ったので、毎日、保存食作りに楽しい忙しさです。

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仕上がりの見た目を綺麗に作るには、果肉やジョウノウと(果肉を包んでいる白い袋)、種を取り除いて、レモン汁と皮だけで作ると、上品なレモンシロップが出来ますよ。

ところが、皮とペクチンを煮込んで、皮が柔らかくなったときに、お砂糖とレモン汁を入れてしまって・・・いくら酸っぱいほうが好きだからって、(レモン汁は入れない予定だったのに・・・)、いつもの私みたいに「まっいいか~」って、予定を変えて「皮の入ったレモンジュレ」にする事にしました。

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甘い物のニガテな私ですが、柑橘類を使ったジュレやマーマレードは、「う~ん・美味しいっ!」ってお湯に溶かしてホットで飲んだり、ヨーグルトにのせたり、こんがり焼いたパンにバターと一緒に塗ったりと、よく利用しています。本来、実を食べた後は捨てるだけの皮も、こうやって使ってあげると農家の人たちも喜ぶと思うよ。

自宅の家庭果樹園で収穫した果物だったら化学肥料や農薬の心配もないし(その代わりオブスちゃんですが・・・)、庭のない人は植木鉢でお気に入りの柑橘を1本育てるってのもいいですね。レモンやライムは植木鉢でも4~50個の収穫はできますよ。我家のライムも植木鉢で育てているけど、今年は40個以上の収穫がありましたよ。春になったらライムも畑に植え替える予定です。そしたら、もっと大きくなって沢山収穫できるかな?

2011年1月17日 (月曜日)

雪が降るって言ったから

週末の天気予報で、雪が降るって言ったから、トカちゃんのお家を雪が降ってもOKな場所に移動しました。

地面には、要らなくなったスノコを敷いています。虫食いだらけのブロッコリーの葉っぱや白菜や大根の葉っぱをあげました。

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やんちゃンママさんから、トカラ山羊さんと一緒に頂いて来た「ちぃの小屋」は、畑につなぐときに一緒に移動できるので助かってます。

年末の大雪の時は、こんな感じでした。

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草の生えている所だったら、エサの心配もないんだけど、雪が降ると困りますよね。

結局、雪は大した事なくて良かったわ~。

我家のトカラ山羊さんは、困っている事があります。それは、名前を呼ぶときに私は「閣下」と呼び、妹たちは「トカちゃん」と呼んで、母は「ヤギ」って呼んでいますが、友達やご近所さんは、小屋に書いてある名前の通り「ちぃちゃん」って呼んでいます。どの名前で呼んでも振り向いて寄って来るので、本人(?)もどれが自分の名前か分からなくなっているかもですね。

2011年1月16日 (日曜日)

柑橘類のマーマレード

1月になったので、家庭果樹園の柑橘類の収穫時期になってきました。

スーパーや果物屋さんで売っている柑橘類のほとんどは、樹で完熟したものを収穫するのではなく、収穫後に追熟させたものを販売しています。

家庭果樹園の醍醐味は、樹上で完熟した果物を収穫できることです。

その、柑橘類を使って、マーマレードを作るのが冬の楽しみにの1つです。

今朝の朝ごはんは、自家製ジュレや自家製マーマレード、自家製ジャムをタップリのせた、ヨーグルトを大皿で頂きました。

画像をクリックして、大きな画面で見て欲しいくらいです。それぞれの特徴を持った味を紹介できないのが残念です。

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プラムジャムは深いワイン色で、カリンジュレは綺麗な琥珀色をしています。紅玉のジュレはプルプルになっています。

マーマレードは、下の左側は「上品な檸檬マーマレード」です。このマーマレードは檸檬の皮が入っている檸檬ジュレと言っても間違いではないです。

下の右側は、歯ごたえを残して作った「サワーポメロのマーマレード」です。今回は、皮の歯ごたえを残して食感を出して作りました。

上の左側は「果肉入り紅ブンタンのマーマレード」です。紅ブンタンの果肉のオレンジ色がポイントになっています。

上の右側は「ビター・レモン・マーマレード」です。ビター・レモン・マーマレードと上品な檸檬マーマレードは、同じ量の檸檬を使っても、出来上がる分量は倍の違いがあるので、どちらを作るかはレモンの収穫量を考えたりと、悩みどころです。

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自分で食べる分は、長期保存が出来るように(1年分作るので)脱気消毒をして瓶詰めするんだけど、ご近所さんに上げる分は2~3ヶ月以に食べてもらおうと、簡易消毒しかしていませんが、何のジャムかわかるようにラベルを貼って、おすそ分けしています。

