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2014年3月12日 (水)

紅ボンタンを使って

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冬の保存食作りの中で、漬物は母に任せて、私はジャム仕事やグラッセ仕事に大忙しです。

樹上で完熟した柑橘類が落下して、あたり一面いい匂いがしています。

今日の仕事は紅ボンタンの皮を使ったピール作りです。

紅ボンタンの紅の濃さは皮をむかないとわかりません。

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他の紅ボンタンを2つ割りにしてみました。こんな色の果肉です。

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文旦類は皮が分厚いのでピールを作るのは簡単にできます。

先日、紅甘夏のピール作りで紹介したように、茹でこぼしで苦み抜きをするのですが、ボンタンの皮は意外に苦みが抜けやすいので、苦みを残したピールにするなら茹でこぼしをするときに気を付けてくださいね。

今回は、お砂糖を加えて煮詰めたあとにオーブンで軽く乾燥させて、セミドライに仕上げました。お砂糖はまぶさずに仕上げました。

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同じ木に生っていた紅ボンタンなのに、紅の綺麗なピールもあるし、紅の付いていない黄色のピールもありますが、これは好き好きですね。