金針菜の使い方
金針菜は見たことのある人の方が少ない野菜の1つです
日本名は”ヒメカンゾウ”や”ノカンゾウ”と呼ばれているユリ科の植物のつぼみを茹でて干したものを、漢方薬の1つとして中国では使われています。
日本各地でも自生しているそうです。
中国では乾物が1年中出回っていますが、季節になると生の金針菜も出回ります。生の金針菜は、さっと湯がいて食べると食感がアスパラガスに似ています。
栄養的には鉄分がホウレン草の20倍含まれているので、女性に多い貧血の改善に役立つことから、”女性を助ける漢方素材”と言われています。
明日の香港家庭料理教室の予定献立の中に、「野菜たっぷりスタミナ冷やし中華」があります。この金針菜もトッピングに使う予定です。
使いたい分だけ水にもどして、スープや炒め物、サラダに煮物、蒸し物と、使い方は色々あります。
お昼ご飯に、鶏肉とパプリカを使ったサッパリ蒸しをする予定です。
もどした金針菜をほぐしてみたら、さすがにユリ科の植物ですね~
ちゃんと百合の花って分かりますよね~
花の色のカロテンは肝機能を助ける働きもあるんですよ~