お茶もみ体験
GWの期間中に開催された、新茶のお茶もみ教室に参加しました。
教室は体育館みたいな建物の中に、お茶の手もみをするための設備が20組設置してあって、今年は全国の手もみ大会も開催される予定だそうです。
時計の下の看板に「鹿児島市」と張り紙がしてありますが、ここは市町村合併以前は「松元町」だったからですよ~
皆さん物心ついた頃から、家族と一緒に手もみをしていたそうです。手もみに”段”があるって、知らなかったわ~
母、私、弟夫婦、妹の5人で初めて参加したんですが、母と弟の奥さんはお茶もみの経験がありました。
20組の中には毎年参加しているグループもありましたよ~
この立派な設備を使うのは、この新茶の季節だけだそうです。勿体ないような気もしましたが、さすがお茶の産地ですよね。
鹿児島県はお茶の生産量が全国1位ですもの!! お茶を広く理解してもらうためにはこの設備はもっと活用した方がいいと思いました。
最後は名人に仕上げもみをしていただいて仕上がりです。専用の機械を使って袋の口を閉じました。
3キロの生茶葉から、蒸して手もみして乾燥仕上げまで全てが終わったら、500グラムの手もみ茶が出来上がりました。こんなに沢山出来上がった上に、松元町の特産品をお土産に頂いて参加費用は人数に関係なく、お1組3千円。なんだか物凄くトクしちゃった感じがします
家に帰ってから、お茶を入れる前にお茶菓子の準備
新茶の手もみ体験に参加する前は、栃木県に住んでいる友達のピッピさんhttp://www15.ocn.ne.jp/~pipiweb/ から、那須御用邸御用達のお菓子を頂いていたので、新茶が出来るのを楽しみにしていたのですが、お茶もみをする前に食べちゃったので(苦笑)お茶菓子作りました。
御用達のお菓子は食べちゃったので、せめて器だけでも・・・御用達の器に盛って見ました。母は「香蘭社」が好きですが、私は「深川製磁」が大好きです。左から、草団子に小豆とココナツミルクをかけてミントを飾ってみました。器はこの時期のアイリスです。お皿の方は草団子に黒糖ときな粉をまぶしてみました。今からお茶を入れま~す
草団子はヨモギと上新粉とお豆腐を入れて作りました。小豆やきな粉が甘いので、お団子にはお砂糖使っていません。