物干し竿は何をするのかと言うと・・・
桃とビワにかけて、漬物用の大根を干したり、高菜を干したりするために、物干し竿をかけています。友達のお父さんからは(お父さんはビワが大好きなの)、木が可哀想だからやめなさい!って、叱られちゃったりしています。
でも、物干し竿の位置は、花桃の木の剪定するのに便利なんですよ。物干し竿をかけているところまでスパッと切るからです。
大きな枝を欲しい人がいたら、差し上げますよ~。ちなみに、白桃のアップはこんな感じです。
同じ種類の花桃で、ピンクの花桃もあったんだけど、何回も植え替えをしているうちに(実が生らない木は要らないって言う人がいたもので・・・笑)、枯れちゃって今では白桃しかありません。
毎年、花が咲いたら物干し竿の位置まできり戻して、そのまま捨てています。お花を飾りたい人がいたら、遠慮なく言ってくださいね~。まだ3分咲きだから、今から長く楽しめますよ~。
早咲きの奄美のプラム画像を撮り忘れてたら、中生(ナカテ)咲きのプラムが満開になっていました。
画像のプラムは、菅野中生です。1995年6月に品種登録された比較的新しい品種です。菅野中生の品種登録は、18年間なのでそれまでは勝手に接木して増やしたりしてはいけないんです。
菅野中生の品種改良を始めたのは、昭和54年からだから、やっと登録できた品種を守るためにも、20年前後の保護は必要ですよね。
苗木を植えて5年になるけど、ここまで沢山の花を付けたのは初めてです。
果物の木は、初めて結実するまでに3~5年くらいかかるけど、その後2~3年経ってから初めて、甘い果実が生るんですよね。気の長い話です。
菅野中生(カンノナカテと読みます)は、甘くて果汁タップリの素敵なプラムだけど、樹上で完熟させた果実は日持ちが良くないので、完熟果は市販されていません(ほとんどの果物が完熟では市販されていません)。お店で買った果物は、樹上完熟果に比べたら、「これが同じ果物?」って言うくらい違うんですよ!
家庭果樹園ならではの贅沢で、自宅で樹上完熟果を収穫できるのは、本当に贅沢だわ~。
母の女学校時代の同級生の家まで、母を送って行き、時間をつぶす為に物産館に行って見ました。
指宿の道の駅で、地元のバナナを見つけました。
まだ青くて硬いけど、この袋に入ったまま吊り下げておけば、自然に熟して食べられるようになります。
武町に住んでいた頃のお隣さんは、奄美大島の出身で里帰りのたびに、珍しいお土産を沢山頂いていました。
島バナナ・グアバ・サトウキビ・見たこともない貝類・・・懐かしいわ~
フィリピンのバナナに比べると、チョット小さいけど、これくらいの大きさの方が食べやすいんですよね。ちなみに、12本入っていて300円な~り~!!
昔は、青いバナナを貰ったら、米びつの中に入れて追熟させていたけど、最近は自然に追熟させるか、早く食べたい時には、リンゴと一緒に袋にいれておくといいんですって。
画像を撮り忘れちゃったけど、サヤ付きのソラマメも買いました。サヤごと丸焼きにしたら、中のソラマメがホクホクで甘くて、美味しいんですよ~
キビナゴの一夜干しと一緒に、焼酎のお湯割りにピッタリでした。
夏みかんの最後の収穫をしたあと、シトラスピールの砂糖漬けを作ったり、マーマレードを作ったりと、保存食作りの合間を縫って畑仕事をしたりと、いそがしくしていました。
マーマーレードは、常温で長期(1年以上)保存できるように脱気して作ると、朝食のヨーグルト用のソースとして、他のジャムと交替で使うと飽きなくていいですよ。
私は、同じものを1瓶食べ続けることが苦手で、すぐに飽きちゃうので、冷蔵庫の中には常に、封を切ったジャムやマーマレードが何個も入っています。
家庭果樹園で栽培している加工用の果物は、梅(7品種)に始まり、プラム(8品種)・プルーン(2品種)アンズ(5品種)・キーウイ・桃・ネクタリン・レモン(2品種)・ライム(2品種)・その他の柑橘類(11種類)と、本当に多くの種類があり、何とも贅沢な環境で生活しているんだな~って、感謝しています。
夏みかんの皮は、長期保存して使いたいときにすぐに使えるように、コンポート状にするための下準備まで済ませました。仕上げは明日の朝にします。
この2~3年、色々あってね・・・趣味の家庭菜園がおろそかになっていました。
そこで、心機一転!今年こそは、久しぶりにいい野菜を作ろうと・・・(毎年、言っているような・・・)
我家の青いベンツ(イセキのトラクター)に活躍してもらい、畑を綺麗に耕しました。使った後は段々畑の坂道で綺麗に洗って泥を落とします。
収穫した冬野菜の残りは、ご近所さんとトカラ山羊のトカちゃんに、おすそ分けです。虫がついていたりとスーパーの野菜みたいに綺麗じゃないけど、完全無農薬と言う事で、ご近所さんには喜んで貰っています。
畑には、冬野菜の残りや、草むしりもせず・追肥もせずに細々と雑草の中に生えている野菜を、思い切って抜いてしまいました。玉ねぎとラッキョウは畑の端っこに植えていたので残してたがやいたの。
今日の仕事は、春ジャガの植え付けと、里芋の植え付けでした。
葉物野菜を植える予定の畑は、石灰と堆肥を撒いてトラクターで耕したので、種をまく準備ができました。春野菜に何をまこうかな~?
