柑橘類の花 ( 中編 )
ファーム武岡の果樹園に咲いている、柑橘類の花を紹介していますが、種類が多すぎて、前回のブログだけでは間に合わなかったので今日は中編です。
甘夏みかんの花です。甘夏は酸っぱいので虫なんか来ないだろと思っていたら・・・カミキリムシにアゲハチョウ、アブラムシと色々な虫が葉っぱや果実をかじっています。一番厄介なのは鉄砲虫(カミキリムシ)や芯喰い虫です。アゲハチョウでは樹は枯れませんが、鉄砲虫や芯喰い虫の被害にあったら、木が枯れてしまいます。
酢ダイダイの花です。ダイダイは完熟しても去年の実が樹から落ちずに、次の年の花が咲くので、代代(ダイダイ)とかけて、縁起物とされています。酢ダイダイで作ったポン酢は冬の鍋物だけではなく、一年中活躍してくれます。酢ダイダイの樹に芯喰い虫や鉄砲虫が来た事は全くありません。
ハッサク(八朔)の花です。 柑橘類の花は遠目には樹が真っ白に見えるくらい花が咲きます。
市販の八朔は、収穫後に追熟させていますが、家庭果樹園ならではの収穫方法は、樹上で完熟させて自然に落下してから収穫して食べるんですよ、例えようがないくらい、物凄く爽やかな甘さで抜群です。
レモン(リスボン)の蕾です。国産レモンと書いてあったら、ほとんどがこのリスボンレモンだそうです。
家では台風で何回も倒れては起こしてを繰り返して、斜めに立っているのですが、毎年実をつけてくれます。今年は花芽は付いていますが、まだ蕾のままです。ユーレカレモンに比べて、風当たりの強い所に植えてあるからかな~?
もう少し柑橘類の花が咲いているので、明日のブログで残りの柑橘類を紹介しますね~