2018年10月25日 (木)

第17期が始まりました。

香港家庭料理教室教室の第17期が始まりました。

最初に講師の依頼があったのは、平成16年8月22日でした。気がついたら干支が一回り以上回っていました。

今では、新しい献立を考えることが生きがいにも生っています。

第17期の最初の献立は、

「茹で鶏のメイメイ醤ソースがけ」

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同じ食材で同じ調味料を使って作りますが、各班によって切り方や盛り付けに個性が出ています。

「青椒肉絲」

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今回の青椒肉絲はお肉とピーマンだけではなく、もやし

、人参、竹の子も入れました。

「粒入り中華コーンスープ」

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今回のコーンスープはクリーム状のコーンと粒コーンの合わせスープにしました。卵も入ってとろみがあって温かくて美味しいスープでした。

お楽しみのデザートは、この季節ならではのデザートですよ

「新生姜プリンの金木犀ジュレがけ」

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金木犀のジュレは、金木犀のシロップ漬けを仕上げにジュレにして回しかけています。クコの実も金木犀のシロップ液で柔らかく戻しています。

金木犀のシロップ漬けは毎年作ってケーキにしたり、紅茶に入れたりと大活躍してくれますが、ラッキョウよりも始末に時間がかかります。

次回の予定献立は、皮から手作り餃子ですが、一度蒸してから焼き上げる変わった餃子です。デザートはパイ生地で作る熱々ミニエッグタルトです。

今年も香港家庭料理教室をよろしくお願いします。

2018年8月21日 (火)

香港家庭料理教室の献立紹介

8月の香港家庭料理教室の献立紹介です。

なすの中華はさみ焼き

単品で写っていますが、長期保存できる練り味噌を絡めたりソースにして食べたのですが、画像を撮り忘れちゃいました。

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翡翠冬瓜のホタテあんかけ

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もったいないから生まれた、恒例の残り物スープ

残り物って言っても、何が残るかを想定して、若干の具材を足して立派なスープになっています。

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そして、バニラシフォンケーキの花螺李ジャム添え

花螺李は鹿児島では、「いぐり」とか「奄美のプラム」と呼ばれています。ポリフェノールの含有量は赤ワインの1、5倍もあるそうです。

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花螺李を使って、お持ち帰り用のジャムも作りました。

香港家庭料理教室のジャムシールと、ホットガンを使ってキャップシールも付けました。完全無農薬のプラムとグラニュー糖とペクチンだけで作ったジャムは、まるで売り物の様でした。

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2018年8月 9日 (木)

香港家庭料理教室の献立紹介

遅くなりましたが、7月の香港家庭料理教室の献立紹介です。


麺から手作り・海鮮冷やし中華

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今回の冷やし中華の特徴はタレにあります。
市販の寿司酢とゴマ油と中国酒に、好みの香辛料を入れて自分好みのタレを作りました。好みの香辛料は、辛子・ラー油・すりゴマ・練りゴマ・食べるラー油・豆板醤などです。

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自分好みなので、盛り付けもそれぞれに個性があって楽しいですね。トウモロコシは知り合いの農家さんから朝6時に電話があり、一番甘くて美味しいときに茹でて真空パックして冷凍保存していたトウモロコシですが、冷凍とは思えないくらい、甘くて美味しかったです。

魚とエビのしそ餃子

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肉を使わずに、鮮度のいい鰺をたたいてエビとタケノコと青しそを混ぜて作りました。これがまた美味しいんですよ。
お肉を控えている方にも食べて頂きたい餃子です。

生地から手作りエッグタルト

 サクサク・ほろほろのサブレ生地のエッグタルト

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口に入れるとタルト生地はホロホロと崩れます。フィリングの卵液は、香港らしくエバミルクと生クリームで作ってあります。

パリパリ・サクサクのパイ生地のエッグタルト

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こちらは、非常に簡単にできますよ。なぜならパイ生地は生協の冷凍パイ生地を使っています。冷凍パイ生地は扱いも簡単で、初めてパイを焼く人も失敗なく焼き上がります。
余った生地はグラニュー糖をまぶして焼くと、リーフパイと同じ食感と味を再現できて、お得な気分になります。

