2012年11月12日 (月)

石臼式スロージューサー 比較

最近、健康のために酵素を飲む方が増えていますが、一番簡単に酵素を摂取する方法は、生のジュースを飲むこと!です。

でもね、みなさんご存じですか?金属のブレード(歯)の付いたジューサーでジュースを作ると、せっかくの酵素が壊れてしまいます。高速で金属の歯を回す時に発生する摩擦熱で酵素の大部分が壊れるんですって!

金属ブレードのジューサーは、長い時間回して暖かいスープを作る機能もついていたりしますよね?つまり、どうしてジューサーで暖かいスープができるかは摩擦熱のおかげですよ。でもね、摩擦熱は酵素を壊しながらの作業になります。

野菜や果物に含まれる酵素は、42度で壊れてしまうそうですが、以前NHKで70度まで大丈夫です。という放送がありましたが、あれは使われていた食材に含まれる酵素が、たまたま特殊な酵素だったからです。ほとんどの食物は生で初めて沢山の酵素を取ることができます。

詳細は、こちらで詳しくご覧いただけます。

http://tsuru-ppk.com/blog/2012/04/nhk.html

私はこの記事がでる以前から、スロージューサーで朝は野菜ジュースを飲んでいました。

最近は、3台目の低速ジューサーが私の家にやってきたので、それぞれの絞れるジュースの量を比較したり、カスの重さを量ったりして楽しんでいます。(1台は妹の家で活躍しています。)

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左の赤い方は、貝印の低速生絞りジューサーの「フレビーナ」です。

右の白い方は、クビンスの「サイレントジューサー」です。

妹にあげたのは、「ヒューロムスロージューサー」です。どうしてあげたのが、ヒューロムスロージューサーだったのかと言うと、クビンスのサイレントジューサーを買ったので前に使っていたヒューロムスロージューサーをあげたのですが、その後、貝印の低速生絞りジューサーも手に入れたので(香港家庭料理教室で使うために)、私の家には今も2台の石臼式ジューサーがあると言う訳です。

どの石臼式ジューサーも一長一短がありますので、今後、数日に分けて実際に使った私の感想を発表しますね。

3台の低速ジューサーを使った経験から、順位をつけるとすると・・・

①貝印 低速生絞りジューサー フレビーナ    

理由は、国内メーカーだと万が一の故障や、部品の交換が必要になった時の対応が早いから。という事と実際に絞ったジュースの量が多いので。フレビーナをお勧めの1番にしました。

②ヒューロム スロージューサー (今年、新型が発売されている)

③クビンス 低速ジューサー

3台の感想は、どのメーカーの低速ジューサーも、石臼式で食材を押しつぶしてジュースを絞り、ジュースとカスが別々に出てくるのは同じです。普通の高速回転で食材をすりおろしながら脱水と同じ原理でジュースを絞るタイプに比べると、3台ともに絞れるジュースの量の多さと、絞りカスの少なさにビックリです。

金属刃を回転させるタイプのジューサーと比べての、一番の大きな違いは、絞ったジュースの酸化と分離が非常に遅いという事もあります。

果物屋さんの店先で、ジュース用の見切り品のリンゴを絞っても、リンゴジュースの色が「酸化防止剤を使ったの?」って言われそうなくらい綺麗な色なんですよ。

後でリンゴを絞って明日の画像に貼り付けますね。

 

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2012年11月11日 (日)

香港家庭料理教室

今月の香港家庭料理教室の献立は、①獅子頭 ②馬蟻上樹 ③鶏肉と里芋の中華旨煮 ④杏仁豆腐のブルーベリー&キャロットソースがけの4品にシラスとナッツ入り野菜サラダをつけて5品でした。

今日の各班の食材はこちらです・・・

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あっ!里芋を並べ忘れている・・・。

男性会員も一生懸命働いています。

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獅子頭は鶏肉のミンチに色々な野菜やキノコ類を混ぜいれて、スープ仕立てにしてあります。

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同じレシピですが、豆腐の水切りの違いや獅子頭(中華ミートボール)の大きさの違いで、全く違った1品に見えます。

獅子頭の吸い口に柚子の皮を使ったので、残った柚子を無駄にしないために、国産レモンやオリーブオイルでドレッシングを作り、炒ったピーナツやカリカリに炒めたシラスをトッピングに野菜サラダを足しました。

