香港家庭料理教室
風邪が良くなったり、ぶり返したりで、普段飲んだことの無い処方箋のお薬を飲んだら、1日中眠くて寝てばかりで過していました。まだ本調子ではありませんが、当日ドタキャンするわけにはいかないし、熱は下がっているので香港家庭料理教室を開催しました。
今月の香港家庭料理教室の献立は、「本格薬膳カレー」「春キャベツの薬膳サラダ」「ゴマ花巻」「ネギ花巻」「生姜プリン」の5品でした。
本格薬膳カレーは、カレーパウダーの中に金針菜、ナツメ、クコ、陳皮、ニンニク、生姜などの漢方薬を使い、さらに薄切り肉を使って煮込み時間の短縮もできるカレーです。辛くないのに食べている間に汗が沢山出てきて、代謝が上がっている事を実感できます。
春キャベツの薬膳サラダには、農家の直売所からの鮮度のいい春キャベツを分けてもらってサラダを作りました。とても柔らかくて美味しそうな春キャベツだったので、1班1玉の予定だったけど、1班で2玉の春キャベツを使いました。・・・多すぎるかな?と思いましたが、あっという間に完食でした。薬膳食材としては、松の実やクコの実や金針菜をたっぷり使って、ドレッシングには鹿児島の黒酢や老酒で香をつけました。
ゴマ花巻やネギ花巻は、家庭料理教室ならではの事ですが、トッピングにザラメを使ったり、炒りゴマを使ったり、トッピング無しにしたり、花巻の巻き方を班によって変えたりと、自宅でもう1回作るときのために、色々なバリエーションで作りました。
生姜プリンは、毎回なんですが・・・プリンが固まる班と固まらない班がでます・・・?なぜかな? まったく固まらなかった班の牛乳プリンは、応急処置として、アガーを使って固めました。生姜プリンは、生姜汁と牛乳と、お砂糖だけで固めるので、スプーンでやっとすくえるくらいのフルフルプリンになるのですが、どうして固まらない班がでるのかは??いまだに解明できません・・・。自宅のキッチンで一番良く固まる分量を出すために、何回も作って黄金分量を出したのに・・・。何故かな~?不思議です??
来月の予定献立は、「スペアリブと竹の子の中華煮込み」「ナツメご飯」「新ワカメと春野菜のスタミナスープ」「エッグタルト」の4品の予定です。
香港家庭料理教室に興味のある方は、かごしま香港クラブのホームページの方も見てくださいね。
http://www.kagoshima-hkclub.com/