各家庭で使っているオーブンの癖があるので、初めて焼く時には、予定している時間よりも早めにオーブンの前に立って様子を見ながら焼くと、次回からが安心ですよ。

2018年6月20日 (水)

今月の香港家庭料理教室

今月の香港家庭料理教室の献立は

中華ポークステーキ 

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オイスターソースをベースに香辛料をや薬味を沢山入れて、薬膳ソースに仕上げてあります。

春雨と牛肉のサラダ

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ナンプラーやレモン汁を使って、タイ料理風に仕上げました。牛肉は豚肉や鶏肉に変えても美味しいですよ。

 

翡翠梅(皮むき梅と、皮付き梅の2種)

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翡翠梅の色は、着色料を使って付けた色ではありません。80度をキープして

スズメッキしていない純銅の鍋で、2時間位ゆっくり煮込むと、あら不思議!!

色が抜けて茶色っぽくなった青梅の色が、戻ってくるのです。

厚みのある純銅の鍋のおかげです。

梅シロップのソーダ割りと、残り物スープ

梅シロップの中には、青梅のカリカリ漬けも入っています。

 

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2018年5月15日 (火)

最後のブログが、麺から手作りご馳走冷やし中華だったんですが、偶然今回も手打ち麺でした。

手打ちカレーうどん

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いつもの手打ち麺は、製麺機で麺を伸ばしてカッターで麺を切るのですが、今回は手伸ばし、手切りで麺を準備しました。カレーは煮込むほど美味しいっていうわけではないので、今回のカレーは煮込み時間たったの5分です。

メインのお野菜のトマトも仕上げに入れて温めただけなので、歯ごたえの残っているサラダみたいな感じで美味しかったです。

ピリ辛枝豆

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ピリ辛枝豆と同じ分量のインゲンと調味料でもう一品、インゲンのピリ辛炒めです。同じ分量の調味料で味付けしているのに、全く違う味に仕上がります。不思議ですよね~

インゲンのピリ辛炒め

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ピリ辛枝豆と同じ分量のインゲンと調味料でもう一品。同じ分量の調味料で味付けしているのに、全く違う味に仕上がります。不思議ですよね~

小海老の翡翠揚げ

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小海老とグリーンピースと新玉ねぎのかき揚げですが、衣にホウレン草粉を入れて、薄緑色の衣を作ってかき揚げにしています。

ブルーベリーカップケーキ バタークリーム添え

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カップケーキはフードプロセッサーを使って、全ての材料を入れてガッ・ガッ・ガと回して焼くだけの超簡単なお菓子ですが、美味しいお菓子に仕上がりますよ。

次回の予定献立 

中華ポークステーキ  

春雨と牛肉の中華サラダ 

翡翠梅ゼリー 

2017年7月19日 (水)

今月の香港家庭料理教室

今月の香港家庭料理教室は、「麺から手作りご馳走冷やし中華」 「カリカリ棒餃子」 「フルーツ生姜プリン」と恒例の「残り物スープ」の4品でした。

今回の冷やし中華用の中華麺は、強力粉100%ではなく薄力粉を10%混ぜて作りました。

かん水を使って作るので、本格的な中華麺が出来上がりました。

Dsc04376 ストレート麺の班もあれば、縮れ麺の班もありました。

盛り付けも同じ食材を使っているけど、何となく違いがでて楽しいですね。

具は、サラダ海老、薄焼き卵、ロースハム、サラダ寒天、キュウリ、極細切りのニンジン、赤と黄色のミニトマト、ミョウガ、本当にカラフルでバランスのいい冷やし中華が出来ました。

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Dsc04386 カリカリ棒餃子は、海老と豚肉に白菜、キャベツ、ニラ、深ネギを合わせて春巻きの皮に包んで焼きあげたら、サラダ菜で包んでメイメイ醤かスイートチリソースを付けて食べたら美味しかったですよ。

Dsc04382 生姜プリンは、作り置きできるように今回はアガーで固めました。香港の生姜プリンは生姜・牛乳・砂糖だけで固めるタイプとアガーで固めるタイプとゼラチンで固めるタイプがあります。

