雑木の伐採
果樹園と果樹園の間の土手には、雑木が沢山生えています。以前はヤギをつないでおくのに重宝していたのでそのままにしていましたが、今はヤギを飼っていないので雑木は邪魔になってしかたありませんでした。しかも、お気に入りの山モミジの木のそばの雑木が大きくなってきて、山モミジがかわいそうになっていました。いつか雑木を切り倒さなくちゃって思っていたところです。
持つべきものは同級生です!お兄ちゃんと一緒に雑木を切り倒しに来てくれました。
私は危ないからって見学していたけど、同級生はお兄ちゃんのお手伝いで、切り倒した雑木を集めています。
本職ではないのに、慣れた手つきでドンドン切り倒していました。
お気に入りの山モミジの木を、遠くから映してみました。木の下に千代ちゃんが立っているのが見えますか?
人間の大きさと比べたら、山モミジがファーム武岡の主に見えるって私が言っているのが分かりますよね
千代ちゃんのお兄さんに「この山モミジ、何年位かな?50年は経っているよね?」って聞いてみたら「100年以上は経っていると思うよ」と言う答えが返ってきました。
漠然とですが、私は50~60年は経っているだろうな~?って思っていました。私と同じ位生きていると思っていたので、なおさら気持ちが入っていた「山モミジ」でしたが、思っていた樹齢の倍以上の長生き君だったんですね。
図書館で調べてみたら山モミジの中には樹齢450年を越える物もあって国の指定天然記念物になっているって、書いてありました。これからはもっと大切にしてツタがからんだりしていたら、ツタを取り除いて手入れをしてあげなくちゃね。父がまだ元気だった頃、夏の暑い日ざしを避けて、この山モミジの下でお茶を飲んだりした事を思い出したりしました。