生産農家さん
先日、物産館で大きくて綺麗な檸檬を見つけて、どうしても生っている所を見てみたくなりました。それに檸檬の品種も知りたいな~。
物産館の檸檬のコーナーで、生産農家のNさんと知り合いになり、レモン畑を見せてもらえることになり(ラッキー)、一緒に檸檬畑の見学に行きました
Nさんのお住まいは、築100年以上の古民家(代々住んでいる)を改築して、本物の骨董品に囲まれた暮らしをしてて、素敵だな~って思いました。
お庭もご自分の厄年に厄払いで綺麗に整地されたそうです。「お花の季節にまたおいで」って言ってもらったので、またお花の季節にお伺いしましょ~
自宅の坂道を利用して作った、防空壕スタイルの倉庫の中には、今朝収穫したばかりの檸檬が沢山入っていました。倉庫の中は1年中ほとんど気温の変化がないそうです。檸檬のいい香りがしていましたよ~。
生産農家さんが手塩にかけて育てた檸檬ですが、減農薬で育てているのでどうしても、見た目の綺麗でない、黒いかいよう病がでた檸檬は、道端の無人販売で4~5個入りで100円で売っていると言うので、「私にも分けてもらえませんか?」と聞いたら、「安くでいいよ~」って、こんなに沢山分けてもらえました。お家に帰って来てから計ってみたら、13キロもありました。
綺麗な皮の檸檬は、マーマレードやコンフィにして、皮が綺麗でないのはジュースを絞って蜂蜜レモンドリンクにしたり、ふふふ・・・楽しみがまた増えちゃったわ
元々、ポンカン農家だったそうですが、色々な柑橘類と一緒に植えてあった檸檬の枝に、普通の檸檬とは違う檸檬が実ったそうです。
他のポンカン農家との個別化を計る為に、その枝を苗木業者に依頼して、3年がかりで檸檬の木に育て上げ、更に3年かけて木を育てて、やっと出荷できるくらいに育ったそうです。だから、品種に特別な名前はないそうです。
その内、もっと仲良くなったら、冬場に剪定作業で切り落としてしまう枝を、穂木にもらって、我家の夏みかんに高接ぎさせてもらおう~