奄美のプラム de コンポート
ファーム武岡の果樹園に植えてある、花螺李(奄美のプラム)は植えたばかりなので、自宅で収穫できるまでにはまだ数年が必要かな~?
ですが、毎年母の友達の畑に生っている奄美のプラムをちょうだいします。今年はまだかな~? って、思っていたら”K”さんの家のプラムを沢山ちょうだいしたので、早速コンポート(長期保存用)を作りました。
一番簡単な加工品はジャムなのですが、ジャムは糖度が高いのでジャムよりも糖度の低いコンポートにすることにしました。
これを沸騰したお湯で10秒くらい茹でてお箸を使ってビンに出来るだけ沢山詰めます。
コンポート用のシロップを作るときに、剥いた皮も一緒に茹でちゃいます。シロップの色が真赤に染まって綺麗ですよ~
このシロップをビンに詰めて後は、蒸すか茹でるかして脱気します。長期保存をするつもりの時にはちゃんと温度計を使って温度調節もしっかりね~
と、ここまでの作業が昨日の晩御飯の後でした。
今朝の花螺李の様子です。味見用に一瓶開けちゃいました。う~ん
お口の中でとろけちゃう~
手間がかかるけど、1個ずつ皮をむいた価値があります。昨夜は皮むきを素手でしたので手の色が恐ろしい色になっていました。
甘酸っぱくて柔らかくて、暑い夏の日の午後のティータイムにピッタリ これから時間をかけて瓶の中でゆっくり熟成されていきます。長期保存用の加工をしたときのお楽しみは、時間によって味に変化が出る事です。シロップの甘さがプラムの中に入って、プラムの酸味がシロップの中に溶け出して・・・味のハーモニーが広がります。 楽しみだわ~
脱気がしっかり出来ていたら、常温で1年間は大丈夫ですよ~ 生のフルーツで作ったコンポートは、じっくり成熟するから、食べごろは1ヵ月後くらいからです。モチロンすぐに食べても美味しかったですよ~
保存用の瓶を今年は60個買ったのに・・・もう残り少なくなっちゃいました・・・、こんな事ならもう1箱買っとけばよかった、