無農薬栽培だと、皮まで利用できるし、とにかく安心して口にできますが・・・残念なことに、出来た果樹はブスばっかりです。見た目の綺麗を取るか?それともチョットくらいおブスちゃんでも、安心できる無農薬を取るか?思案のしどころです。
柑橘系で成績の良かったのは、サワーポメロ・紅文旦・甘夏・はっさくだけでした。温州みかんに至っては、てっぽう虫にやられて全部枯れてしまいしました。その上、オレンジ系統も成績悪かったな~
かろうじてバレンシアオレンジが数個・・・そこで、1個ずつおすそ分けするわけにもいかず、お菓子にして自分たちで食べちゃう事にしました。
今日出来上がったのは、ホワイトチョコレートをかけたものです。
バレンシアオレンジの皮をこさぎおとし、2~3日かけて皮の苦味を抜いたあと、輪切りにして火鉢で気長に砂糖の蜜を3~4日かけて染み込ませます。
蜜の濃度が、蜂蜜くらいになったら出来上がりです。ここまでで、1週間かかっています。
このままグラニュー糖をまぶしてもいいし、表面をさっと洗って乾燥させてチョコレートをかけたら、有名ホテルで1枚200円で売っている、オランジェットになります。
ホワイトチョコレート好きの娘のために、東京に贈る荷物に間に合わせようと、今日はオーブンで乾燥させました。
チョコを刻んで、湯煎でテンパリングして・・・
今日は、ホワイトチョコレート・オランジェットにしあげました。
じっくり密を含ませたオレンジは、キラキラ透明で綺麗ですよね。
お友達にも分けてあげられるように、1枚ずつパッキングしました。
残りのオレンジは、スイートチョコレート・オランジェットにする予定です。
東日本の大地震の後も、能天気に暮らしている自分が・・・なんだか申し訳なくて・・・毎日の能天気な暮らしに・・・ブログの更新も滞っていましたが、福岡では桜の開花宣言もあったそうで、我家のお楽しみの露茜も満開になっていました。
今日は、アミュプラザまで青森のリンゴを買いに行きました。売上金は全額、青森県の被災地のために使うそうです。
私に出来ることは、募金や節電、そして祈ることだけです。
2009年2月26日に種苗登録されたばっかりの、露茜が満開です。
「独立行政法人・農業・食品産業技術総合研究機構」という、研究機関が1993年から、16年という時間をかけて開発した、新しい梅の名前が、「露茜」です。
独立行政法人・農業・食品産業技術総合研究機構と言うと、難しい名前で、どんな仕事をしている所なんだろう?って思いますよね。
略して、農研機構と呼ばれています。
農研機構とは、農業や食品に関する開発や研究をしている、日本最大の研究機関です。
その、露茜が発売になる前からウワサを聞きつけて、どこに行ったら予約できるのか?とか、茨城県つくば市まで直接電話をかけて聞いたり、メールしたりと積極的に働いたおかげで、我家には個人では最速で露茜の花が満開になっているんじゃないかな~?
