柑橘類のマーマレード
1月になったので、家庭果樹園の柑橘類の収穫時期になってきました。
スーパーや果物屋さんで売っている柑橘類のほとんどは、樹で完熟したものを収穫するのではなく、収穫後に追熟させたものを販売しています。
家庭果樹園の醍醐味は、樹上で完熟した果物を収穫できることです。
その、柑橘類を使って、マーマレードを作るのが冬の楽しみにの1つです。
今朝の朝ごはんは、自家製ジュレや自家製マーマレード、自家製ジャムをタップリのせた、ヨーグルトを大皿で頂きました。
画像をクリックして、大きな画面で見て欲しいくらいです。それぞれの特徴を持った味を紹介できないのが残念です。
プラムジャムは深いワイン色で、カリンジュレは綺麗な琥珀色をしています。紅玉のジュレはプルプルになっています。
マーマレードは、下の左側は「上品な檸檬マーマレード」です。このマーマレードは檸檬の皮が入っている檸檬ジュレと言っても間違いではないです。
下の右側は、歯ごたえを残して作った「サワーポメロのマーマレード」です。今回は、皮の歯ごたえを残して食感を出して作りました。
上の左側は「果肉入り紅ブンタンのマーマレード」です。紅ブンタンの果肉のオレンジ色がポイントになっています。
上の右側は「ビター・レモン・マーマレード」です。ビター・レモン・マーマレードと上品な檸檬マーマレードは、同じ量の檸檬を使っても、出来上がる分量は倍の違いがあるので、どちらを作るかはレモンの収穫量を考えたりと、悩みどころです。
自分で食べる分は、長期保存が出来るように(1年分作るので)脱気消毒をして瓶詰めするんだけど、ご近所さんに上げる分は2~3ヶ月以に食べてもらおうと、簡易消毒しかしていませんが、何のジャムかわかるようにラベルを貼って、おすそ分けしています。
家庭用の蒸し器では、1回に蒸して脱気できるのが、10~12個が限界だから、今、1番欲しいキッチン用品は、業務用蒸し器です。
去年は梅に始まり、アンズ・プラム・柿・キーウイとほぼ全滅でしたが、柑橘類もその1つでした。
その中で、紅文旦とサワーポメロだけは収穫できたので、いつもはチョッとしか作らないマーマレードを今年は、まめに作っている私です。