柑橘類の花 ( 後編 )
最近、柑橘類が満開の時期を迎えているので、ファーム武岡に咲いている柑橘類を紹介して来ましたが、今回で柑橘類の紹介はほぼ終わりそうです。
チャンドラ・ポメロの花です。チャンドラ・ポメロはボンタンとグレープフルーツの交配種です。摘果を十分におこなうと2キロくらいの果実になるそうですが、我が家では全く摘果をしないので(単に手抜きです)、1キロ~1・5キロくらいの実が生ります。
紅ボンタンのつぼみです。紅ボンタンはネットで調べても何処にも名前は出ていませんが、私が苗木を購入した時には 「 紅ボンタン 」 と名札が付いていました。果実は1~2キロくらいありますが、50%くらいは皮と白い部分です。流通しているボンタンは、12月に収穫したものを追熟させて、翌年の2~3月くらいからが食べごろですが、これも樹上で完熟させてから食べています。家庭果樹園ならではですよね~
はやか(早香)の花です。我が家では去年、初めての収穫で、3個だけの収穫でしたが、糖度と酸度のバランスが素晴らしい柑橘でした。(柑橘類は初収穫から3年後くらいから、だんだん美味しくなっていきます)、その美味しい早香が原因不明の病気(薬を使わないから・・・)で、樹の調子がイマイチ良くありません・・・回復するかな~?今年は実をつけても全部摘果するつもりです。
これらの樹は、苗木を植えつけてからまだ3年くらいで、樹が成熟していないので花は咲いていませんが、この調子で生育すると、来年あたりから結果するのでは?ともくろんでいます。実が生ったら報告しますね~
品種は、左から「天草・オレンジ」「バレンシア・オレンジ」「せとか」の3品種です。せとかは以前”どっちの料理ショー”で、幻のみかんと紹介された品種です
紹介していない品種がまだありますが、まだ花の季節じゃなかったり(キンカン類)、苗木を植えたばかり(まだ2年生苗)だったり、去年の手入れが悪くて、樹の状態が良くない・・・などの理由で今回は紹介を省きました。
ちなみに、まだ紹介していない品種は、「 桜島小みかん・プチマルきんかん・丸実きんかん・シークワーサー・デコポン・清美オレンジ・ 」 がまだ紹介されていません。