画像では分かりにくいけど、真っ白でいい香で綺麗ですよ~
近くで見ると、こんな感じです。
香をお届けできないのが残念です。
5~6月には、真っ赤な梅の実が収穫できるかな~?
でもね、梅は1年枝には花は咲くけど、実が生らないんですよ。2年枝に咲いた花だけが梅の実になるんです。この満開の露茜は1年枝なんだ・・・。
最近、物凄い数のカラスが畑を我が物顔に飛んでいます。
仕方がないので、今年最後の夏みかんを収穫しました。
最後の夏みかんなので、何を作ろうかな~?ってね。
夏みかんピール・夏みかんマーマレードは、はずせないよね?
今回の夏みかんマーマレードは、ほんのちょっぴりビターに仕上げようかな~?
夏みかんの皮の色は、綺麗な天然のオレンジ色なので、この色を残したいんです。
画像のグラスに入っている水は、左から・・・夏みかんの表面をすりおろして水に漬けてできる色が解けて出来た水です。皮に色を染み込ませるための苦味と灰汁が一杯の漬け汁で、すごく苦いんだ。
真ん中が、苦味を抜いて更に苦味抜き中の漬け汁の色です。苦味を完全に抜いた漬け汁の色は、水道水みたいにクリアになるんだけど、ここまで苦味を抜くと香も抜けてしまいます。このあたりの調節が難しいんだな~。
自分で夏みかんのマーマレードを作っている人は、苦かったり、甘すぎたりですよね。
今回、最後の収穫だったので、ちょっぴりビター仕上げにする予定です。
手づくりペクチンも作っています。
マーマレードを作るときに、使わなかった皮や種でペクチンを作るんだけど、酸を加えて(レモン汁)コトコト煮込んでいくと、トロトロになってくるので、これを濾してペクチンとして使います。すぐに使わないときには冷凍保存してもOKですよ。
苦味を抜いたピール(皮)に、絞ったジュースを染み込ませると、生の時とこんなに違いがあります。
右が生で、左がジュースが染み込んで綺麗に染まった皮です。同じ大きさの皮がふやけて大きくなっています。
私は、ジャムやマーマレードを作る時は、1日目に糖分を半分入れて寝かすので、今日のジャム仕事はここまでです。
続きは明日!
グリーンセンターに「オカメ桜」という名前の桜が咲いていました。
こんなに可愛いのに、何で「オカメ」なんだろう?
鼻ペチャの方の意味じゃなくて、お多福の方の意味で「オカメ桜」と付けたんだろうな~?って思うけど、普通はオカメって言うと、オブスちゃんの事って思うわよね~。
我家には、桜って名前の付く木が3本植えてあります。モトイ! 2本は植えたけど、1本は鳥が糞をして(タブンそうだと思いますが・・・)そこから、山桜が生えてきたんです。
以前、我家の山には樹齢100年を超えた山桜があったけど、畑に造成するときに重機でなぎ倒してしまったんですって、私はその頃、香港に住んでいたのでその山桜をみていないのですが、私がいたら絶対反対!していましたよ。だって、桜の中で山桜が1番好きなんですもの。
この桜は、暖地桜桃という、さくらんぼの花です。さくらんぼの花は桃よりも早く咲くんですよ。
1番寒い頃に、お友達の kimi さんから、腹巻パンツを貰って愛用していました。今まで、腹巻は使ったことがあったけど・・・お腹周りが大きいせいか?目が覚めた時には丸まっていて・・・痩せなくちゃ~って思いながらも、ついつい食べすぎちゃってね(自分に甘いので)。
kimi さんから貰った、腹巻パンツは胸のすぐ下まあるので、一晩中ポカポカ暖かくて重宝していました。
どこで売っているのかな~?って思っていたら、娘の分まで頂いちゃいました。
可愛いですよね
黒いパンツは、豚さんですよ。
豚さんの裏側には、おリボンをした尻尾も付いています。
すぐにでも娘に送ってあげたいけど、物流が滞っているらしくて、東京まで何日かかるんだろう?
