樫炭で
我家の冬に欠かせない物に、樫の炭があります。
有名な備長炭とは違いますが、備長炭は、同じ樫の木を炭に加工したものですが、樫の中の「うばめ樫」を使って作った炭を指しています。私は備長炭よりも普通の樫炭の方が好きです。
樫の木の炭は火の持ちがいいし、炭を熾して火鉢でお湯を沸かしたり、黒じょかで焼酎のお湯割を作ったり、炭の香りも好きだし、大好きなレトロの世界が広がります。
今朝は、トーストを焼いてみました。
80歳の母の、お母さんのお母さん、つまり・・・母の、お婆ちゃん(私の曾曾お婆ちゃん)が、お嫁入りの時に持って来た、明治の大火鉢です。
我家では、この明治の大火鉢と一緒に持って来た、明治のタンスも現役で使っています。
トースターで焼くよりも、アミの形が綺麗に焼けているので、美味しそうですよね。これにバターとタップリのマーマレードを塗って、野菜ジュースとヨーグルトで朝ごはんを済ませました。