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家庭用の蒸し器では、1回に蒸して脱気できるのが、10~12個が限界だから、今、1番欲しいキッチン用品は、業務用蒸し器です。

去年は梅に始まり、アンズ・プラム・柿・キーウイとほぼ全滅でしたが、柑橘類もその1つでした。

その中で、紅文旦とサワーポメロだけは収穫できたので、いつもはチョッとしか作らないマーマレードを今年は、まめに作っている私です。

2011年1月15日 (土曜日)

サワーポメロ・マーマレード

昨日の続きで、サワーポメロのマーマレード作りです。

皮を剝いて、果肉のグラニュー糖をまぶした所までだったよね?

マーマレードを作るときに、皮の歯ごたえを残したい時は皮を煮込んで柔らかくする時に、好みの硬さで煮込むのを止めればいいんだけど、このタイミングは何回も作ってみないとわかんないし、毎年作っていても、次の時には忘れちゃってたりでね(笑)

今回は、皮の表面を削り取って水に漬けるのを1日短縮する方法で作りました。でもね、チョットは歯ごたえも欲しいので、欲張って皮を削り取るのと、そのまま使うのとミックスして作りました。

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軽く沸騰させてザルにあげ、一晩水に浸して置きます。

翌日好みの大きさにカットするんだけど、皮を削り取ったのと、そのままカットした皮の違いが見えるかな~?

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この皮を、今回はレンジでチンして(茹でる代わりに)、果肉と一緒に混ぜてお砂糖を足してしばらくそのまま待ってたら、水分が出てくるの。

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このまま火にかけて、果物の水分だけで、好みのトロミがつくまで煮込むんだけど、酸味が足りなかったのでレモン汁で調整して出来上がり。

同時進行で、紅文旦も今日仕上げたので、仕上がり具合は明日報告しますね

2011年1月14日 (金曜日)

果肉タップリ、サワーポメロのマーマレード

先日、サワーポメロの果皮を使ってマーマレードを作ったんだけど、自分で言うのもなんだけど、本当に美味しくってあっという間に無くなっちゃったので、今度は果肉もタップリ使って、作る事にしたんだ。

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3個で、1670グラムありました。甘夏ミカンや八朔を剝くように剝いて、果肉と分けて・・・。

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果肉は薄皮を取り除きお砂糖をまぶして一晩置きます。残った薄皮は2~3回茹でこぼしてとろ火で煮込んで、これも一晩置いて濾してペクチンを作ります。

皮を、これも2~3回茹でこぼして、タップリの水に漬けて1~2晩置いて、ザルに取り上げ水気を切ります。

水に漬けておいた皮を細切りにし、柔らかくなるまで煮込みます。

2011年1月13日 (木曜日)

おすそ分け

今年の家庭菜園は、グダグダでした・・・。

春野菜の準備時期に風邪を引いてしまい、1ヶ月くらい寝たり起きたりして過してしまい。夏野菜の準備時期は、隣家からの貰い火で火事にあってしまい、趣味の家庭菜園どころじゃなくて・・・。

そのまま、秋冬野菜は・・・、グズグズしている間に、種を蒔く時期を逃してしまいました。だから・・・、どの野菜も収穫できる大きさになっていません・・・。

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種まきが遅かったので、普通の大根よりも小さいサイズの大根の種を蒔きました。それにしても、まだ小さい・・・。

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それでも、収穫してすぐの大根は、葉っぱも美味しくて、皮もチョコチョコって塩もみしたら、美味しい即席漬けになります。

成長を促す為に小さいものから、間引きをしました。でもね、私の経験では、このままあまり大きくならずに、春になったら花が咲いてしまうんですよね・・・。

とりあえず今日は、これをご近所さんにおすそ分けです。「大根の皮はキンピラが美味しいよ」って、教えてもらったけど・・・、我家の大根は鮮度が良すぎてすぐに火が通るので、2~3日そのままにして、少し水分が抜けないと大根の皮のキンピラは出来ませんでした。

イノシシが出て、一人では怖くてそのままほったらかしにしていた畑に、カボチャもあったので、切り分けておすそ分けに入れました。

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畑でほったらかしにしていたおかげか?収穫したカボチャは全部、完熟になっていましたよ。イノシシはカボチャ嫌いだったのかな?カボチャは食べていませんでした。同じ畑に植えてあった里芋はほぼ全滅だったけど・・・。大雪の中かでも残っていた野菜は、とにかく収穫して鮮度のいいうちにおすそ分けです。

そろそろ、ターサイや、小松菜も収穫できる大きさになってきたので、ご近所さん待っててね~!

