香港家庭料理教室
かごしま香港クラブ主催の、第6期 「 香港家庭料理教室 」 が終了しました。
第6期の香港家庭料理教室は”医食同源”で、家庭でも比較的手に入りやすい漢方薬を使った料理を中心に献立を作ってきました。
回を重ねるごとに、沢山の皆様の参加をいただき、無事に終了することができ感謝しています。
ありがとうございました。
今回も例年通り、第6期に引き続き、第7期も継続受講を希望される方も沢山いらっしゃいました。
第7期の募集広告の予定は、9月末~10月初めの南日本新聞にお知らせがでますので、興味のある方は新聞広告をご覧ください。
今月の献立は「薬膳麻婆豆腐」「豚肉とニンニク茎のオイスターソース炒め」「開口笑」の3品でした。
今回は、
薬膳麻婆豆腐を作るときに、木綿豆腐でも柔らかく作るコツを覚えてもらいました。同じ作り方で絹ごし豆腐を使うともっと口当たりのやわらかい麻婆豆腐ができます。中国では、マーボー豆腐がピリピリと辛いのは、唐辛子の辛さではなく山椒の辛さです。
香港家庭料理教室では手に入らない香辛料や漢方薬は、専門店から取り寄せて使ったりしていますが、今回は全てスーパーで簡単に手に入る材料だけで本格薬膳料理を作りました。
豚肉とニンニク茎のオイスターソース炒めは、豚の肩ロース肉塊りを厚めに切って、下味をつけて炒めています。スーパーで売っている豚カツ用の肉を切って使うよりも、固まり肉を切って使うほうが食感もいいし、味もいいですよ。ニンニク茎が手に入らない場合は、アスパラガスやインゲン豆で代用できます。
開口笑(中国ドーナツ)を上手に揚げるコツは、120度くらいの低めの油でじっくり揚げることです。
周りにゴマをまぶしつけるときは、お団子を水にくぐらせてからゴマをつけると満遍なくつける事ができます。
今回も残った材料を無駄にしないように、ゴマの余りを利用して、黒ゴマ汁粉を作ったり、ネギの使わない部分を利用した卵スープを添えました。
来月からは第7期が始まります。これからもよろしくお願いします。