隠れ家ランチ
お店の前を通っても、お食事が出来るお店とは気づかないような、隠れ家があります。
1回目は改装中で、お店のオーナーのご主人とお話したり、自宅の骨董品を見せていただいたりして帰ったのですが、2回目は定休日で、3回目は予約で一杯でお断りでした。
縁がないのかな~?って、思っていたけど思いついて行ってみたら、今度は入れそうでした。
だってぇ~、着いたのが開店10分前で、まだ準備中だったんですもの。
お店の名前も知らないけど、ここにランチとディナーのできるお店があることは知っていました。通りに面した所は駐車スペースが3台分くらいあり、規模の大きな個人の家に見えるので、知らない人には奥にお店があるとは気づかれないような場所にあります。多分・・・昔の大金持ちの邸宅の一部分に、お店を増築したんだと思います。自宅の骨董品を見ても、そう感じました。
改装中に見せてもらったのは、お店の中じゃなくて自宅の方だったけど、お店の中も、レトロ風で素敵な調度品があちこちに配置してあって、古いヨーロッパの雰囲気たっぷりです。
ご近所のお友達と一緒にランチです。それにしても暖房は暖炉だけかな?
寒かったけど、私の勝手なイメージでは、西洋人は寒さに強い!実際、西洋人の基礎体温は東洋人よりも高いそうです。なので、これでいいのかな?4人でコートを脱がずにお食事でした。
私の椅子から見えたのは、お店のお隣にある自宅です。鑑定団が喜びそうな骨董品に囲まれた家ですよ。
肝心のランチです。
トルティージャ(スペインオムレツ)があったので、スペイン料理屋さんかな?って思ったけど、どうなんだろう?
メイン料理はこれです。
行った事はないけど、渡辺万理先生の著書で紹介されていた、スペイン料理のバルみたいです。
渡辺万理先生は、娘の通っている東京の、W大学のゲスト講師でスペインやイタリアの歴史や料理や文化など(地中海文化)を担当しています。私も渡辺万理先生の著書は1冊を除き(手に入らなかったので)全部、読ませていただいています。だから、ここの料理がスペイン料理だと思えたのです。
デザートに出たのはこれです。
デザートを見て、スペイン料理に間違いない!って思いました。
チュロス(チュリトスって言う人もいますよね)と、エスプレッソコーヒーです。
お店のオーナーが、西洋人の女性だというのは見てわかりますが、我々日本人には西洋人が皆同じに見えるので(失礼しました)、どこの国の人かは分からなかったけど、お料理は黙っていても物を言いますね。
私たちが、西洋人を見てどの国の人か分からないように、西洋人も東洋人を見ると、全員が中国人に見えるみたいですよ(笑)
ランチは日替わりとなっていたので、次の楽しみも増えました。
プラス200円でグラスワインもありました。妹の車で行ったときにはグラスワインを頼むのもいいですね。