香港からの留学生
夏休みを利用して香港の大学生が鹿児島に短期留学しています。
鹿児島での勉強の中には、日本語だけではなく、日本の文化も学んで帰ります。その中の一つに「日本の家庭料理」があります。昨年に引き続き今年も香港の学生さんたちに日本料理を教える事になりました。
昨年の献立は、てんぷら・肉じゃが・味噌汁・おにぎりだったので、今年は旬の野菜を使った豚の生姜焼き・若布と豆腐と手まり麩のお吸い物・冷奴・おにぎり2種類・どら焼きにしました。
今年は生徒さんが少なかったのですが、それでも沢山のキラキラした瞳(向学心の塊の瞳でした)に囲まれて、とても楽しく調理ができました。日本語のレシピの意味のわからないところや、やり方のわからない所は積極的に質問があって、とても好感がもてましたよ~
自宅から通学している日本の大学生もそうだと思いますが、香港の大学生のほとんどの人が、お家ではまったくキッチンに入ることはないそうです。しかし、皆で手際よく協力して楽しく調理実習ができました。
学生さんたちがすべて自分たちの手で作った作品です。本当に美味しかったですよ~
初めての調理で、ここまで出来たら誰だって、とても上手でしたと、褒めてあげますよね~
最後には、懐かしい香港からのお土産までいただいて、かえってこちらの方こそ、ありがとうございました~
香港に帰ってからも、日本語の勉強頑張ってくださいね~