2011年1月12日 (水曜日)

上品なレモン・マーマレード

昨日の、レモン・マーマレードは、ペクチンの含有量が思っていたよりも多かったので、案の定、私の好きな弛めのマーマレードじゃなかったから、ペクチンの素になる、皮に付いている白いワタを綺麗に取り除いて、作る事にしました。

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で、白いワタと果肉は、1回、茹でこぼして、2日間くらい水に漬けて苦味とアクを取ります。

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あっ、言い忘れていたけど、今回はジュースを絞らずに、果肉は別にしてあるんだ。果肉と皮とペクチン液を煮込んで、綺麗な上品な味のヨーグルトソースか、マーマレードに仕上げる予定なの。煮込んでいる途中で糖度計を見ながらどっちにするか決めるわ。

取りあえず、今日はこれでお仕舞い。続きは2日後のお楽しみ~

2011年1月11日 (火曜日)

レモン・マーマレード

昨日、物産館で色の綺麗な、大きなレモンを買って来たので、昨夜は早速レモンを絞ったり、皮を剝いたり、薄皮でペクチンを作ったりと、楽しい忙しさでした。

半分にカットして、レモン絞り器で果汁を絞ったら、果肉と薄皮を取り除きます。

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レモンの皮の苦味を見ながら、好みの苦味になるまで2~3回、茹でこぼして一晩水に漬けて置きます。

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レモンの果肉と薄皮に、ひたひたの水を入れて煮込んで作ったのが、下の画像のペクチンです。ペクチンは使う柑橘類によって強さが違うので、今回はどうなるかな~?レモン2キロで、350ccのペクチンを取りました。

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スライスした皮とペクチンを入れて、皮が柔らかくなるまで煮込んで、綺麗な色を活かしたいから、グラニュー糖を2~3回に分けていれるの。

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最後に絞っておいたレモン汁を加えて煮込むんだけど、今回使ったレモンは、思ったよりもペクチンの含有量が多かったみたいで、予想よりも固まってしまいそうな雰囲気です。やっぱり・・・半分にカットしたときにワタの部分が柔らかくて、そうじゃないかな~?って思ってたんだ・・・って、後からだったら何とでも言えるわよね~ coldsweats01

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で、仕上がりの色の綺麗な事!! どう? これは1番早く仕上がる作り方なんだけど、時間をかけてゆっくり作る方法も下準備OK!だから、楽しみに待っててね~。

ちなみに、お箸で挟んで持ち上げているのは、「リンゴのジュレ」です。ジュレは作ってすぐは、柔らかいんだけど3ヶ月くらい熟成させるとプリプリに固まってきます。ジャムって不思議ですよね~。このリンゴのジュレは、まだ1ヶ月くらいだから柔らかめですが、お箸で持ち上げられる硬さになっていました。りんごは買って来て作るので、チョッとしか作ってないの・・・。お家の家庭果樹園で収穫できる果物は贅沢に使って作れるんだけどな~・・・。

2011年1月10日 (月曜日)

大きなレモン

いつも利用している物産館で、大きなレモンを見つけました 

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手のひらが隠れちゃうくらい、大きなレモンです。大小3個入りで150円!!

こんな珍しいレモンを見つけた私は、すぐに1袋買って、レジーを済ませるとすぐに、ビニール袋から取り出して、手触りと香を確かめて、物産館の事務所で包丁を借りてカットしてみたの。

そしたら、思った通り皮は柔らかいし、香りは良いし、普通のレモンと比べたら、まろやかな酸味で果汁もタップリでした。

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すぐに、売り場に戻った私は、取りあえず10袋買っちゃいました。家に戻って計ってみたら、6キロあったのよ! 「6キロも買っちゃって、何するの?」っ聞かれたけど、私の頭の中では・・・パンに塗るのに、レモン・マーマレードを作って、ヨーグルト用に、レモン・ソースを作ってぇ~、焼き菓子用やゼリー用に、レモン・ピールを作って・・・「レモンピールにチョコレートをコーティングしても美味しいわよね」ふふふ・・・って、一人で笑ったりして(知らない人が見たら、チョット怖いかもね)

