レモン・マーマレード
昨日、物産館で色の綺麗な、大きなレモンを買って来たので、昨夜は早速レモンを絞ったり、皮を剝いたり、薄皮でペクチンを作ったりと、楽しい忙しさでした。
半分にカットして、レモン絞り器で果汁を絞ったら、果肉と薄皮を取り除きます。
レモンの皮の苦味を見ながら、好みの苦味になるまで2~3回、茹でこぼして一晩水に漬けて置きます。
レモンの果肉と薄皮に、ひたひたの水を入れて煮込んで作ったのが、下の画像のペクチンです。ペクチンは使う柑橘類によって強さが違うので、今回はどうなるかな~?レモン2キロで、350ccのペクチンを取りました。
スライスした皮とペクチンを入れて、皮が柔らかくなるまで煮込んで、綺麗な色を活かしたいから、グラニュー糖を2~3回に分けていれるの。
最後に絞っておいたレモン汁を加えて煮込むんだけど、今回使ったレモンは、思ったよりもペクチンの含有量が多かったみたいで、予想よりも固まってしまいそうな雰囲気です。やっぱり・・・半分にカットしたときにワタの部分が柔らかくて、そうじゃないかな~?って思ってたんだ・・・って、後からだったら何とでも言えるわよね~
で、仕上がりの色の綺麗な事!! どう? これは1番早く仕上がる作り方なんだけど、時間をかけてゆっくり作る方法も下準備OK!だから、楽しみに待っててね~。
ちなみに、お箸で挟んで持ち上げているのは、「リンゴのジュレ」です。ジュレは作ってすぐは、柔らかいんだけど3ヶ月くらい熟成させるとプリプリに固まってきます。ジャムって不思議ですよね~。このリンゴのジュレは、まだ1ヶ月くらいだから柔らかめですが、お箸で持ち上げられる硬さになっていました。りんごは買って来て作るので、チョッとしか作ってないの・・・。お家の家庭果樹園で収穫できる果物は贅沢に使って作れるんだけどな~・・・。