柚子の加工作業
今年は柚子がもう黄色くなってきました。
普段は11月中下旬から収穫が始まるのに・・・
早速収穫して、真空パック詰めの柚子皮を作ります。
収穫したらタワシでこすって表面の汚れを取って、横2つ割りにしボールにザルを置いて、手で柚子を搾り果汁と皮を別々にします。
2つ割りした時点で、しまった!!です。
毎年作っているのに・・・何でだろう~?何も考えずに切っちゃった・・・(笑)
柚子皮を冷凍保存するときは縦4つ割りにして皮を剥いて、果肉はジューサーで絞っていたのに・・・縦割りの方が真空パックにしやすいし、柚子ピールに加工してケーキを焼いたりするんだったのに・・・真空パックする柚子皮はジュースを入れないで作るので、余ったジュースは氷砂糖を入れて柚子茶を作るときに一緒に入れます。
でも、今日収穫した柚子は柚子茶にするには、まだチョット早いので、今年の冷凍柚子皮は2つ割りで作ります。
皮は残った薄皮と種を取り除き、沸騰したたっぷりのお湯に入れ再沸騰したら30秒茹でて、すぐに冷水につけて温度を下げます。
生産農家さんたちは、種をお酒か水に漬けて天然の化粧水を作るけど、私は化粧水使わないのでこのまま捨てちゃいます。
30秒茹でた皮の方は、一晩かけてアク抜きと苦み取りをします。
たっぷりの水に漬けて一晩置きます(途中で水を数回入れ替えると苦みも抜けます)
これを真空パックにして冷凍保存したら、1年中いつでも柚子皮を使ったデザートやお料理を作ることが出来ます。
だって、柚子は足が速くてすぐに傷んじゃうんですもの。
続きは明日・・・