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馬蟻上樹は中華の煮込み春雨です。ミンチ肉が木に群がる蟻に見えるのでこの名前がついています。

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鶏肉と里芋の中華旨煮に使った鶏肉は、手羽先と手羽元を使いました。

煮込み料理の場合、骨付き肉を使った方が出汁がよく出て美味しく仕上がります。

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デザートは、杏仁豆腐のブルーベリー&キャロットソースがけでした。

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ブルーベリーソースは、香港家庭料理教室用に、生のブルーベリーが採れる頃、自宅用と合わせて作っておきました。

キャロットソースは、貝印の低速ジューサー「フレビーナ」を使って、酵素たっぷりの生ジュースを絞り、グランマルニエと介護食用のとろみ粉末を使いジャム状にしてあるので、薫り高いトロリとしたソースに仕上がっています。

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来月は、皮から手作り、福禄寿色の3色水ギョーザパーティですよ!

モチロン、デザートもありますよ。寒くなってきたので風邪予防にピッタリの、生姜プリンを作ります。ソースはアップルソースを作りますよ。

香港ではお正月には大根餅を食べる習慣があるので、大根餅も作ります。

楽しいパーティになりそうですね。

2012年11月10日 (土)

樫炭

我が家には明治時代の大火鉢があり、今でも寒くなると炭を熾してお湯を沸かしたり、夕方になると炭で黒じょかの焼酎を温めたり、お餅を焼いたりと大活躍しています。

炭は樫炭を使っています。いつも家から一番近い炭焼きのおじさんから買っています。

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炭焼きのおじちゃんは去年大きな病気をしたので、もう炭は焼かないそうです。このおじちゃんは、私のリクエストで画像の左端に見えている枝ばかりで作った炭を特別に選んで袋詰めしてくれていたんだけど・・・、もう炭は焼かないって言うので、ストックしている炭がなくなったらどうしよう・・・って心配していたけど、久しぶりに炭焼き小屋の前を通ったら、道路まではみ出しそうなくらいの樫の切り株が準備してあり、おじちゃんは私の声が聞こえないくらいに薪割り機のモーター音がしていました。

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思わず車を止めて、「炭焼きをするの?」って聞いたら、「もう焼かない」って・・・「どうして木を切っているの?」って聞いたら、「何かしていないと、遊んではいられない」って、こんなに沢山の木をどうするんだろう・・・?

「タッボンにでもしようか?」ですって、タッボンは鹿児島弁で薪の事です。

今ある炭が売れたら店じまいするそうです。

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2012年11月 9日 (金)

黒豆ジュース

急に寒くなったので、毎朝の生ジュースを何か体の温まる物に…と思い、黒豆を一晩水に漬けて火を通しました。茹で汁に漬けて冷蔵庫に入れると保存がききます。

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茹でた黒豆、炒ったアーモンド(無塩)、生姜、これにプレーンヨーグルトと豆乳を加えてブレンダーで攪拌したらOKです。

生姜は体を温めて基礎代謝を上げるので、寒い朝のジュースにはピッタリですよね。

ブレンダーに全部の材料を入れたらブレード(金属刃)をセットしてスイッチオン!

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今日のマシーンは、クイジナート製のポータブルブレンダーを使いました。

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金属製の刃物が付いたブレンダーを使うと、スロージューサーで果汁を絞った時に比べると、植物性の酵素が壊れてしまうので、火を通した食材やスムージーにしたい冷凍フルーツを使う場合は、高速ブレンダーを使っています。

ブレンダーも食材や作る量によって、5種類のブレンダーを使い分けています。本来ならば最低1個、もしくは大小1個ずつでいいんですが・・・。料理教室の下ごしらえをするときに使ったりするので、ついつい増えてしまいました。でも、どれも全部箱にしまわずにキッチンに出しているので、どれもまんべんなく使っていますよ。

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スムージー状の黒豆ジュースです。鍋に移して温めて塩コショウしたらスープに変身するので、朝ごはんに合わせてジュースでもスープでもいいですね。

スープにするときは、ヨーグルトは入れずに作ります。

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2012年11月 8日 (木)

