プラム井上
プラム井上が、完熟期を迎えました。
武町に住む弟とお嫁さんに手伝ってもらって、収穫しました。
枝に生ったまま、おすそ分けして、バケツ一杯だけジャム用に加工しました。
バケツ一杯で、7キロくらいあり、下ごしらえで少しのグラニュー糖を加えて種離れが良くなるまで下煮しました。
ジャムを作る時の一番のコツは、常に強火で煮込む事と、できるだけ厚みのある鍋で煮込む事です。
下煮なので一晩そのまま置くことを考慮して、下煮ではフィスラーの10リットルの鍋を使いました。
翌日、種をはずして糖度を見ます。糖度計で50度くらいになるようにグラニュー糖を加減して、今度はマトファーの純銅のジャムボールで煮込みます。
煮込むと言っても、プラムの風味が飛ばないように5分くらいしか煮込みません。
グラニュー糖で糖度を調整したら、そこからは3分しか煮込みません。その方が色も香りも良いと信じています。