Dsc04384 残り物スープと言っても、残り物はニンジン・ニラ・生姜・ネギくらいで、玉ねぎ・冬瓜・ニンニクを足して作ってあります。

Dsc04383 来月は会場の都合でお休みです。

9月は今年度最後の香港家庭料理教室になります。

楽しい献立を予定していますのでお楽しみにお待ちください。

先月の香港家庭料理教室

今月の香港家庭料理教室の様子をお知らせしようと、久しぶりにブログの更新を見てみたら・・・何と!先月の香港家庭料理教室の様子を紹介していませんでした。

先月の香港家庭料理教室は、青紫蘇トンカツのカツカレー・季節野菜の冷製スープ・山芋とオクラの水晶寄せ・フルーツシャーベットでした。青紫蘇トンカツは生姜焼き用の豚肉に青紫蘇・人参・キュウリ・ゴボウを巻いてトンカツを作ってココナツミルクカレーをかけました。ご飯はナツメご飯です。タイのジャスミンライスだったらもっと本格的な味になったんですが、ジャスミンライスが間に合いませんでした。

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季節野菜の冷製スープは、完熟トマト・玉ネギ・ジャガ芋を煮込んでミキサーにかけて、むき枝豆と胡瓜の角切りと香菜をのせました。お好みで油を少々振り掛けるのですが、アマニ油・ごま油・オリーブ油とそれぞれ好みのオイルで頂きました。

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山芋とオクラの水晶寄せ(カラフルソースがけ)は、鶏がらスープで水晶寄せを作り、トッピングにプチマリンや紫玉ねぎの甘酢漬けやサラダ寒天をのせました。好みで市販のポン酢や酸っぱいのが苦手な人は麺つゆなどでも美味しく頂けますよ。

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今月のデザートは、フルーツシャーベットでした。

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シャーベットなので、卵は入っていませんが、砂糖の一部をトレハロースに変えてあるのでとろける口当たりになっています。自宅で作る時は砂糖の一部をトレハロースと転化糖に変えて作っています。アイスクリームマシーンがあったら、お夕飯を食べ始める時にマシーンをオンしたら、食べ終わる頃に丁度美味しい状態に出来上がるので、我が家では1年中 アイスクリームマシーンが活躍しています。

いつもは、余り物スープを作るのですが今回、スープは献立にあったので、余り物はサラダに変身しました。

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来月の予定献立は、麺も粉から手作り冷やし中華・カリカリ棒餃子・作り置きできる暑気払いの生姜プリンを予定しています。生姜プリンはお持ち帰り用も準備する予定です。

香港家庭料理教室に興味のある人は、かごしま香港クラブのホームページから香港家庭料理教室をのぞいてみてください。申し込み方法が載っています。

http://www.kagoshima-hkclub.com/

2017年5月24日 (水)

今月の香港家庭料理教室

今月の香港家庭料理教室の画像です。

ベトナムサンドイッチ(越南三文治)

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フランスパン(最近はバゲットって言うのかな?笑)を霧吹きで湿らせてからトースターで焼くと、焼きたてのカリカリが戻ります。今回は大根・人参・キュウリ・新玉ねぎ・香菜・ロースハム・シーチキン・サラダ菜・パセリを挟んで作りました。

海老とアボカドのベトナム春巻き(越式牛油果春巻)

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具を包む人、ライスペーパーを巻く人と、それぞれ特徴が出ています。

具は海老・青しそ・クリームチーズ・アボカド・貝割れ菜・サラダ菜と具だくさんですが、かさ増しする班は茹でた春雨を一緒に巻いて作りました。

烏龍茶西米露奶茶(ウーロン茶のタピオカミルクティー)

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タピオカミルクティーと言うと、大粒のブラックタピオカと紅茶でミルクティーを作るのですが、今回はメロンカラーの小粒タピオカとウーロン茶でタピオカミルクティーを作りました。グラデーションが綺麗ですね。

香港家庭料理教室なので、香港らしい料理も1品。

辛蜜汁白雲肉片(茹で豚のピリ辛蜂蜜ソースがけ)

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ピリ辛の蜂蜜醤油を作って(冷蔵庫で1年保存できます。この蜂蜜醤油にニンニクやネギを足すと簡単にゆで豚のソースが出来上がります。これからの季節には冷奴などにもいいですね)