生垣の剪定

道路に面した生垣は、2年も手入れをしなければ、大変な事になってしまいます。

うっそうとした生垣は、道路から我が家の様子は全く見えなくなっていました。

そのせいなのか?この1~2年の間に知らない人が自宅の敷地内でウロウロしていたこともあり、警察の住民調査の時に相談したら、「巡回の回数を多くします。それから、思い切って生垣を切った方がいいですね」と言われて、シルバー人材センターに申し込んでいたんですが、なかなか来ていただけなくて・・・。

先月から、草刈りをお願いしていた上村さんの体調が戻ったので、畑から始まり次々と、草刈りをお願いしています。「門柱と同じ高さにしてください」と、お願いして、本当にバッサリ切ってもらいました。

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奥の方に車庫が見えます。以前は車庫どころか自宅も見えませんでした。

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「ここまでバッサリ切ったら、道を通る人から丸見えになるんじゃない?」って言われたけど、家の中から外を眺めるよりも、外から家の中は見えないし、道路に面した窓は障子を閉めているので気になりません。

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154センチの私の目線から家の中が見えるかな~?と思えるのが1ヵ所あります。生垣の木が1本だけ枯れていた所です。そのうち周りの木が大きくなるし、ワザワザ立ち止まってみる人はいないと思うので全然かまいません。

2012年11月 7日 (水)

蕎麦屋さん

蕎麦好きなので、美味しいお蕎麦屋さんの噂話が欲しいです!

最近食べたお蕎麦は、ガッカリが多くて・・・

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ある物産館の中のお蕎麦屋さんです。そば粉100%ですが・・・

ウゥ~ン?? 美味しいの?って感じで、セットについてきた焼き魚は冷たいし、冷蔵の臭いが付いていた・・・し、これ何?って何か解らない固いスイーツ?も頂けないし、サラダのキャベツはサラダの残り物のカス?っていうくらいの、お粗末なサラダでした。おにぎりだけは新米の大きなおにぎりでしたが…その他は・・・言う事なしで、多分2度と行かないと思います。

外では石窯で焼くピザの体験をしていましたが、石窯とポスターにはありましたが、どう見ても普通のレンガを積んだ窯でした。石窯ねぇ~???

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こちらのお蕎麦屋さんも、初めて行ったときには感激するくらい美味しいお店でしたが、行くたびに水準が落ちていき・・・2回目には「そば粉が変わったのかな?」と思って、3回目は「ヤッパリオカシイ」になり、今回4回目です。、

お祭りでお客様が混雑することを考慮しての事でしょうが、器がプラスチックになり、本日はかけそばのみとなり、その代りなのか?600円が500円になっていましたが、一口食べて・・・あれっ?・・・となりました。もしかしたら四六の蕎麦?というくらいの蕎麦の香りと歯触りで・・・、一緒に行った妹も「姉ちゃん、このそば四六?」と聞いてきました。私と同じ感想を持ったという事はやっぱり四六蕎麦だったのかな?それにしても、ぬるい!!!

折角、大好きな蕎麦を食べるのに続けてガッカリさせられています。

美味しいお蕎麦屋さんをご存じの方はいらっしゃいませんか~?

お口直しに、メロンとキャベツと生姜のジュースを飲みました。

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2012年11月 6日 (火)

釜揚げうどん

最近、外出が多くて、お昼御飯が外食になってしまっています。気をつけないと偏った食事になりそうです。それに食べ過ぎも・・・

エアーコンプレッサーの特売があり、弟が前から欲しかったそうで買に行きました。我が家には軽トラックがあるので荷物を運ぶ時には軽トラックでお出かけです。

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お店の近くに伊予製麺があり、時間も丁度お昼時だったので、名物の釜揚げうどんを食べることにしました。

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セルフスタイルのお店で、うどんを注文したら好きなトッピングを自分で取って、お会計です。かけうどんの汁は自分で好きなだけ入れられます。

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弟は、きつねうどんに舞茸の天ぷらと、かき揚げをトッピングにしたのですが、麺が見えないくらい大きなお揚げが入っていて、かき揚げもビックリするくらい大きくて、おにぎり注文しなくて良かったねと話しました。

