柑橘類のすす病
柑橘類は、全くの無農薬栽培は本当に難しいです。
柑橘類の3大病はそうか病・かいよう病・黒点病とあり、これを柑橘3大病と言いますが、減農薬の柑橘類ではあまり防ぐことができないんですって。
完全無農薬ならなおさらの事ですよね。
柑橘類は害虫にもよく遭います。
天敵はてっぽう虫(カミキリムシ)と、カイガラ虫ですね。この2つの害虫は木を枯らしてしまいます。しかも、幼木には付かなくて実がなりだして2~3年経って、鈴なりに生り始めたらやって来ます。(ヤナ感じ)
剪定作業をサボったら風通しが悪くなり、スス病が発生します。
スス病って見たことない人にのために・・・(苦笑)
スス病は見た目は汚いけど、味には全く関係ないですよ。
綺麗に洗って、このまま皮が柔らかくなってシワシワになるまで室温で置いておくと、収穫後すぐに食べるよりも美味しくなります。
風通りのいい所に生っている実には、スス病にならないので、皮まで使うマーマレードを作ります。
皮が綺麗なので、捨てる部分が少なくて済みますね。