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2010年3月22日 (月曜日)

アンズの品種

我が家の家庭果樹園には、アンズの木が6本あります。

品種がわかっている木は、「信山丸」「ハーコット」「平和」「信州大実」の4品種ですが、10年以上前に植えた杏は品種がわかりません。

P1000536信州大実はその名の通り、 大きな実が付きます。加工用と生食用兼用で、ジャム・シロップ漬け・アンズ酒・となんにでも加工できる上に、樹上で完熟させて自然落下した果実を室温で追熟させると果汁たっぷりの香のいいアンズを生で食べることが出来ます。

P1000718 生食用のハーコットの花です。信州大実の花が完全に散った頃につぼみが膨らんでくる品種です。同じアンズでも花の色が薄いような気がします。収穫時期が梅雨の終わり頃になるので、雨による被害が出やすい品種です。雨が当たったら実が割れてしまいます。傘をさすわけにはいかないので地面にビニールマルチをしたら被害が少なかったような気がしたのですが、生産農家の人はどうしているんだろう?と調べてみたら、アンズの故郷長野県は比較的、雨量が少ないそうです・・・。

10年以上のアンズの大木は、1本の木で50キロくらいの収穫があるのですが、去年は遅霜の被害でほぼ全滅だったり、今年は花が咲いた後に雪が降るなんていう天変地異があったりで、今年も杏は全滅かな~?

南日本新聞の1面に、鹿児島の南高梅の産地が今回の雪の被害で生産量が最盛期の1割しか収穫できないとありました。慌てて我が家の畑に梅の木を見に行ったら、本当に全然実が付いていませんでした・・・。

雪が降った時は、プラムの花も咲いていたんだけど・・・せめてプラムは助かって欲しいな。

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