姜花(ジンジャー・リリー)
香港に住んでいるときに、我が家のリビングにはフルーツを沢山盛った陶器製のバスケットと、生花は欠かすことの出来ないアイテムの1つでした。
リッチな気分の時には、カサブランカを飾っていましたが、このジンジヤー・リリーも好きな花の1つです。
ジンジャー・リリーは広東語で「姜花」(ギョン・ファー)と言います。この花の特徴はとにかく香がいいんですよ~ 香港ではつぼみの状態で売っていて、お花屋さんでは水につけてありません。水に漬けるとすぐに花が開いてしまうんです。お花屋さんの叔母ちゃんが好きな長さに切ってくれて、茎にナイフで十文字の切込みを入れてくれます。こうすると家に持ち帰って花瓶に挿すと、その日のうちに花が咲くんですよ~!!切花にすると日持ちがしないのが欠点ですが、我が家では段々畑の隅っこに群生しているので、農作業の合間に漂ってくる素敵な香を楽しんでいます。
昨日の2時過ぎに武町の都通踏切で、遮断機が降りてくる途中でお婆さんが立ち止まって目をこすっていました。車の中から、「危ない!!遮断機がお婆さんの頭に当たっちゃう!!」って思わず叫んじゃいました!!
遮断機の棒がお婆さんの頭を直撃したと同時に、若い女の人が走って来てお婆さんを介抱して、持っていた荷物を踏み切りの中から持ち出してくれました。このJRの踏み切りは西日本で1番遮断機の閉まる回数が多い踏み切りだそうです。お婆さんはその後、何事も無い様子で自分で歩いて行きました。さっきの若い女の人を見ていたら、大谷幼稚園の幼稚園バスに乗り込む姿が見えました。私に孫ができたら、こんな先生のいる幼稚園に通わせたいと思いました。
台風に備えて家中の雨戸を閉めちゃったので、真っ暗なのでもう眠たくなっちゃいました。大きな被害が出ませんように・・・