火災事故のその後
火災事故から10日以上が経過しても、消防や警察から「現場保存」を指示されているので、火事が消防によって鎮火したそのままの状態が続いていて、復旧のめどがまったく立たない毎日です。解体許可が出ないことには建築会社も見積もりすら出来ない状態です。見積もりも出来ないのに保険会社もまったく手付かずなのは仕方ありませんが、1日でも早くめどが立たないと落ち着かない毎日です。
その中で、唯一特別許可をいただいて復旧作業が始まったのは、1階の理髪店です。
店舗だけは、比較的被害が少なかった事と、「1日でも早くお店を再開したい」と言う、店主の希望を取り入れて特別に作業が始まりました。天井も壁も全てやり直しです。今までの店内は居抜きで賃貸にだしていたのですが、今回は理髪店の店主さんに好きな壁紙や好きな天井を自由に選んでいただきました。今週末か来週初めにはお店を再開できるそうです。良かった・良かった!
火災事故から、今日で丁度10日です。1階部分の火災現場から1番遠い部屋の天井はまだ水漏れが出ています。これは、消火活動の時の放水した水が床のコンクリートに溜まっていて、少しずつ漏れ伝わっているからだそうです。早く、消防や警察からの解体許可がでたら、上の階の床板をはがして水抜き作業ができるのに・・・。
沢山のお見舞いのメールや電話をいただいて、ありがとうございます。皆さんの励ましは、とても心強く感じました。
災い転じて福となすともありますので、私はめげてなんていませんよ。
ありがとうございます。今日も今から現場に行ってまいります。