ありの実
家の果樹園には、梨の木が4本植えてありますが、この20世紀梨には、受粉樹がないので、生るはずがないのですが・・・、どこからか蜂さんが、花粉を運んで来たのかな?
香港では20世紀梨を、水晶梨(ソイツェンレイ)と言って、人気のある梨です。梨を搾ったジュースは喉の病気に効くと言って、街中のジュースショップで、よく飲んでいました。
果物の苗木を買う際に、いつも思うことなのですが、日本のバイオ技術は素晴らしい技術だそうですが、どうして、果物は受粉樹の要らない品種を作らないのかな? 普通の家庭では、果物の樹を植えようかな?と思っても、土地の関係で、あきらめている人も多いと思いますよ。植えてから何年もかかって、やっと大きくなった樹が枯れちゃって、残った木の品種がわからなくて困っているのは、家だけじゃないと思いますよ。(木市で果物の木を買っている人を見た感じでは。)
知り合いの家では、庭先に毎年鈴なりに生っていたすももが、2本ありましたが、3年くらい前に1本枯れちゃって、それ以来、毎年花は満開に咲くんだけど、1個も実が生らなくなっちゃたそうです。でも、今残っているスモモの品種が判らないそうです。
木市の買ったところで聞いたそうですが、お店の人に生ってる実を見ないと判らないと、言われたそうです。
でも、木市の頃って、まだ生ってないじゃん!!!困ったね。