第8期 香港家庭料理教室
今日から、第8期香港家庭料理教室が始まりました。今日から1年間よろしくお願いします
香港家庭料理教室の募集は、毎年9月末~10月初めに、南日本新聞の「みなみのカレンダー」のコーナーに掲載していただいています。
今年は昨年に引き続き、「医食同源・薬膳料理」を中心にした献立を予定しているので、沢山の申し込みがあり、現在もキャンセル待ちの方がいらっしゃいます。沢山のご応募ありがとうございました。
さて、今月の献立は、エビチリ・カボチャ入りニラ饅頭・マンゴープリンの3品でした。
料理教室には、定番メニューがありまして、エビチリやギョーザや中華粥、マンゴープリンやタピオカのデザートなどがそうですが、同じメニューでも使っている食材や作り方は毎回違うものを考えています。なので、継続で参加していただいている生徒さんたちにも毎回、新しいお料理を試していただいています。
定番のエビチリですが、今日から参加しているメンバーのために、海老の身を少しでも無駄にしないカラの剥き方や、冷凍の海老を使っても、レストランのエビチリのように、プリプリの食感にする方法から教えて、試食の時に「本当だ~!海老がプリプリしてる~」と感激してもらって、教えているこちらまで嬉しくなっちゃいました。
今日から参加の、初めてグループの方たちの包んだ、カボチャ入りニラ饅頭です。小麦粉をこねるところから自分たちで作って、それぞれ包んでいきました。
とても綺麗に包めていますよ~!
例によって(笑)班によって、包み方や形が微妙に違いますが、どの班も美味しく出来ていましたよ。
包む皮の作り方を変えて包むと、肉まんのようにも作れます。
今回のマンゴープリンは、生クリームを使わずに、バニラアイスクリームを添えました。
香港のマンゴープリンの材料は、完熟マンゴー・砂糖・エバミルク・ゼラチンの以上ですが、日本では完熟のマンゴーを使って作れないので・・・だって香港では完熟マンゴーをミカンみたいに、カゴに盛って売っています。それが、日本のスーパーで売っているミカンよりも安いんですもの・・・。だから、仕方なく冷凍のマンゴー果肉を使うか、缶詰を使うしかありません。だからコクを出すために生クリームを使ったり、ミルクを使ったりしています。今回は生クリームもミルクも使っていませんが、デザートを食べている間中、笑い声が絶えなくて 大好評でした
今年度の生徒さんたちは、鹿児島市以外の、遠距離の方が多くて皆さん大変でしょうが、みんなで楽しく1年間過ごしましょうね~。
今回、早速リクエストを頂きました。1月の献立に追加出来るか検討してみますね~
11月の予定献立 シュウマイ・金針菜と鶏肉の薬膳煮込み・ 豆腐の熱々トロトロスープ・ココナツ団子。以上4品です。