kimi さん、暖かいプレゼントありがとうございま~す
お店の前を通っても、お食事が出来るお店とは気づかないような、隠れ家があります。
1回目は改装中で、お店のオーナーのご主人とお話したり、自宅の骨董品を見せていただいたりして帰ったのですが、2回目は定休日で、3回目は予約で一杯でお断りでした。
縁がないのかな~?って、思っていたけど思いついて行ってみたら、今度は入れそうでした。
だってぇ~、着いたのが開店10分前で、まだ準備中だったんですもの。
お店の名前も知らないけど、ここにランチとディナーのできるお店があることは知っていました。通りに面した所は駐車スペースが3台分くらいあり、規模の大きな個人の家に見えるので、知らない人には奥にお店があるとは気づかれないような場所にあります。多分・・・昔の大金持ちの邸宅の一部分に、お店を増築したんだと思います。自宅の骨董品を見ても、そう感じました。
改装中に見せてもらったのは、お店の中じゃなくて自宅の方だったけど、お店の中も、レトロ風で素敵な調度品があちこちに配置してあって、古いヨーロッパの雰囲気たっぷりです。
ご近所のお友達と一緒にランチです。それにしても暖房は暖炉だけかな?
寒かったけど、私の勝手なイメージでは、西洋人は寒さに強い!実際、西洋人の基礎体温は東洋人よりも高いそうです。なので、これでいいのかな?4人でコートを脱がずにお食事でした。
私の椅子から見えたのは、お店のお隣にある自宅です。鑑定団が喜びそうな骨董品に囲まれた家ですよ。
肝心のランチです。
トルティージャ(スペインオムレツ)があったので、スペイン料理屋さんかな?って思ったけど、どうなんだろう?
メイン料理はこれです。
行った事はないけど、渡辺万理先生の著書で紹介されていた、スペイン料理のバルみたいです。
渡辺万理先生は、娘の通っている東京の、W大学のゲスト講師でスペインやイタリアの歴史や料理や文化など(地中海文化)を担当しています。私も渡辺万理先生の著書は1冊を除き(手に入らなかったので)全部、読ませていただいています。だから、ここの料理がスペイン料理だと思えたのです。
デザートに出たのはこれです。
デザートを見て、スペイン料理に間違いない!って思いました。
チュロス(チュリトスって言う人もいますよね)と、エスプレッソコーヒーです。
お店のオーナーが、西洋人の女性だというのは見てわかりますが、我々日本人には西洋人が皆同じに見えるので(失礼しました)、どこの国の人かは分からなかったけど、お料理は黙っていても物を言いますね。
私たちが、西洋人を見てどの国の人か分からないように、西洋人も東洋人を見ると、全員が中国人に見えるみたいですよ(笑)
ランチは日替わりとなっていたので、次の楽しみも増えました。
プラス200円でグラスワインもありました。妹の車で行ったときにはグラスワインを頼むのもいいですね。
地震の被害を直接受けなかった、九州の南に住んでいる私たちにでも協力出来る事の一つに、節電があります。
使っていない電化製品のコンセントをぬく。誰も居ない部屋の電気は消す。炊飯器や保温ポットの保温をやめるなど、節電をみんなで心がけましょうね。
九州電力では、チェーンメールは発信していないそうですが、被災地に向けての送電はしているそうです。
こういう時には、色々な風説が出回るので注意しましょうね。
私の今年の楽しみの一つに、「新しい品種の梅が初めて実を付ける予定」って言うのがあって、他の木に比べてエコヒイキして育てていたので、本当に楽しみです。
露茜という品種ですが、種の周りまで真っ赤に色づく梅なんですよ。
画像は、独立行政法人・果樹研究所から借りて来ました。
こちらの画像も同じく果樹研究所からの借り物です。
種まで真っ赤なの、わかります? 綺麗ですよね。
これで「プラム・ロゼ・シロップ」を作るのが夢なんですよ~。梅干作ったらどんな色になるのかな~?本当に楽しみだわ。
つぼみの露茜は、どんな感じかというと、梅のつぼみにソックリな部分と、プラムのつぼみにソックリな部分があり、梅とプラムのハーフと分かります。
でもね、露茜には問題が1つあります。それは・・・露茜は自分の花粉では受粉しない(実がつかない)んです。しかも、アンズの花粉じゃなきゃ実が付かないんですよ~。
と、言う訳で、露茜の近くに長野県からアンズの苗木を取り寄せて植えたけど、まだ花が咲くほどアンズの木は大きくなっていません。花が咲くほど大きな杏は、樹齢20年のアンズが段々畑の一番上の段に植えてあるけど、露茜は段々畑の6段目に植えてあるから、とても花粉は届きません。
だから、白加賀梅に鴬宿梅を受粉樹として、大枝を切り落として受粉樹として、バケツに水をためて白加賀梅の近くに置く方法で受粉を考えているんだ。
アンズのつぼみは今こんな感じです。
つぼみが開きかけて、花びらが少しだけ見えています。
白い点々は・・・桜島の火山灰が降っているからです・・・嫌だな。
樹齢20年の杏は、物凄い大木になっている事もあるので、思い切って太い枝を切って、露茜の受粉樹にしちゃうわよ~。
タキイ種苗の通販では、露茜の受粉樹には「花香実」などがいいと書いてありました。と、言う事は、鴬宿でも良かったのかな~?
