10月の香港家庭料理教室
今日の香港家庭料理教室は、早い物で第六期の第一回目でした。始めは広東料理教室と言う名前でしたが、広東料理と言った場合、紹介できる料理が限られてしまいます。そこで事務局の方と相談して、第五期から名前を”香港家庭料理教室”に変更して、毎回新しい香港の家庭料理を紹介しています。毎回生徒さんたちが「美味しい、美味しい」と言ってくれるのが何よりも嬉しい事です。
本音を言えば、最初はとりあえずのピンチヒッターのつもりで簡単に受けていましたが、だんだん楽しくなってきて、香港のお母さん達が家族のために作る、美味しい中華料理を紹介出来る事は、私の生き甲斐になってきています。
料理教室の講師を紹介してくださった、かごしま香港クラブの”R”事務局御夫妻には、感謝しています。この場を借りて、”ありがとうございます”
六期の第一回目なので、お目出度い料理を作りたくて、魚の姿蒸しをメインに献立を考えました。香港では、お目出度い席には必ず、尾頭付きの魚の姿蒸しがでます。他には、マーボーナス、セロリのゴマ油和え、葱生姜油(これは常備菜で、生徒さん達のなかには、これだけでご飯一膳いける人もいます) 後は、家庭料理教室なので、使わなかった物や、残り物を利用してスープを1品、各班で自由に作るので、味見が楽しみです。
デザートは定番の杏仁豆腐、毎年1回は作りますが、毎回材料も、分量も、作り方も、違います。継続で受講している生徒さんには違いがわかって、定番物でも違う味を試せるので、いいんじゃないかなぁ~?
私の中では、向こう1年間の献立は、だいたい決まっていますが、市場やスーパーで野菜や魚、肉を見たらまた予定献立に無い物を作ってしまうかも?(笑)