スーパーフード クコ
香港では、昔から「枸杞」ゲィチィーと呼ばれている漢方薬の食材があります。鶏と一緒にスープにしたり、デザートのトッピングに使ったり、牛レバーと一緒に新鮮な葉っぱをスープにしたりと葉っぱも実も、普段使いの食材ですが、日本では、最近ブームになっていて、スーパーフードとか呼ばれていますが、クコって言っても分からないかな?
ゴジベリーと言えば若い皆さんはご存じかな?
ファーム武岡では2種類のクコを育てています。
千成りクコとアメリカンクコの2品種です。
千成りクコは枝枝に小さなクコが鈴なりに生ります。
アメリカンクコは千成りクコ程沢山は生りませんが、1個1個が大きいクコです。
地植えの千成りクコは新芽も葉っぱも実も虫が沢山ついて、毎年裸状態になってしまいます。
そこで、アメリカンクコを大きな植木鉢に植えて、周りに殺菌作用の強いタイムを挿し木して植えてみました。
ファーム武岡のある武岡に引っ越して来る前は、武町に住んでいましたが、その時に切っても切っても生えてくる植物があり、困っていました。
でもその頃はクコがこんなに有用な植物とは知らなかったので、大嫌いな雑草扱いだったのに・・・香港から帰って来てからは大切な植物の一つになっています。
人間って勝手な動物ですよね?