今月の香港家庭料理教室の献立は、「小龍包」「檸檬鶏」「福建炒飯」「クリームチーズとヨーグルトのたんかんソースがけ」でした。
同じ分量で作った小龍包ですが、イースト菌の発酵具合で仕上がりのイメージがだいぶ違いますね。中には鶏がらで作った、にこごりが溶け出してスープたっぷりの小龍包が仕上がりました。
檸檬鶏は、マリネした鶏肉にレモン汁を沢山使って作った、甘酸っぱいソースをかけた1品です。
福建炒飯を日本では、あんかけ炒飯と言いますが、香港では福建炒飯とよんでいます。海産物を使ったあんをかけた炒飯です。
福建炒飯に使った鶏がらスープは、昨夜のうちに、鶏がらと手羽先にネギ、人参、玉ねぎ、セロリを入れ、3時間煮込んで作りました。
画像のカラフル海老せんをスプーン代わりに使って炒飯を食べました。
さて、いつもお楽しみのデザートですが、予定では「西柚凍」でしたが、市場やスーパーで食材を見ても、いい西柚がなかったので(西柚って何?)仕方なく献立を変更しました。ちなみに西柚は広東語でグレープフルーツの事です。
変更後の献立は、クリームチーズとヨーグルトのたんかんソースがけにしました。
たんかんを使って、色を綺麗に残したジャムを作り、車で来た人のためには、たんかんジュースでのばしたソースを、運転しない人には、グランマルニエでのばしたソースをかけました。グランマルニエはアルコール度数が40度もあるので、車の運転をする人にはお勧めできませんでしたが、香りは抜群なので私は柑橘類を使ったお菓子には良く使っています。
たんかんの綺麗なオレンジ色が、クリームチーズの白とよく合いますね。
次回の予定献立は、中華ステーキ・春キャベツの薬膳ホットドレッシング和え・豆腐ムースのシトラスソースです。
東北地方の人たちの事を思い、今日の料理教室は開催していいものかどうか?を、事務局と相談した結果、本日、料理教室を予定どおり開催しました。
被害が出来るだけ最小限ですむように、ただただ祈るのみです。
鹿児島の私たちに出来ることは、あまりありませんが、鹿児島の電気を送電するそうです。せめて節電を心がけましょうね。
東北地方を震源地とする大きな地震で、日本全国がパニックになっています。
テレビで津波が車を飲み込んで行く様子を見て、全身鳥肌がたちました。
東京の娘に電話しても、なかなか電話がつながりません。
もう、暗くなってきたので、その後の二次災害などが心配です。
娘と電話はつながらなかったけど、メールがやっと届きました。メールもすぐには届かないみたいです。
東京の新宿区に住んでいますが、部屋の中は本棚から本が落ちて散らばったそうです。
これ以上、被害が大きくなりませんように。
ここ最近、家庭果樹園の木生りの完熟かんきつ類、サワーポメロ・紅文旦・甘夏みかん・八朔みかんが、カラスの大群にやられてしまったので、残っている柑橘類を収穫しました。
でもね、ダイダイは酸っぱいからか?ギャングカラスも手を(クチバシ)を出しません。
食べても良いから、1個まるまる食べて欲しいな~。全部、甘い部分だけをクチバシでつついて、果樹園には残念な事になった柑橘類が散在しています。
今日は、折角の無農薬・有機肥料の甘夏みかんで、カラスの被害に遭っていない夏みかんを使って、マーマレードを作ってみました。
皮をむいて、今回はダイスにカットしました。
タップリのお湯で苦味を抜いて、残りの果肉はジュースにしてマーマレードにしました。
夏みかんは、まだあるので砂糖漬けやドライピールを作ろうかな~?
