今月の香港家庭料理教室
自分の中では、何年ぶり?って言うくらい久しぶりの、香港家庭料理教室の更新をボチボチ始めつつの今日この頃です。
今月の献立は、「湯葉とトマトの炒め物」「海老フライの赤ピーマンソースがけ」
「八絲羹」「とろとろ豆乳杏仁の蜂蜜薄荷ソース」でした。
湯葉とトマトの炒め物は香港で一番ポピュラーな、卵とトマトの炒め物のアレンジですが、湯葉で作っても美味しいし、湯葉がなければ厚揚げでも簡単に作れますよ。
海老フライの赤ピーマンソースがけは、実は・・・失敗から生まれたレシピです。赤ピーマンのソースを作ってデザートを作るつもりだったのに、赤ピーマンを煮込むときに中華スープで煮込んでしまったのと、あまり辛くない麻婆豆腐を作るつもりで刻んでいたザーサイをとりあえず混ぜたら、何と!!!すごく美味しくてこの献立に発展した一皿でした。
単価を押さえるために赤ピーマンを使いましたが、予算に余裕がある場合は、レッドパプリカ(それも完熟して黒くなりかけたもの)を使うともっと深い味わいのソースができますよ。
このソース、本当に美味しくて、ぜひ冷奴にかけて食べて欲しいです。
「八絲羹」とは、その名の通り八種類の具材のスープです。
スープは鹿児島県特産の茶美豚の軟骨を使って、枕崎の鰹節と種子島の飛魚と、ご近所の犬迫町産の玉ねぎやネギや野菜の皮を使って作ったスープを使いました。
最後に、「とろとろ豆乳杏仁の蜂蜜薄荷ソースがけ」ですが、蜂蜜をかけた班はなかった事を自宅に帰ってから、バスケットの中の蜂蜜が封を切っていなかったのを見て初めて知りました。今回はソースを作るためにオリゴ糖を持って行ったので蜂蜜ではなく、オリゴ糖でソースを作ったのかな?
来月のデザートはバニラアイスクリームと生徒さん達には紹介していますが、私の中では、バニラはアイスクリームなので夏休みに向けて、何かフルーツシャーベットも追加で作ろうかな~?と考え中です。
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