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蜂蜜醤油はニンニク・生姜・深ネギの青い部分・八角・シナモンスティック・丁子(クローブ)・小茴(フェンネル)・陳皮(ミカンの皮)などを入れて醤油に香りを移すのですが、市販の五香粉で代用できるので、簡単に作ることができます。今回の料理教室の、蜂蜜醤油には他の料理に展開しやすいように、ニンニクを入れずに作りました。ニンニクの風味を足す場合は料理に合わせてすりおろしたり刻んだりして使えばOKなので、一度作ると重宝しますよ。

次回の予定献立は、青しそトンカツのカツカレー ・ 季節野菜の冷製スープ ・ 山芋とオクラの水晶寄せ ・ フルーツシャーベットの4品を予定しています。

2017年4月18日 (火)

今月の香港家庭料理教室

今月の香港家庭料理教室の献立は、「福建炒飯」 「香鶏」 「桜ケーキ」 「季節野菜のオイスターソースがけ」 「残り物スープ」の4品でした

「香港家庭料理教室」と「ファーム武岡物語」と2つのブログで同時進行みたいな形で料理教室の様子を紹介していましたが、2年くらい更新していなくて、改めてブログを再開しました。料理教室の紹介ブログの内容は、ファーム武岡物語の方でも同じように紹介しています。ファーム武岡物語の方は日々の暮らしの報告になります。

これからは、こちらのブログでは「香港家庭料理教室」の様子だけの紹介になります。

福建炒飯

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福建炒飯とはシーフードを使ったあんかけ炒飯の事です。今回は家庭でも簡単に作れるように、冷凍ミックスシーフードに干し貝柱を使って簡単だけど中華のお出汁を感じることができるように作りました。

香鶏は、ネギや生姜や胡椒以外に好みの香辛料や香味野菜を使って作った鶏肉料理です。今回は、ニンニクと五香粉を使って唐揚げにしました。食べる時はレタスで唐揚げとミントの葉を包んでスイートチリソースを付けて食べました。

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季節野菜の牡蠣油がけは、好みの季節野菜に牡蠣油をかけて食べるだけの簡単な献立ですが、野菜の鮮度や蒸すか茹でるかでも違いがでます。今回の茹でタケノコは知り合いの農家さんからのご厚意で頂いた掘りたてタケノコを茹でて使いました。掘りたてのタケノコは柔らかくて香りもまるでトウモロコシみたいです。タケノコもトウモロコシもイネ科の植物だからタケノコもトウモロコシみたいな味がするんでしょうね。ちなみに新玉ネギも知り合いの農家さんからのご厚意で頂いた玉ねぎです。すごく甘いです。

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今回のデザートは季節を意識して、桜ケーキにしました。

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桜ケーキは、生地に桜の葉と花と甘納豆を混ぜ込んで焼いてあります。生クリームも桜リキュールと桜フレーバーを使っています。桜の口金を使って桜の花の形に絞ってあります。画像ではハッキリ写っていませんが生クリームも白と桜色のグラデーションになっているんですよ。

2017年4月16日 (日)

過去の香港家庭料理教室

長い間ブ、ログの更新をしていなくて、改めてブログの続きを書こうと思ってブログのホームを見てみたら、過去の書きかけのブログがあって、平成27年の記事ですが、アップします。

ウコンご飯の笹巻寿司です。

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 同じ材料でも各班によって包み方や盛り付け方に個性がでています。

今回の上海焼きギョーザはイーストを使ってふっくらさせました。

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Dsc03353 沢山作ったので、焼いたり蒸したりしていただきました。

キュウリと干し海老の炒め物は、豆板醤・ニンニク・生姜を使ってピリ辛にしあげてあります。

Dsc03350 キュウリは炒めるとツルツルしてお箸でつかみにくくなるのですが、かくし包丁を入れると、お箸でしっかりつかめるんですよ。

Dsc03351 焼きギョーザ用に鶏のにこごりを沢山作って持って行ったので、冬瓜とくずきりを予定外ですが準備しました。バニラアイスクリームを作った時に余った卵白の使いまわしで、余り物が出ないように、コラーゲンスープを作りました。

バニラアイスクリームとメロンアイスクリーム(メロンは富良野の赤肉メロンです)を作ったのですが、画像を取り忘れちゃいました・・・

9月の末には南日本新聞に来年度の香港家庭料理教室の募集広告がでるそうです。興味のある方は新聞広告を待っていてくださいね。