電子申告になってから、確定申告用の記入用紙が送られなくなったので、毎年の事ですが、税理士の先生から「そろそろ、書類をそろえて下さいね」と電話が入るまで、何の準備もしていません・・・(毎年の事なのに・・・)
収入の証明や必要経費や・医療控除用の領収書や、保険その他・・・毎年同じ物なのに・・・先生のところに持って行くと、何か足りない・・・(苦笑)
チマチマしたレシートはどこかに行っちゃって?見つからないし・・・。
毎年、確定申告後は「来年は、しっかりしなくちゃ!」って、まるで、インド仏教の教えにある、雪山の寒苦鳥みたいですね。
毎年、先生に必要な書類を届けるときには、手づくりのお菓子を持参しています。今年は、今日で2回目です。(笑)
1回目は、生チョコとマーマレードを持って行きました。今日は、オランジェットと夏みかんピールにしました。
夏みかんの皮でピールを作り、グラニュー糖をまぶした「夏みかんピール」と、同じ夏みかんピールに、テンパリングしたチョコレートをかけて、残ったチョコレートで模様をつけた「オランジェット」です。正確にはオランジェットはオレンジピールで作るのだけど、夏みかんは同じ柑橘類と言う事でいいよね?
夏みかんピールも、ラッピングしたら美味しそうに見えますよね。
実は・・・後1つ忘れ物をしていて・・・、明日もう一度、先生に会いに行かなくてはいけません(そんなに先生に逢いたいの?って、先生は女性ですよ!)
明日は、何を作って行こうかな~?
先日、私の不注意でデジカメを水に落としてしまい、デジカメがショートして使えなくなっていたんです。
ここ数日、新しいデジカメの情報を集めて、新しく買うデジカメも決めてました。
それでも、諦めきれない私は、デジカメにバッテリーを入れてスイッチを入れてみたら・・・何と!奇跡がおこりました!!!デジカメが初期化されていて、スイッチが入ったんです!
普通は、ショートして電源がはいらなくなったら、もうダメらしいです。
すぐに、タオルで拭いたけど、USBケーブルをつなぐ穴からポタポタ水が出てきたので、水が出なくなるまで振って、温風ヒーターの風が直接当たらないように、少し離れた床に置いて、乾かしたんだけど、カメラが熱くなっちゃったし、電源入らないし・・・本当に諦めていたのに、奇跡だわ~!!!
今年は、GOPANが当たったり、壊れたはずのデジカメが復活したりと、ここ1~2年、最悪の人生(チョット大げさかな?笑)だったけど、なんだか調子が良すぎて怖いくらいです。
でもね、復活したから言う訳じゃないけど、新しく買うと決めていたデジカメは、今まで使っていたデジカメのニューモデルで2月に新発売になったばっかりの、便利な機能満載の素敵なデジカメだったんですよ。
これって、損したの?得したの???
初期化されてたデジカメで最初に写した画像は・・・たんかんコンフィです。
天日で3日干したので、水分もいい感じに抜けてます。
種があった部分は穴が開いていますが、綺麗に仕上がって透明感もちゃんと出ています。これにチョコレートをかけて娘に送ってあげよう~っと!!
デジカメをポケットに入れて、草むしりをしていたんだけど・・・立ち上がると同時に、ポケットからデジカメが落っこちちゃいました。
運の悪いことに、落ちたところに古い洗面器が置いてあって、前日の雨で水がタップリ溜まっていました。
ガァ~ン!!
慌ててエプロンで拭いてみたけど・・・電源が入らない・・・
しばらくお日様の当たるところに干してみて、また電源を入れたら今度は・・・デジカメから「ジィ~ッ・ジッジッ・ジィ~~~」って変な音がしてきて、今度は電源が勝手に切れちゃって、ウンともスンとも言わなくなっちゃいました。
どうしよう~・・・。
メカに詳しい甥っ子に電話してみたら、何と!水に濡れたら絶対に電源を入れちゃダメなんですって!!! 知らんがなぁ~・・・。
しかも、バッテリーを抜いて、直射日光を避けて乾燥させなくちゃいけないんですって!!! それも知らんがなぁ~・・・(涙) しかも、ジィ~って音は電気系とがショートした音なんですって!!!ガァ~ン!