家庭果樹園の紅文旦やサワーポメロや八朔や夏みかんと一緒に、ミックス・マーマレードを作って・・・って、意欲満々ですよ~。

家庭果樹園のレモンちゃんたちが、ヤキモチ焼きそうです coldsweats01 

こんなに綺麗なオレンジ色をしたレモンだから、色を消さないように三温糖やキビ糖は使わないようにしなくちゃね。

グラニュー糖のストックを見たら、まだ5~6キロは残っていたから、

とりあえず、「ビター・レモン・マーマレード」は、外せないわよね。それから、こんなに沢山あるんだから、出来上がりまで数日かかるけど、水に浸してゆっくり苦味とアクを取り除いて作る、レモンジュレも良いわよね~ 

何を作るかとか、どんな作り方をするかで、出来上がりの量が500ml~1400ml前後と違うから、大好きな保存食を押入れの箱に仕舞いこむのが(スットックするのがって事ですよ)大好きだから、取りあえず今回は、全部の種類をジャムビン4個ずつ作って、どれが1番美味しいか、家族に意見を聞こうかな?

2011年1月 9日 (日曜日)

月日貝

物産館で、月日貝を見つけたので、シュウマイを作ろうと思って買ってきました。

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貝の表と裏の色が対照的なので、太陽と月に例えて、月日貝と呼ばれているそうです。

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鹿児島では、貝殻の内側の色に合わせて、緋扇貝(ひおうぎがい)とも呼ばれています。白い殻の内側は鮮やかな黄色で、茶色い殻の内側は紫色をしています。

北国のホタテに比べると、貝柱も小さいし旨みも少ないのですが、鮮度が良いのでお刺身にしたら、貝柱もヒモもコリコリしてて美味しいですよ。

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小麦粉の残りでシュウマイの皮を作る予定だったけど、気が変わって月日貝はお刺身で頂くことにして、皮は一晩寝かして明日、小龍包かシュウマイか餃子にしようかな~?

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裏庭には、大雪の名残がまだ残っています。

2011年1月 8日 (土曜日)

梅の開花

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我家の家庭果樹園の隅っこに植えてある、甲州最小(小梅)の花が咲いていました。ビックリ!!

去年の春は、遅霜の被害に遭って、梅・アンズ・プラムが全滅だったから、梅干を漬けられなかったので、今年は遅霜の被害がなくて梅干を漬けられますように・・・ confident

我家の家庭果樹園には、植えたばかりの苗木も入れると、7品種12本の梅の木が植えてあって、その中の4本は、種苗登録されてからまだ4ヶ月~10ヶ月しか経っていない品種もあるんだ。これってプチ自慢かな~(笑)

だから、新品種の果実は、まだ市販されていなくて、3年後くらいから少しずつ生り始めるから、一般に流通するには5~6年かかるそうです。

その珍しい品種が、我家の畑には植えてあるんだなぁ~ happy01

どんな花が咲くのか早く見たいし、どんな果実が実るのか早く見たいな~。ふふふ・・・ heart04

2011年1月 7日 (金曜日)

今夜のサラダ

今夜のサラダは、大好きな「ジャコのカリカリサラダ」です。

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サラダの材料で、しらす干し以外は全て家庭菜園のお野菜たちです。

スイスチャード(カラーふだん菜)・春菊・サニーレタス・サンチュ・セロリ・岡山サラダ菜・イタリアンパセリ・ツルムラサキのつぼみ・金柑・・・。今日は大根やター菜や小松菜はサラダに入れませんでした。

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ニンニクは、収穫後も長い間保存できるので、家庭菜園で作って欲しい野菜の1つですね。ニンニクを荒くみじん切りにして、オリーブオイルでジャコがカリカリになるまで炒めて、ポン酢をかけた野菜の上から、ジュッって回しかけます。急いで混ぜると、野菜に適度に火が通り美味しくなります。

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これで11種類の食材を使っているので、後は雑穀米(やずやの16雑穀)と、豆腐とワカメとネギのお味噌汁で30種類の食材になるので、食後のフルーツやヨーグルトを数えなくても、1食で30品目摂取できちゃいます。モチロン食材だけ数えているので、調味料は30品目の中には入っていませんよ。

最近は、お米が新米だし、毎回、食べる分だけ精米して炊いているから、ご飯が美味しくて困っちゃうゎ!!

