露茜の花
「社団法人 日本果樹種苗協会」に、2009年2月26日に「露茜」という名前で種苗法に基づき品種登録されたばかりの、露茜の特等苗を、去年の4月に入手して大事に育てています。
梅の苗木が育って、実を付けるまでは4~5年かかります。画像は、果樹試験場で実った「露茜」と、梅ジュースや梅酒に加工された画像です。ワイン色をしていますが、香は梅の爽やかな香だそうです。梅干に加工するには、果肉の質が南高梅よりは劣るそうですが、普通の梅の品種と比べた場合はまったく遜色無い品質だそうです。
梅の花は、1年生の枝にも沢山の花をつけますが、残念ながら1年生の枝に咲いた花は、実を付けることができません。梅の実は2年生の枝に咲いた花しか実にならないのです。
「露茜」の花です。去年植えたばかりの苗木ですが、大事に大事に育てたおかげなのか?1年で花をつけました。でも、この花は1年生の枝に咲いている花なので、結果しません・・・。その上、露茜は自分の花粉では結果しません。実を付けるためにはアンズの花粉が必要になります。我が家では2本の露茜の周りに2品種3本のアンズの木を植えてあるので、数年後には露茜とアンズの両方を同時に収穫できる予定です。 ふ・ふ・ふ・・・
早く真っ赤に染まった、露茜を収穫して加工食品を作りたいゎ