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私は、釜揚げうどんとアスパラと蓮根の天ぷらにしました。

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うどんの量は小中大とあり、中を注文したけど途中で弟からお揚げさんを半分もらったので、私も出汁を注いで食べてみました。

お出しもいい味だしてるし、ネギ・天かす・柚子こしょう・わさびなどの薬味は使い放題で(って言ってもそんなに使うものではありませんが)、天ぷらも揚げたての熱々を食べたければその場ですぐに揚げてくれるそうです。

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値段も安いし、これから寒くなったら熱々のうどんもいいですね。

2012年11月 5日 (月)

花梨(かりん)

我が家の段々畑には色々な果物が、まだ実を付けていない若い木も入れると、100本くらいの果物の木が植えてあります。

その中で、楽しみにしている果物に花梨があります。花梨は喉の薬になるそうなので、毎年完熟花梨を薄切りにして、蜂蜜を加えて冬の風邪予防に使っています。

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今年はあまり実が付いていないので残念ですが、これだけでも十分家族の分は間に合います。


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花梨も樹上で完熟すると自然に落下して、いい匂いがあたり一面に漂っています。これを拾って色々作ります。今年は蜂蜜漬けの他に花梨ジャムを作ってご近所さんにおすそ分けするほどはできないかな~・・・。

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2012年11月 4日 (日)

柿の渋抜き方法

草刈りの上村さんが、渋柿の手の届く所を収穫して行ったので、手の届かない高い所の柿をどうやって収穫しようかな?と考えていたら、弟夫妻がやって来て脚立を使って収穫をしてくれました。

収穫した柿の重さを量り、個数で割ってみたら、1個の平均が210グラムありました。普通の柿よりもやっぱり大きいですね。

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このままだと渋いので、鹿児島では「アオス」と言って焼酎を使って柿の渋抜きをします。

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ヘタの部分に焼酎をつけてビニール袋に密閉します。後は日向にほったらかしにしておけば自然に渋柿の渋が抜けて甘がきになります。

弟は今年の柿は干し柿にすると言って張り切っていました。まだ昼間は暑いのに大丈夫かな~?干し柿になる前にカビが生えちゃうんじゃないかな~?

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脚立でも手の届かない高い所には、まだまだ沢山生っているんですが・・・

あとは鳥にあげるしかないのかな~?

今年の冬場の選定は思い切って、手の届く高さに選定してもらおう~っと!

お家の目の前の畑には、甘柿があるのですが数年前の大型台風の時に、根元から裂けて枯れそうになった木に、新芽が出てきてそのまま大きくなって、今年は割合に沢山の実がついています。でも・・・接ぎ木の下の台木から新芽が出たので甘柿ではなく渋柿に戻っているかも・・・。もう少し様子を見て収穫してみようかな?

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2012年11月 3日 (土)

キーウイ狩り

ファーム武岡の家庭果樹園には、植えてからもう10年以上たっているキーウィの木があります。

何故だか、オスの木だけがシルバーさんが草刈りに来るたびに、オスの木に気が付かずに切り倒してしまい(草が伸びすぎてオスの木に気が付かないらしい)、ご近所にキーウィがあった頃は豊作だったけど、最近はあまり豊作じゃないんです・・・。

今年は、新しいオスの木を植えて2年目で少しだけオス花がつきました。そのおかげなのか?オスの木の近くだけが豊作になっていました。

我が家のキーウィはゴールデンキーウィなので果肉が黄色で、普通の緑色のキーウィよりも甘いんです。

花が咲いた後も摘果をしていないので、小さいキーウィはピンポン玉よりも小さいですが、大きなものはスーパーで見かけるゴールデンキーウィよりもかなり大きくて、倍くらいの大きさのものもありました。

先日、少し収穫したものと今日収穫したものを合わせると、20キロくらいの収穫がありました。

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どのくらいの大きさかと言うと、手に取って写したらわかるかな?

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樹上で完熟した物もあったので、早速食べたら皆から一斉に「甘~い!」って言葉がでてきました。

キーウィって甘酸っぱい果物のはずですが、我が家のキーウィは甘い!流石に樹上完熟果ですね。

これからしばらく、フルーツはキーウィ三昧です。今日は完熟キーウィを使って、お夕飯に柿とキーウィのフルーツサラダでしょうか?

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