2011年1月 6日 (木曜日)

カリンのドリンク

昨日の続きで・・・

ストーブでコトコト炊いたカリンは、そのまま一晩寝かします。

ガーゼを使って濾したら、お砂糖を入れて火にかけます。

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煮込んでいくと、だんだん茜色になっていきます。お砂糖の種類や量は、出来上がりをどうしたいかで違ってきます。自然の色をそのまま活かしたい時は、グラニュー糖や氷砂糖を使いますが、健康を考えたりすると三温糖を使ったり、黒砂糖を使ったりします。使うお砂糖でコクや味が違ってきますが、食べるものに限って言えば、見た目も大切なんですよね・・・。でも、自宅用では白砂糖を使うことはありません。

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ヨーグルトソースやジャムにするときは、煮込み時間と砂糖の分量が違ってきますが、自家用なら何でも OK! じゃん!!

だから私は、生姜汁をいれてみたり、クエン酸を足してみたり、レモン汁を入れたりと毎回、試行錯誤を重ねているんです。食に対する飽くなき挑戦!これが人生にもあったらいいのにね~ coldsweats01

自家用では、同じように作っても同じ物には仕上がりません。大きなメーカーでは、同じ時期に収穫した果物を冷凍してジャムにしているし、大量に作っているので同じ品質の物ができるんでしょうね。だけど、自家製って大量生産できない分、「うゎ~っ!美味しい~!!」って思う出来栄えだったり、「次はこの作り方はや~めた・・・」っていう、試行錯誤が楽しくって happy01 保存食作りはやめられないわ~。

今回、煮詰める時間を短縮して、お湯で割って飲む「カリンドリンク」に仕上げました。市販のユズ茶や蜂蜜レモンは、相当薄めても甘すぎて好きじゃないんだけど、自家製だから好みの味に仕上げることができるんですよ~。

妹におすそ分けした分を取り分けて、残りには、冷蔵庫の野菜室に花ユズが10個くらいあったので、柚子の絞り汁をいれてみました。味見してみたら、私の好きなカンキツの香タップリのチョッピリ酸っぱいシロップが出来上がりました。

去年と同じような、風邪でダウンって事にならないように気を付けなくちゃ!

2011年1月 5日 (水曜日)

カリンの利用方法

今年最後のカリンの収穫をしました。と言うよりも、雪で落ちたって言う方が正しいかな~?2軒隣のカリンはまだ樹になっていました。

樹の上で完熟したカリンは、樹に近づいただけでカリン独特の良い匂いがします。

前回作ったジュレが好評だったので、今回は、ジュレを作る事にしました。

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今回のジュレは、ストーブで炊くので、大きなカリンは4つ割に、小さなカリンは2つ割ににして煮込みます。

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大きな鍋にカットしたカリンを入れて、水をタップリ入れます。ストーブの火は、コトコトじっくり煮込むのにピッタリですよ。今回のジュレは喉のために、芯も種も全部入れて煮込んでいます。

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ストーブの後ろのふすまの角が・・・、犯人は画像の下に写っていますよ。シベリアンフォレスト・キャットのはるみちゃんです。最近は歳を取って片目がおかしくなっていますが、これは歳を取ったからです。

今日は、このままコトコト煮込んで一晩置くので、続きは明日!

2011年1月 4日 (火曜日)

サワーポメロのマーマレード

大雪で、サワーポメロや八朔などの柑橘類が少し落ちていました。

樹上で完熟した果実なので、香も良いし甘さも酸味も丁度よかったので、何か作ろうかな~?って、毎度の事ですが、朝ごはんの必需品、ヨーグルトのお供を作る事にしました。

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柑橘類の皮は苦味が強いので、タップリの水で苦味とアクを取るために、2~3回茹でこぼして、1~2晩水に漬けます。 白いワタの部分を取り除き、細く切て水洗いして煮込む方法もありますが、色々試してみて、この方法が1番美味しく出来上がるような気がします。好みですが・・・。

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煮込み状態を見ながら、柚子茶みたいに「お湯で割って飲む用」は、これくらい煮詰まったら、別鍋に取り分けてレモン汁とクエン酸を入れて沸騰させて出来上がりです。別鍋に取り分けるわけは、3種類を1度に作るからです・・・つまり・・・手抜きですね。別々に作ると、鍋を何回も洗わないといけないし・・・。

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ヨーグルトソース用にはこれ位で火を止めます。こちらはレモン汁を加えて火を止めます。

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長期保存用には、しっかりと糖度を上げて煮沸消毒したビンに詰めて、更に脱気しますが、今回は作った量が少なかったので、空き瓶に詰めただけでした。

自分で作ったマーマレードは、糖度も好きな甘さに調節できるし、自宅の家庭果樹園の果物だから、本物の有機肥料・無農薬って安心できるし、色を気にしなければ三温糖で作ったら、身体にも優しいし・・・、今回は色を綺麗にしたかったので、グラニュー糖で50%の糖度にしてあります。

自分で作ったマーマレードの一番の良さは、果肉の量が抜群に多いと言う事ですね。市販のマーマレードって、果肉はほんのチョッピリ浮かんでいるって感じでしょう?だから、自分で作ったマーマレードは「贅沢気分」を味わえますよ。あなたも作ってみる?

