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2010年4月12日 (月曜日)

梅のその後・・・

今年は遅くから雪が降ったり、遅霜の被害がでたりで、南日本新聞の1面にも鹿児島の梅の産地でも予想収穫量が、最盛期の10%くらいだと出ていました。

我が家の梅はどうなっているんだろう?と、気にはなりつつも、1ヶ月くらい風邪が良くなったり、ぶり返したりで・・・果樹園も畑もまったくの手付かずでした。

我が家には、5品種・10本の梅が植えてあります。品種によって開花時期も発芽時期も収穫時期も品種ごとに、1ヶ月くらいの開きがあります。

P1000767 和歌山県の特産品で梅干の最高級品種として有名な「南高梅」です。花の時期も早いですが、葉っぱがでるのも早いです。

花が早かった分、遅霜と雪の被害で梅はほとんど全滅状態です。

P1000778 大玉の良品質の梅が収穫できる「白加賀」です。我が家の梅の中で1番最後に満開を迎える品種ですが、自分の花粉では受粉しないので、受粉用に「鶯宿」という品種を近くに植えています。まだ葉っぱが少ししか出ていません。

P1000769 受粉用に植えてある「鶯宿」です。”うぐいすのやど”なんて、素敵な名前ですよね。

鶯宿は1番早く開花する「甲州最小」の花が散り始めて、「南高梅」が満開の頃から咲き始めて、1番遅く開花する「白加賀」が満開になる頃まで咲いています。ほとんどの梅の花の開花時期に合う受粉樹用の木としては最高の品種です。新芽も早く咲いた南高梅よりは出ていませんが、後から咲いた白加賀よりは出ています。

P1000761 P1000766 肝心の梅の実ですが・・・小梅(甲州最小)は全滅です。南高梅も全滅です。白加賀がほんの気持ちだけ実を付けていますが・・・どうなることやら・・・。今年は収穫後の剪定時期の選定作業を思い切って小さく仕立て直そうかな?

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