フォトアルバム

« 金針菜の使い方 | メイン | 朝市 »

2009年8月16日 (日曜日)

香港家庭料理教室 

今月の香港家庭料理教室の献立は、夏バテ防止の薬膳効果の高い食材を使った献立が中心になっています。

「鶏肉の薬膳万能ソースがけ」

P1060759 下味をつけた鶏肉を蒸して、鶏肉から自然に出たエキスと薬膳ソースをかけていただきます。

P1060756 P1060757 蒸すときには香味野菜を一緒に蒸すと、鶏のもつ独特の生臭みが消えるんですよ。

ネギは捨てる部分の青い所を使って、生姜は皮付きのまま使います。

薬膳万能ソースの名前は、炒め物や冷奴に使ったり、酢を入れるとドレッシングにも使える上に冷蔵庫で保存できるので、万能と付けています。

「野菜たっぷりスタミナ冷やし中華」

P1060766 手前が大盛り、向こう側は普通盛りです。

トッピングは、ナス・赤ピーマン・キュウリ・金針菜を使っています。キュウリ以外は蒸し器で蒸して火を通して使います。

赤ピーマンとキュウリは食感を大切にしたかったので、皮を剥いています。皮を剥いた赤ピーマンを食べた事がない生徒さんに何も付けないで食べてもらったら「トマト?」って言われちゃいました。

P1060762 P1060767 班によっては他の献立との量をみて、茹でる麺の量を調節して、冷やし中華を具沢山の少量麺にしている班もありました。モチロン残った麺はお持ち帰りしてもらっていますよ。

P1060764

料理教室での一番のお楽しみ、試食の時間に一緒に試食できない人は、お持ち帰りしてもらうようにしています。最近はお持ち帰りように自分たちでタッパーや空き瓶を持参してくれるので助かっています。

「肉詰めゴーヤー」

P1060761_2 P1060760_2 P1060763_2 最近テレビでよく聞く言葉に ” トクホ”があります。特定保健用食品と言い、色々な食品がありますよね。♪ 血糖値が高くても~ ♪ 好きな~ ○ ○ やめられない~ ♪ というコマーシャルをよく目にしませんか?豆鼓エキス?( トーチエキス ) 香港では、普通に使われている調味料の名前が豆鼓 (トーチ)です。トーチはそのままでは、とても臭いのですが、炒めたり煮込んだりと、熱を加えるとあら不思議?!?とても美味しくなっちゃう不思議な調味料です。

ゴーヤーの苦味を和らげる方法として、切った後に塩とサラダオイルをいれたたっぷりのお湯で茹でてから使うと、苦味を取ることができます。

「お肌ぷるぷるゴマプリン」

P1060768ゴマプリンは2~3年ぶりに献立に入れました。 P1060769_2 P1060770

 

前回は”2色ゴマプリン”を作りましたが今回は”白ゴマプリン”にしました。お肌ぷるぷると名前を付けたので、使っているゴマの量が2倍入っています。本当はゼラチンで固めたかったのですが、料理教室の持ち時間以内にはゼラチンでは固めきれないので・・・(残念!)今回はアガーを使いました。お盆明けで参加人数が少なかったのでお持ち帰り用が残ったので、結局はアガーを使って正解(常温でも固まっているので)でした。

次回の予定献立は、「豚ロース肉とアスパラガスのオイスターソース炒め」「薬膳マーボー豆腐」「クコの実サラダ」「開口笑」の4品を予定しています。

9月で今年度の香港家庭料理教室は終了します。9月末から10月初めの南日本新聞で「第8期香港家庭料理教室」の生徒募集の広告がでます。興味のある方は南日本新聞でご覧くださいね。

新聞広告を待っていられない人や早く申し込みたい方は、かごしま香港クラブのホームページから予約を入れてくださいね。修了証書も発行していますよ。

http://www.kagoshima-hkclub.com/

画像が逆光で写りが悪くて使えなくて残念でしたが、今年度は男性の生徒さんも大勢参加されています。社会人になってお料理を学んでいたり、定年退職をして奥様とご一緒に参加されたりと色々ですが、通っているうちにお料理の楽しさも出てきた様子で、教えている私としても、とても嬉しい現象です。

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.synapse-blog.jp/t/trackback/239333/21005273

香港家庭料理教室 を参照しているブログ:

ファーム武岡写真集

  • プラム (菅野早生)
    ファーム武岡の四季の紹介

いらっしゃいませ