花梨ジュレ
我家の無農薬で育てた(単にほったらかしだっただけ)の花梨がまだあるので、今度は、皮も芯も種も使ったジュレを作りました。
ジュレって本当は、フランス語ではジュレ・英語ではゼリーと言いますが、私は透明感のある、プルプル・キラキラした果肉の入っていないジャムをジュレって言っています。
だって、ゼリーはゼラチンを使って固めているけど、花梨ジュレは固まってはいるけど、ゼラチンやペクチンなどの添加物は一切使っていないんですもの。
今回は、2キロの花梨を使いました。
皮をむかずに、4つ割にして作る方法もありますが、今回は芯と種を鍋の底に敷いて、スライスした果肉を敷き詰めてみました。
花梨の2倍強のお水を加えて火にかけます。沸騰したら弱火でじっくりエキスを出します。
今回は、ガーゼを使って煮汁を漉しました(普段は目の細かいザルを使っています)。好みのトロミが付くまで煮込んで、消毒したビンに詰めて、脱気消毒をしたら、常温での長期保存が出来ます。
どちらも同じように、花梨・グラニュー糖・レモン汁以外は入っていません。
左の茜色には芯も種も使った煮出し汁を使っていますが、右のジュレには芯と種が入っていません。どちらも美味しいですが、喉のためなら芯と種を入れて作ったほうがいいそうです。
煮詰め具合で、蜂蜜くらいにでも、お箸で挟める位にも出来るので、残りの花梨はどうしようかな~?