言われたとおりにバッテリーを抜いて、降ってみたら「ポチャポチャ」って音がするじゃないの!! あんなに一生懸命拭いたのに、デジカメの中に水が溜まっていたなんて、思いもしなかった・・・。
もうだめだぁ~~~(大泣)
2~3日、自然乾燥させて様子を見るけど、こんな場合は・・・ほとんどダメらしいし、甥っ子が言うには、「メーカーに修理を頼むと基本料金が10,000円くらいかかって、そのほかにパーツ代や技術料がかかるので、型落ちのデジカメは安くなっているから、新しいデジカメを買ったほうがいいのでは?」って、アドバイスを受けました。
あぁ~あ・・・ドジだな~ワ・タ・シ・・・
割と最近まで、チョコレートが苦手だった私でした。
香港に住んでいた頃、ファイブ・スターホテルのスイス人パティシエが作るチョコレートは、ホテルのレストランで食べられるほかに、テイクアウト用も売っていたので、娘へのお土産に時々買っていました。沢山のチョコレートの中から、1種類1粒ずつ買っていました。
その中で、たった一つだけビターチョコレートを使ったスイーツは時々食べていました。残念ながら鹿児島では同じ味のチョコレートに出合ったことはありません。
娘は鹿児島で買えるチョコレートの中では、GODIVAがお気に入りでした。なぜなら、通学で使っていた鹿児島中央駅のアミュプラザの1階入り口にショップがあったからです。学校帰りに時々、2粒ずつ買って食べていたようでした。
ゴディバのオランジェットはどんな味かな~?って思ってね、私は「何事も1回目は授業料」と決めているので、美味しくないランチに当たっちゃった時も同じ考えです。
「オランジェット下さい」って言ったら、「オランジェですね」って念を押されて、カードを見てみたら、確かにカタカナで「オランジェ」って書いてありました。
GODIVAの箱には、Orangettesって書いてあるのにね、何故だろう?
箱の中身は、4センチ~10センチのオランジェが10本入ってて、お値段は何と!2100円なり 高級品は違いますね。
だから、大好きな深川製磁のオリエンタルブルーのサンドイッチトレーに盛ってみました。画像は9本ですが、中身は10本入っていましたよ。
残りの1本は、これです。
GODIVAのオランジェットの中身が気になって買ったチョコレートだったので、チョコレートコーティングをはずしてみました。1本を3つにカットして横向き・チョコレートコーティングあり・上方向からと写してみましたが、オレンジピールの香りがあまりしない・・・。
オランジェットの良さは、オレンジピールのオレンジの香と、皮の苦味が程よく残っている所なのに・・・、オレンジの香が薄っすらしかしません。苦味は完全に残っていませんでした。
今、仕込み中のタンカンスライスは、オランジェットを作るわけじゃないけど、皮の苦味をホンノリ残して作るぞ!って決めちゃいました。
たんかんコンフィと同時進行で、ヨーグルトソースも作りました。
コンフィは出来上がるまで、1週間から10日かかるので、出来上がったらまたアップしますね。
今回は、タンカンを絞ってジュースにして、皮も白い部分を綺麗に切り取って作ってみました。
タンカンの皮は、一晩水に漬けて白い部分が柔らかくなってから、包丁で丁寧に取り除き、細くカットします。
一晩水に漬けたくらいでは、まだまだ苦い柑橘類の皮の苦味を取るには、お水に漬けて気長に苦味を抜くか?手っ取り早く茹でて苦味を抜くか?時間が歩かないかで決定しています。
今回カットした皮はまだ苦いので、タップリのお水で3回茹でこぼして、柔らかくなるまで煮てザルにあけて水気を切ります。
これを合わせて、グラニュー糖と一緒に煮込んで仕上げにレモン実を加えると、出来上がりです。
ヨーグルトソースなので、今回は柔らかめに仕上げました。
ヨーグルトにかけてみると、鮮やかなオレンジ色で綺麗ですよ。不満を言うなら・・・もうチョットだけ皮を柔らかく煮込んでも良かったかな~?でも、煮込みすぎるとグチャグチャになっちゃうしな~・・・。
綺麗なオレンジ色の、甘くて酸っぱくて、香り高い「たんかんソース」の出来上がりです。
次回は、もっと綺麗な色が残せるように、ペクチンを使おうかな?