今日は、いつもジャムビンを注文している会社から、今年初めての注文「ジャムビン合計168本」を発送したと、メールが入ったので、明日はサワーポメロのマーマレードの準備をしなくっちゃ!!今年は、レモンが不作だったからレモンのマーマレードは無しかな~?

モチロン、全部のビンを使うわけじゃないですよ。冬のカンキツ類の季節が過ぎて春から梅雨までの間に、梅・アンズ・プラム・桃・ヤマモモ・イチジク・と忙しくなるので、いつも年末や年始のセールの時にまとめ買いしているんです。

2011年1月 3日 (月曜日)

大雪の被害

全て、昨日の画像ですが、今日もまだ雪が融けていません。

年末に降った大雪が、世間では融けていますが、我家の家庭菜園や家庭果樹園では、まだまだ融けそうにありません。

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紅文旦です。

果実だけでも地面に着きそうな位でしたが、雪の重みで幹の途中から避けていました。

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最近、出回るようになった、チャンドラ・ポメロです。

この樹も太い枝が裂けていました。

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フェイジョアも裂けていました。

フェイジョアは、気候が合わないのか?滅多に実が付かないので切り倒して、他の果樹を植えようかな?って、ここ数年思っていたので、これに関しては残念!って思わなかったわ。

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4本あるビワの木の中で、1番甘い実を付ける樹が裂けていました。

樹の根元は、枝が傘の代わりになっていて、雪は積もっていなかったけど、まだ落葉していない樹や、常緑の樹は残念な結果になった樹が沢山ありました。

早く、裂けた所を切り落として、癒合剤を塗ってあげなきゃいけないんだけど、雪がまだ融けてなくて・・・。

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果樹園の樹と樹の間の通路では、雨靴が埋まってしまいました。

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裏庭では、屋根から落ちてきた雪で、クーラーの室外機も埋まってしまい、通路もなくなっちゃってます。

2011年1月 2日 (日曜日)

雪は融けた?

新年開けましておめでとうございます。

南国鹿児島では、過去の観測史上の記録を塗り替える大雪になりました。

年末に、記録的な大雪が降って、我家は道路沿いにあるけど、降り積もった雪で車が動かなくて、車を出して外に出ることが出来ませんでした。

外に出る予定があったので、元旦は大晦日から予約していたタクシーでお出かけでした。我家の駐車場から道路までは、生まれて初めての雪かきを体験しましたよ~!

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画像は、大晦日の夕方です。夜みたいに真っ暗ですが、まだ6時前です。

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同じ時刻に写した、トカラ山羊の周りです。あたり一面の大雪で、食べるものはないし、乾草を買いに行こうにも大晦日に開いている農協なんてないし・・・。スーパーで要らない葉っぱを貰ってきました。

一晩経って、元旦の朝の風景は、見たことが無いくらいの雪景色でした。

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朝起きて、何はともあれトカラ山羊のトカちゃんが心配でした。小屋の入り口まで雪で塞がれていたり、凍死してたらどうしよう・・・ってね。

よく考えてみたら、野生では屋根もないし、風除けもないんだからダイジョウブだとはわかっていたけど・・・、それに鹿児島大学の農学部の未来の獣医さんたちが飼っている山羊たちは、それこそ何も無い柵の中にしたしな~・・・。

トカちゃんも、心配ありませんでした。それにしても、お腹まで雪に埋まってしまいそうなくらい積もっていました。

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こちらは、家のリビングからの景色です。ここはまだ積雪が少ない方です。裏庭では、エアコンの室外機が埋もれてしまう高さまで積もっていました。

大晦日は車を玄関に横付けしていたので、玄関から道路まで敷地内を移動する事ができなくなっていたのです。

元旦の最初の仕事は、トカラ山羊の小屋までエサを運ぶための道を作るための”雪かき”と、玄関から道路までの歩ける道を作るための”雪かき”でした。

北国の人は、本当に厳しい自然環境の中にいるんだな~って、尊敬しちゃいました。

今日取った画像は、また明日紹介しますね~。家はまだまだ雪国みたいですよ。

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