柚子の木
3年生の柚子の大苗を購入して畑に植えたのは、2010年の事でした。
購入前に調べたとき、柚子の中でも本柚子と呼ばれているのは、木頭柚子の事で、柚子の中では一番香りが良くて、酸味も一番強いのが木頭柚子って、書いてあったので、早く収穫したくてお値段はチョット高かったけど、大苗を購入しました。
木頭柚子の中でも、種から育てた実生柚子の香りは他の柚子とは比べ物にならいと言われていますが、種から育てると初めてなるまで20年かかるそうなので、実生苗は諦めて接ぎ木苗を購入した次第でした。
桃栗三年柿八年と言われていますが、続きがあって「柚子の大馬鹿18年」と言われているそうですよ。
接ぎ木苗は植え付け後5年程度で結果すると言われていたので、3年生の苗木なら2年で収穫出来る!!と企んでいたのですが、結局は同じように初収穫までは5年かかりました。
なかなか実が付かないので、だんだんほったらかしになっていたけど、今年はものすごい数の花が咲いていました。
しかし・・・手入れをしていなかった分、枝振りが・・・天に向かって伸びてしまっていたので、今更ながら誘因を始めました。
生理落下も沢山ありますが、まだまだ沢山の実が付いているようです。今年は大量の柚子茶を作れると期待しています。
2016年に植えた2年生の「山根柚子」は、もう実が付いていました。
柚子の大様「木頭柚子」と比べると、実が小さいけど香りと酸味はひけをとらないとありました。
今年は味比べができるかな?