青梅の利用法 ( 甘酸っぱい・カリカリ漬け )
私は、お片付けはニガテですが お台所に立つことは大好きです
毎年、梅を収穫したり頂いたりして、色々な加工品を作っています。
一番簡単なのは、梅酒・梅シロップです。材料全部混ぜるだけですものね~
青梅のカリカリ漬けはチョット一手間加えますが、冷蔵庫で1年間カリカリを楽しめるので、作ってみませんか?
先日紹介途中だった、青梅のカリカリ漬けをもう一度紹介します。
青梅の種を取って、お砂糖でカリカリにつけるには、種取専用のはさみがあると便利です。
1年に1度しか使わないので、チョットもったいないけど、1個1個の梅を包丁を使って種を取り除く事を考えると・・・毎年の事なので買っちゃいました。
カリカリに作りたいので、青梅を使います。青梅の種を取って2つ割りにして、青梅と同じ重さの砂糖(上白糖)をまぶしラップで蓋をして1晩置きます。
1晩経って梅からエキスが出てきたら、梅だけを消毒した瓶にギューギューに詰めます。。(この時点で砂糖は溶けきっていません)
溶け切っていない砂糖とエキスを鍋に入れて火をつけて沸騰させ、シロップ液を作りこれを冷ます。
シロップが冷めたら、梅の瓶に注いで出来上がり。
最初は梅がしわくちゃになっちゃいますが時間が経つと梅にシロップがしみこんでしわがのびます。1ヵ月後くらいから美味しくいただけます。シロップは最初は砂糖水みたいに甘いだけですが、青梅からエキスがでてシロップにも青梅の香が移ります。梅を食べ終えたシロップは水で割ったり、炭酸で割ったり、冬場はお湯割りでも美味しいですよ
冷蔵庫保管で1年間くらいはカリカリしています。保存中に醗酵してきたらシロップだけを漉して再沸騰させ、再び梅に注ぐと醗酵を止めることができますよ~ 甘くて酸っぱい、青梅のカリカリ漬けは暑い夏の日のお茶請けにピッタリですよ