花梨のジュレ
我が家の花梨が沢山実を付けていました。花梨の完熟具合は、カリンの木の近くに行くと、いい匂いがするので簡単にわかります。
八百屋さんで売っているカリンのサイズはこれくらいですよね。
ところが、我家の花梨は草払いの時に、シルバーさんが2本あったカリンの木を地際から切ってしまい、カリンの収穫を諦めてしまっていたのに、植物の生命力の強さをみせて、芽が出て来ました。それから8年くらい経ったかな?
だから、我家の花梨で、接木の下のほう(台木)から出てきた木になっているのは、原種の花梨に近いんじゃないかな~?
だって、こんなに不細工で大きな花梨の実も付くんです。
1番大きな花梨は、1個の重さが1キロもありました、完熟しているので香も強くて、何を作ろうか?楽しみです。この花梨は、収穫の時に木をゆすったら私の頭に落ちて来ました。
大きなザルに2杯の収穫がありました。今年は沢山収穫できたので、「蜂蜜かりん」「花梨シロップ」「花梨ジュレ」と楽しみが沢山。
花梨ジャムは、思ったよりも美味しくはないので、ジュレを作りました。
1キロの花梨を刻んで、1時間くらいコトコト煮込んで、煮汁だけを利用してジュレを作りました。トーストにバターを塗って花梨ジュレをタップリつけたら、おフランス(行ったことないけど・・・)の香りがしてきました。
今回は、長期保存用の瓶詰めじゃないので、残りの花梨を使って喉にいい成分(カリンの種)を入れたジュレを作って保存しようかな?